|
2017年6月9日、新しい「イギリス:子どものためのローリエット」(Children's Laureate)が発表された。英国で優れた業績をあげた児童文学作家もしくは画家の中から任ぜられるもので、選ばれた作家もしくは画家は、2年の任期の間に、子どもと本のための活動を精力的に行う。
イギリスで全国展開している大手書店チェーン、ウォーターストーンズほかが協賛している。
★Waterstones Children's Laureate 2017-2019
---------------------------------------
Lauren Child ローレン・チャイルド
---------------------------------------
・公式ウェブサイト http://www.milkmonitor.com/
・主な邦訳作品
「チャーリーとローラのおはなし」シリーズ
『ぜったいたべないからね』(木坂涼訳/フレーベル館/2002)ほか
「クラリス・ビーン」シリーズ
『あたし クラリス・ビーン』(木坂涼訳/フレーベル館/2002)ほか
・「月刊児童文学翻訳」増刊号 No.3 ローレン・チャイルド特殊号(2002年5月)
http://www.yamaneko.org/mgzn/plus/html/z03/
これまでローリエットに任命されたのは、
クエンティン・ブレイク(1999-2001)、アン・ファイン(2001-2003)、マイケル・モーパーゴ(2003-2005)、ジャクリーン・ウィルソン(2005-2007)、マイケル・ローゼン(2007-2009) 、アンソニー・ブラウン(2009-2011)、ジュリア・ドナルドソン(2011-2013)、マロリー・ブラックマン(2013-2015)、クリス・リデル(2015-2017)で、ローレン・チャイルドは10代目となる。
▼Children's Laureate 公式サイト
http://www.childrenslaureate.org.uk/
|
|