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2020年9月号
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  =====★   月 刊  児 童 文 学 翻 訳   ★=====
   =====☆   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ☆=====
                                No.201
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児童文学翻訳学習者による、児童文学翻訳学習者のための、電子メール版情報誌
http://www.yamaneko.org                         
編集部:mgzn@yamaneko.org     2020年9月15日発行 配信数 2510 無料
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●2020年9月号もくじ●
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◎注目の本(未訳読み物):"New Kid" ジェリー・クラフト作
◎賞速報
◎イベント速報:★やまねこ翻訳クラブ協力企画のお知らせあり★
◎映像化された児童文学:第5回 『風をつかまえた少年』
◎読者の広場

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●注目の本(未訳読み物)●壁を乗り越える子どもたちのしなやかさ
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"New Kid" 『ニュー・キッド』(仮題)
by Jerry Craft ジェリー・クラフト作
Quill Tree Books, 2019, ISBN 978-0062691217 (Kindle)
Quill Tree Books, 2019, 256pp. ISBN 978-0062691200 (HB)
★2020年ニューベリー賞受賞作品
★2020年コレッタ・スコット・キング賞作家部門受賞作品
(このレビューは Kindle 版を参照して書かれています)
Amazonで検索する:ISBN  Amazonで検索する:書名と作者名

 ニューベリー賞史上初のグラフィックノベル作品である本作は、人種差別という難
しいテーマを、少年の目を通して明るくユーモラスに描いた作品だ。主人公は漫画を
描くのが大好きな12歳の少年ジョーダン。本当は絵の学校に行きたいのに、学校の成
績が良いことから、母親の強い希望で私立のエリート学校にいやいや通うはめになっ
た。そこには、ジョーダンのようなアフリカ系アメリカ人の生徒はひと握りしかいな
い。持ち前の人なつこさと明るさで、人種に関係なく気の合う友だちを何人も得たジ
ョーダンだったが、学校の日常にひそむ違和感に気づき、悩まされるようになる。半
年たっても黒人生徒の名前を間違える担任、授業で奴隷制度の話題になるとクラスメ
イトから注がれる視線、話すたびに「いまの発言、人種差別的かな?」と気にしすぎ
る先生……。そんな学校生活を皮肉たっぷりに漫画に描き、美術の授業ではもやもや
した気持ちをキャンバスに思いきりぶつけるジョーダンだった。
 "New Kid"(新入り)というタイトルが示す通り、ジョーダンはこの学校の新入生
だが、それと同時に、白人だらけのクラスメイトや先生にとっては、自分たちの生活
圏の外から飛び込んできたという意味でも「新しい」存在だ。だからこそ、偏見や固
定概念に縛られた見方で、肌の色の異なる仲間をひとくくりにしてしまうのだろう。
しかも、彼らには少しも悪気がないのだからなおさら厄介だ。それでもジョーダンは、
そうした理不尽を黙ってやり過ごそうとはしない。ノートに描く漫画に怒りをぶつけ
ながら、ときに愚痴をこぼし、ときに親友を守るため立ち上がる。その結果、周りの
クラスメイトや先生に、少しずつ変化の兆しが見えはじめた。一方でジョーダンも、
一見何の問題もなさそうな友人たちが抱える悩みや孤独を知る。一緒にテレビゲーム
をし、SNS で連絡を取り合う現代っ子の彼らが、徐々に距離を縮め、冗談まじりに本
音を語り、互いを理解しようとする姿はまぶしく頼もしい。重くなりがちなテーマで
はあるが、友だちや良き理解者である父親との軽妙なやりとりが面白おかしく描かれ、
全編を通して温かいユーモアに満ちている。特に作中でジョーダンが描く風刺のきい
た漫画が痛快きわまりなく、何度も声に出して笑った。グラフィックノベルの可能性
を感じさせる作品だ。ぜひとも自分の目で確かめてみてほしい。

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【作】Jerry Craft(ジェリー・クラフト):1963年、ニューヨークのハーレム生ま
れ。芸術大学を卒業後、コピーライターとして広告業界で働いていたが、やがて漫画
家の道に進み、漫画 "Mama's Boyz" シリーズで数々の賞を受賞。初めてのグラフィ
ックノベル作品である本作でニューベリー賞を受賞した。本作の姉妹編 "Class Act"
が今年10月に刊行予定。

【参考】
▼ジェリー・クラフト公式ウェブサイト
https://jerrycraft.com

                                (山本みき)

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●賞速報━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★第25回日本絵本賞発表
★2020年ニュージーランド児童書及びヤングアダルト小説賞発表

 海外児童文学賞の書誌情報を随時掲載しています。「速報(海外児童文学賞)」を
ご覧ください。
http://www.yamaneko.org/cgi-bin/sc-board/c-board.cgi?id=award

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●イベント速報━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★展示会情報
 札幌芸術の森美術館「ムーミン展 THE ART AND THE STORY」
 板橋区立美術館「2020イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」
 そごう美術館「ショーン・タンの世界展 どこでもないどこかへ」 など

★イベント情報
 NTT西日本スペシャル
 「おうちで! 絵本ミュージアム2020」(オンライン開催)
 かごしま近代文学館・メルヘン館
 「本フェス! かごしま2020 −秋だ! 読書だ! 本フェスだ!−」 など

★コンクール情報
 「第27回いたばし国際絵本翻訳大賞」 など

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、イベントは中止や延期になる場合がありま
す。また、事前予約など、入場の条件が通常とは違う場合がありますので、詳しくは
「児童書関連イベント情報掲示板」掲載の各参考ウェブサイトでご確認ください。
http://www.yamaneko.org/cgi-bin/sc-board/c-board.cgi?id=event

★★やまねこ翻訳クラブ協力企画のお知らせ★★

「読書探偵作文コンクール2020」
  主催 読書探偵作文コンクール事務局
  協力 翻訳ミステリー大賞シンジケート、やまねこ翻訳クラブ

 いつも「読書探偵作文コンクール」にご協力いただき、ありがとうございます。
 今年のコンクールにも、続々と作品が集まってきました。応募締切は★9月30日★
です。詳細は、各部門の公式ウェブサイトをご覧ください。
 公式ツイッター、フェイスブックページでも随時最新情報をお伝えしていますので、
どうぞご利用ください。

▼「読書探偵作文コンクール」小学生部門 公式ウェブサイト
http://dokushotantei.seesaa.net/

▼「読書探偵作文コンクール」中高生部門 公式ウェブサイト
https://dokutanchuko.jimdo.com/

▼「読書探偵作文コンクール」公式ツイッター
https://twitter.com/Dokusho_Tantei

▼「読書探偵作文コンクール」公式フェイスブックページ
https://www.facebook.com/dokushotantei

 まだまだ間に合います、お子さんに、お友だちに、お知り合いに、ぜひお知らせく
ださい!

 過去の受賞作をもとに2017年に出版した『外国の本っておもしろい! 子どもの作
文から生まれた翻訳書ガイドブック』(サウザンブックス社)も、引き続きよろしく
お願いいたします。
http://thousandsofbooks.jp/project/dokutan/

 ジュンク堂書店池袋本店では、当コンクールの関連フェアを9月30日(水)まで開
催中です。過去の受賞者が読んだ本や、選考委員のおすすめ本が並んでいますので、
お近くの方はぜひお立ち寄りを!
https://honto.jp/store/news/detail_041000046207.html?shgcd=HB300

                          (山本真奈美/冬木恵子)

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●映像化された児童文学●第5回 『風をつかまえた少年』
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 このコーナーでは、海外の児童書を原作とした、おすすめの映画やドラマをご紹介
しています。今回取り上げるのは、イギリスとマラウイの合作映画です。原作(読み
物版と絵本版あり)と併せて、どうぞお楽しみください。

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★文部科学省特別選定作品

『風をつかまえた少年』(原題 "The Boy Who Harnessed the Wind")
監督:キウェテル・イジョフォー
出演:マックスウェル・シンバ、キウェテル・イジョフォー、アイサ・マイガ、
       リリー・バンダ、レモハン・ツィパ、フィルベール・ファラケザほか
2018年製作/イギリス・マラウイ合作/英語、チェワ語/113分
日本劇場公開2019年/配給:ロングライド/字幕翻訳:松崎広幸
原作:◎読み物版
   『風をつかまえた少年 14歳だったぼくはたったひとりで風力発電をつくった』
   ウィリアム・カムクワンバ、ブライアン・ミーラー著/田口俊樹訳/文藝春秋
   ◎絵本版
   『風をつかまえたウィリアム』
   ウィリアム・カムクワンバ、ブライアン・ミーラー文/
           エリザベス・ズーノン絵/さくまゆみこ訳/さ・え・ら書房

【デジタル配信】
▼映画公式ウェブサイト内、配信紹介ページ(デジタルセル/デジタルレンタル)
https://longride.jp/kaze/onair.html
※DVD/Blu-ray 未発売

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            〜強い信念が未来を切り開く〜

 アフリカ最貧国のひとつマラウイ──2001年、農業が主産業のこの国を大干ばつが
襲い、深刻な飢きんが起こる。14歳の少年ウィリアムは、中学の学費が払えなくなり、
退学に追い込まれてしまう。でも学びたい気持ちはおさえられず、学校の図書館にも
ぐりこんだ彼は、風力発電について書かれた本と出合う。風車で発電すれば、干上が
った畑に井戸から水を引くことができるんじゃないか? そうひらめき、この本で得
た知識を基に、廃品を集めて風車を作ろうと決意する。けれども、雨乞いに頼る土地
で、この考えは父にさえ理解してもらえない。協力の得られない中、それでもくじけ
ないウィリアムの強い信念は、やがて周囲を変えていく。

 マラウイは、アフリカ南東部の内陸国で、2001年当時の電気の普及率は2%ほどし
かなく、主人公ウィリアムの家にも電気は通っていなかった。21世紀の暮らしとはに
わかには信じられないが、本作はウィリアム・カムクワンバの回想録『風をつかまえ
た少年 14歳だったぼくはたったひとりで風力発電をつくった』を映画化した実話だ。
この著書は23か国語に翻訳され、2010年に米国図書館協会アレックス賞(YA世代に
薦めたい一般書に贈られる)を受賞した。ウィリアムの成し遂げたことは、日本の英
語の教科書でも紹介されている。
 本作では、食べ物にも事欠く日々や、追い詰められた村人たちの集団心理や行動な
ど、過酷な場面も多い。そんな絶望的な状況の中で、家族と村を救おうと独学で風車
を作る、ウィリアムの純粋な思いとひたむきさに強く惹きつけられる。風車の部品に
は、廃品や身近にあるものを使い、加工して代用するなど、その柔軟な思考や粘り強
さは、信念を貫く力になっている。重要な部品となる自転車の調達シーンは、父と子
の理解と信頼を象徴する場面でもあり、大きな見どころだ。劇中では、マラウイの風
習も描かれており、葬儀のシーンでの躍動的な仮面舞踊は、この土地における死のと
らえ方が感じられ、とても印象深い。ちなみに、これはチェワ族の〈グレワムクル〉
と呼ばれる舞踊で、ユネスコ無形文化遺産に登録されている。

 キウェテル・イジョフォー監督は、本作の構想に10年をかけ、脚本も手掛け、主人
公の父親役でも出演している。ウィリアムを演じた、ケニア出身のマックスウェル・
シンバは、演技経験はまったくなかったが、ケニアとマラウイで行われたオーディシ
ョンでの傑出した演技で、多数の応募者の中から主役を射止めた。撮影は実話の舞台
のマラウイで行われ、現地の人々がスタッフに加わり、約1000人がエキストラとして
参加したという。インフラの整備されていない場所での撮影は大変な苦労があったよ
うだが、そうして追求した作品のリアリティーは、強烈な熱量をもって伝わってくる。
とくに目に焼きついたのは、干からびた畑の向こうに輝く真っ赤な夕日と、その後に
夜空に昇る大きな月。その風景は厳しく、美しかった。
 原作がノンフィクションであり、監督も真実に忠実な作品を目指したことから、ス
トーリーはほぼ原作通り、脚色も最小限におさえられている。ウィリアムの相棒の犬
の痛ましい出来事だけは、事実よりかなりマイルドに表現されていて、監督の配慮が
感じられた。

 ウィリアム・カムクワンバは、2007年に国際会議「TEDグローバル」に招待され、
風車について語っている。2013年には米国「タイム」誌の「世界を変える30人」に選
ばれ、世界にその名を知られるようになった。ウィリアムは自らの手で風をつかまえ、
未来をつかみ、人々に希望という風をもたらした。

【参考】
▼映画『風をつかまえた少年』公式ウェブサイト
https://longride.jp/kaze/

▼原著者ウィリアム・カムクワンバ公式ウェブサイト
http://www.williamkamkwamba.com/home.html

▼原著者ウィリアム・カムクワンバ(カンカンバ)「TEDGlobal 2007」登壇の模様
              (TED公式ウェブサイト内「TED Talks」のページ)
https://www.ted.com/talks/william_kamkwamba_how_i_built_a_windmill?language=ja

▽本誌「映像化された児童文学」コーナー
http://www.yamaneko.org/mgzn/corner/movie.htm

▽映像化された児童文学《新装版》(やまねこ翻訳クラブ資料室)
http://www.yamaneko.org/bookdb/gen/eiga/index.htm

                                (蒲池由佳)

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●読者の広場●海外児童文学や翻訳にまつわるお話をどうぞ!
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 このコーナーでは、本誌に対するご感想・ご質問をはじめ、海外児童書にまつわる
お話、ご質問、ご意見等を募集しています。mgzn@yamaneko.org までお気軽にお寄せ
ください。

※メールはなるべく400字以内で、ペンネームをつけてお送りください。
※タイトルには必ず「読者の広場」とお入れください。
※掲載時には、趣旨を変えない範囲で文章を改変させていただく場合があります。
※質問に対するお返事は、こちらに掲載させていただくことがあります。原則的に編
集部からメールでの回答はいたしませんので、ご了承ください。

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●お知らせ●

 本誌でご紹介した本を、各種のインターネット書店で簡単に参照していただけます。
こちらの「やまねこ翻訳クラブ オンライン書店」よりお入りください。
http://www.yamaneko.org/info/order.htm
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           ・☆・〜 次 号 予 告 〜・☆・

 詳細は10日ごろ「やまねこ翻訳クラブ・喫茶室掲示板」に掲載します。お楽しみに!
    http://www.yamaneko.or.tv/open/c-board/c-board.cgi?id=kissa

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▽▲▽▲▽   海外児童書のシノプシス作成・書評執筆を承ります   ▽▲▽▲▽

 やまねこ翻訳クラブ( yagisan@yamaneko.org )までお気軽にご相談ください。

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★☆     出版翻訳ネットワークは出版翻訳のポータルサイトです     ☆★
             http://www.litrans.net/
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     ★☆メールマガジン『海外ミステリ通信』 隔月15日発行☆★
          http://honyakuwhod.blog.shinobi.jp/
未訳書から邦訳新刊まで、あらゆる海外ミステリの情報を厳選して紹介。翻訳家や
編集者の方々へのインタビューもあります!    〈フーダニット翻訳倶楽部〉
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●編集後記●今月号でご紹介したふたつの作品から、まっすぐな面と柔軟な面をバラ
ンスよく併せ持ち、目の前の問題に立ち向かっていく少年たちの姿に希望を感じまし
た。これからも魅力的な作品をたくさんご紹介していきたいと思います。(ひ)
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発 行 やまねこ翻訳クラブ
編集人 平野麻紗/三好美香/森井理沙(やまねこ翻訳クラブ スタッフ)
企 画 赤塚きょう子 尾被ほっぽ かまだゆうこ 蒲池由佳 くどうあきこ
    小島明子 冬木恵子 山本真奈美 山本みき
協 力 出版翻訳ネットワーク 管理人 小野仙内
    からくっこ ながさわくにお みちこ
    html版担当 shoko
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・このメールマガジンは、「まぐまぐ」( http://www.mag2.com/ )を利用して配信
しています。購読のお申し込み、解除は下記のページからお手続きください。
http://www.mag2.com/m/0000013198.html
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