|
2009年4月25日、ネビュラ賞と同時に、2008年度アンドレ・ノートン賞受賞作品が発表された。
アンドレ・ノートン賞は、ヤングアダルト向けのSF/ファンタジー作品の中から優れた作品に対して贈られるもので、2005年3月に亡くなったアメリカSF界の人気SF・ファンタジー作家のアンドレ・ノートン女史にちなんで2006年に創設された。対象は過去2年以内に出版された本。ネビュラ賞と同じく、アメリカSFファンタジー作家協会(SFWA)の会員である作家・編集者・批評家らによって
投票が行われ、受賞作が決定される。
★2008 Andre Norton Award for Young Adult Science Fiction and Fantasy
"Flora's Dare: How a Girl of Spirit Gambles All to Expand Her Vocabulary, Confront a Bouncing Boy Terror, and Try to Save Califa from a Shaky Doom (Despite Being Confined to Her Room)
- Wilce, Ysabeau S. (Harcourt, Sep08)
・作者公式サイト http://www.yswilce.com/
・2008年度ローカス賞YA部門推薦作品
・前編となる "Flora Segunda: Being the Magickal Mishaps of a Girl of Spirit, Her Glass- Gazing Sidekick, Two Ominous Butlers (One Blue), a House with Eleven Thousand Rooms, and a Red Dog" が、2007年度アンドレ・ノートン賞ファイナリストにあげられた。
なお、ネビュラ賞小説部門(Novel)の受賞は、
Ursula K. Le Guin の "Powers" (Harcourt) だった。
・『パワー』(西のはての年代記3)谷垣暁美訳 河出書房新社 2008.08
・2007年度ローカス賞YA部門ファイナリスト
・アーシュラ・K・ル=グウィン邦訳作品リスト
http://www.yamaneko.org/bookdb/author/l/ulguin.htm
▼公式サイト
http://www.nebulaawards.com/index.php
▼ファイナリスト発表のページ
http://www.nebulaawards.com/index.php/awards/nebulas
▼ブログ内での発表
http://www.nebulaawards.com/index.php/guest_blogs/blogging_from_the_nebs/
|
|