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3月31日、2020年度アストリッド・リンドグレーン記念文学賞(スウェーデン政府主催)の受賞者が発表されました。
★2020 Astrid Lindgren Memorial Award Laureate★
Baek Heena ペク・ヒナ(韓国の絵本作家)
1971年、韓国ソウル生まれ。梨花女子大学卒業後、カリフォルニア芸術大学でアニメーションを学びました。子ども向けの広告とマルチメディアの仕事に従事した後、娘の誕生後に絵本の制作を始め、自作の人形を撮影して絵本にする独特の作風で注目を浴びています。絵本『あめだま』は、2018年IBBYオナーリストに選ばれたほか、日本でも高く評価され、第24回日本絵本賞(2019年)の翻訳絵本賞と読者賞を受賞しました。
・おもな邦訳作品
『ふわふわくもパン』(キム・ヒャンス写真/星あキラ、キム・ヨンジョン訳/小学館)
『天女銭湯』『天女かあさん』『あめだま』(いずれも長谷川義史訳/ブロンズ新社)
『おかしなおきゃくさま』(中川ひろたか訳/学研プラス)
『ぼくは犬や』(長谷川義史訳/ブロンズ新社)※2020年4月刊行予定
【参考】
▼アストリッド・リンドグレーン記念文学賞(ALMA)公式ウェブサイト
http://www.alma.se/en/
▼同ウェブサイト内受賞者紹介ページ
http://www.alma.se/en/Laureates/2020/
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