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半田市福祉文化会館
貝殻忌講演会
「雑誌『赤い鳥』に集った青年たち ―新美南吉と森三郎を中心に―」
3月22日、南吉は79回目の命日を迎えます。半田市では南吉の命日を「貝殻忌」と呼んで、毎年さまざまなイベントを行なっています。
『赤い鳥』は、特に昭和期において南吉や坪田譲治など新人作家を育てる場となりました。刈谷市出身の森三郎もその一人であり、鈴木三重吉のもとで童話修行に励みながら、編集者として雑誌の終刊にも立ち会った人物です。愛読者であった幼少期から、戦後の証言者としての仕事に至るまで、『赤い鳥』と共にあったその生涯を紹介するとともに、南吉と三郎、さらには彼らと近しかった青年たちに着眼しながら、同誌がつないだ縁やその意義について考えます。
講 師:酒井晶代氏(愛知淑徳大学教授)
開催日:2022年3月21日(月・祝日)
時 間:14:00〜16:00
会 場:半田市福祉文化会館(雁宿ホール)講堂
愛知県半田市雁宿町1丁目22番地の1
定 員:100名(入場無料・予約者優先)*感染対策のため、定員変更
申し込み:2月19日(土曜日)9時30分から新美南吉記念館へ(電話 0569-26-4888)
参考:
新美南吉顕彰会(新美南吉記念館)
http://www.nankichi.gr.jp/index.html
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