デイビッド・シャノン特集号
2003年3月25日発行
作家紹介
《シャノンについて》 《シャノンの魅力》 《翻訳こぼれ話》
作品紹介
"How Georgie Radbourn Saved Baseball"
"The Amazing Christmas Extravaganza"
『デイビッドがっこうへいく』・"David Gets in Trouble"
『ストライプ』 "No,
David!"(『だめよ、デイビッド!』)
『あめふりのおおさわぎ』 "Duck on a Bike"
『みにくいむすめ』 『アザラシとくらした少年』 "The
Shark God"
"Encounter" "The
Ballad of the Pirate Queens" "Sacred Places"
"The Bunyans" "Nicholas
Pipe" "The Acrobat and the Angel"
デイビッド・シャノン(David Shannon):1959年生まれ。ワシントン州スポーケン出身。カリフォルニア州にある Art Center College of Design を卒業後、New York Times や TIME のイラストの仕事を経て、絵本作家となる。おもな作品に "No, David!"(1999年コールデコット賞オナー)など。"Duck on a Bike" は2003年全米図書館協会優秀図書に選ばれた。妻、娘、犬のファーガスとともにロサンゼルス在住。
シャノンは、5歳のとき初めて絵本を作りました。いたずらをしている男の子の絵に、No と David だけの文字をつけた本です。彼のお母さんは、この絵本を大切に保管し、のちに独立した息子の元へ送ります。こうして、"No,
David!"(邦訳『だめよ、デイビッド!』小川仁央訳/評論社)が生まれたのです。このユニークな絵本は、1999年のコールデコット賞オナー(次点)に選ばれました。
野球と絵を描くことが大好きだったシャノン少年は、家族の励ましもあり、美術専門の学校に進みます。卒業後はニューヨークに住み、イラストレーターとして雑誌のイラストや本の表紙画を描く仕事をしました。絵本の絵を何冊か担当したあと、1994年にストーリーも手がけた
"How Georgie Radbourn Saved Baseball" を発表します。アメリカから野球がなくなったら!という仮定から作られたこの作品は、野球好きのシャノンならではといえるでしょう(本誌掲載レビュー参照)。
現在まで、年1、2冊のペースで絵本を作っています。文も手がけた作品では、読者の予想をはるかに越えたストーリー展開と、底抜けに明るい絵が楽しめます。絵のみを担当した作品では、静かな中に力強さがある画風に、持ち前の明るさを加味して、物語を表現しています。日本では、シャノンといえば、"No,
David!" の子どもが描いたような絵を思い浮かべる読者が多いのですが、もっと写実的な絵も描く画家なのです(「作品紹介」後半参照)。娘エマが誕生してからの作品には、子どもの成長を見守る父親の姿がうかがえるようになり、今後の作品の広がりが期待されます。2004年秋には、ついに愛娘が主人公として登場する予定です。
▽デイビッド・シャノン作品リスト(やまねこ翻訳クラブ資料室)
http://www.yamaneko.org/bookdb/author/s/dshannon.htm
【参考文献】
▽"Something about the Author" Vol. 107, pp.183-186
▽"The Essential Guide to Children's Books and Their Creators"
editor Anita Silvey, Houghton Mifflin 2002, pp.410-411
▽Book Page サイト内のインタビュー
▽SCHOLASTIC
サイト内のページ
▽Audrey
Wood のサイト内のページ
▽CBCサイト内のページ
評論社 吉村弘幸
シャノンの魅力? それはもう、何といっても、本の中から襲いかかってきそうなダイナミックで臨場感あふれる筆致。その中に時折挟まれる、いわば静止画像。その静止画像がすべてを語っていて、思わず笑みがこぼれてしまいます。『だめよ、デイビッド!』『デイビッド がっこうへいく』を開けば、大人たる読者は誰でも一足飛びに懐かしいあの時代に還ることができますし、現役の子どもたちはたちまち快哉を叫ぶことでしょう。その証拠に、『だめよ、デイビッド!』は2001年の日本絵本賞読者賞を受賞しましたが、この賞は、最も素晴らしいと思う絵本を読者自身(つまり大半が子ども)が投票で決める賞なんですからね。
きっとシャノンは、心にいつも「子ども」を抱えているに違いありません。その子どもの目の高さで描くこと、そして最後は「めでたし、めでたし」で終わること、この2つを絵本づくりの基本姿勢として貫いているところに、彼の優れた特徴があると言えます。子どもたちの熱狂的な支持を得ているのも当然です。
そうそう、日本絵本賞読者賞受賞の報に接して、シャノンは次のような手紙をしたためてくれました。「Yes,David!と言ってくださってありがとう。受賞をとても誇りに思います。どこの国でも子どもは同じだと知って、こんなに嬉しいことはありません。2002/8/20 デイビッド・シャノン」
こんな律儀な行為も、彼の中の「子ども」がさせるのかもしれませんね。
本の中でみつけた〈リマ豆〉
清水奈緒子
『ストライプ』を読んだ方々からいちばん多く聞かれたのは、やはり、「リマ豆ってどんな豆?」という質問でした。リマ豆(lima
bean)は、英語では〈ライマビーン〉と発音し、手元にある『日本語大辞典』(講談社)には〈ライマビーン〉で載っています。
私は、〈リマ豆〉を写真集『大草原の小さな暮らし』(講談社 '91年刊)で見ました。いたって普通の豆なのです。アメリカでは一般的な食べ物らしく、〈小さな家〉シリーズの作者であるローラ・インガルス・ワイルダーのレシピを集めた『ようこそローラのキッチンへ‥‥ロッキーリッジの暮らしと料理』(谷口由美子/訳 求龍堂
'96年刊)には、〈ライマ豆〉料理が2つ紹介されています。1つはソーセージを使った〈ルイジアナ風ライマ豆料理〉、もう1つはチキン・スープを使った〈ライマ豆の裏ごしスープ〉です。ライマ豆でなくても、白インゲン豆で代用できるそうです。ちなみに、この本には、他にもいろいろなアメリカの家庭料理が紹介されていますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
『ストライプ』を訳した後は、物語の中に出てくるリマ豆を意識するようになりました。ディーン・R・クーンツの小説『ハイダウェイ』(松本剛史/訳 文春文庫 '94年刊)では、登場人物の少女が神様に願いをかなえてくださいとお祈りをする場面で、どんな種類の豆でも食べますと言っています。その中には、〈ライマ〉も入っていました。そして、カナダの作家、デボラ・エリスによる『Xをさがして』(もりうちすみこ/訳 さ・え・ら書房
'01年刊)では、主人公の少女の母親はスープに何でも放り込み、〈リマ豆〉が入っているときは全部を少女にあげてしまう、という場面が出てきます。オットー・クーンツの『〈ナイトシー〉の壁をぬけて』(原田勝/訳 徳間書店
'98年刊)には、〈ライマビーン〉の空き缶というのが出てきます。どれも、物語の本筋には全く関係ないのですが、リマ豆が普通に生活の中に溶け込んでいる様子がうかがえて興味深かったです。
【参考】
▽『ストライプ』清水奈緒子訳 セーラー出版 1999
レビュー(やまねこ翻訳クラブ読書室・レビュー集)
▼デイビッド・シャノン文と絵
"How Georgie Radbourn Saved Baseball" The Blue Sky Press/Scholastic 1994.2 『ジョージー・ラドボーンは、こうして野球を救った』(仮題) |
その昔、野球に恨みをもつ元選手ボス・スワガートは、大統領就任と同時に野球を禁止した。以来、冬が延々と続いて春が訪れない。野球用語を口にしただけで逮捕された当時、ジョージー・ラドボーンは野球の代わりに友だちと雪投げをして楽しんでいた。ジョージーには秘密があった。話すたび、なぜか野球用語が口をついて出てくるのだ。9歳で工場へ働きにでたが、何も言えないように顔中を包帯でぐるぐる巻きにして通った。でもある日、母のスカートが機械に巻き込まれるのを見て、とっさに野球用語を口走ってしまった! たちまち裁判となって、審判がくだり……。
ストライーク! このお話は、野球好きのわたしの心のど真ん中に命中した。もしもアメリカに野球がなかったらという設定で、まず心を揺さぶられた。野球用語が散りばめられたユーモラスな文とわくわくさせるストーリーに引きよせられ、作者の野球に対する熱い思いが伝わってくる絵でとどめをさされた。そう、特に絵が印象的。野球の盛んな時代は、カラフルな彩りに包まれて人々がのびのびしているが、禁止された時代は、薄暗い色使いのなかで人々が縮こまっているといった具合に、明暗がくっきり描きわけられている。そんな絵を見ていると、実話のような気がしてくるから不思議だ。太陽を思わせるジョージーの黄色い大きな帽子が余韻に残り、最後には、ぽかぽかした気持ちになった。
(吉村有加)
"The Amazing Christmas Extravaganza" The Blue Sky Press/Scholastic 1995.10 『クリスマス・イルミネーション狂想曲』(仮題) |
この絵本の魅力は、なんといってもクリスマス飾りの豪華さ。作者自身も、自分で描いていながらあまりのきらめきに圧倒されたらしいので、大いに期待してほしい。
メリウェザーさんは、妻とふたりの子どもたちと一緒に毎年ささやかなクリスマスの飾りつけを楽しんでいた。だが、今年は家にも飾りつけをしようと思い立ち、外の窓枠に電飾を取りつけてから、とんでもないことになっていく。シンプルな電飾で満足していたはずが、お向かいさんに自分の家の方が豪華だと自慢され、負けず嫌いに火がついたのだ。カラフルな電飾やそりに乗るサンタを飾ったところ、ご近所の人たちにほめられて有頂天になり、家族をほったらかしにして庭に〈クリスマスの12日〉を再現する始末。一方、最初は喜んでいたご近所の人たちも、電飾のせいで迷惑をこうむりはじめ、険悪な雰囲気に。とうとう我慢の限界に達して怒りを爆発させた……。
ふとしたはずみで、つい度を越してしまうのはよくあること。とはいえ、メリウェザーさんの場合は、桁が違う。なにしろ、屋根の上に巨大なスノーマン、腕が動くサンタクロースまで作りあげ、家をテーマパークのようにしてしまったのだから。結果はどうあれ、自分の隠された才能に気づき、家族の大切さも再認識できて、めでたしめでたし。ちなみに、メリウェザーさんの創作活動は、まだまだ続くらしい。自己実現もいいけれど、家族を悲しませることだけはしないようにね。
(横山和江)
"David Gets in Trouble" The Blue Sky Press/Scholastic 2002.9 『デイビッド こまったことになる』(仮題) |
「いけません、デイビッド!」あれあれ、なんだか聞きおぼえのあるせりふが学校からも聞こえてきた。遅刻してきたと思ったら、授業中には席をはなれる、ガムをかむ、さされてもいないのに答える……。これがシリーズ第2作『デイビッド がっこうへいく』だ。ときには無邪気に、ときには不敵な笑み(?)を浮かべ、やりたい放題のデイビッド。授業は中断されてばかりだし、ランチの時間もめちゃくちゃ。あきらかに迷惑顔のクラスメイトもいる。こんな状態をまとめるのはさぞかし大変だろうと、先生に同情してしまった。
ところで、デイビッドは叱られるたび、どんな言い訳をしているのだろう。続く第3作は、いわばデイビッドの(世の子どもたちみんなの?)言い訳集。例えば、野球のボールで窓ガラスを割ってしまい、「偶然あたっちゃったんだよ!」と言うのは日本の子どもたちにもありそうなことだ。逆に、宿題を忘れたときの「犬が宿題を食べちゃったんだもん!」など、アメリカならではの言い訳もある。この作品では、間接的にではあるが初めてパパが登場した。デイビッドがパパのまねをして叱られてしまったのだ。ひょっとしたら、パパもあとで叱られてしまったかも……。
デイビッドの半端じゃないいたずらや口答えばかりする姿に、ときおり我が子の姿が重なって、笑ってばかりもいられなくなるかもしれない。でも、最後には怒りも消え去って、きっとほおずりしたくなるはず。どんなにいたずらされたって、やっぱりあなたは世界一!
(赤間美和子)
以下4作品は、やまねこ翻訳クラブのサイトに掲載されたレビューをご覧ください。
▽レビュー(やまねこ翻訳クラブ読書室・レビュー集)
http://www.yamaneko.org/dokusho/shohyo/osusume/othr1/stripe.htm
▽レビュー(やまねこ翻訳クラブ読書室・レビュー集)
http://www.yamaneko.org/dokusho/shohyo/cafe/break/1999/b10.htm
▽レビュー(本誌2002年10月号書評編「注目の本」)
http://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2002/10b.htm#hehon
"Duck on a Bike" The Blue Sky Press/Scholastic 2002.4 『じてんしゃにのったアヒル』(仮題) |
▽レビュー(本誌2003年2月号書評編「注目の本」)
http://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2003/02b.htm#mehon
▼デイビッド・シャノン絵
レイフ・マーティン文
昔話の中で、シンデレラに似たものは1500以上あるといわれている。これはネイティブアメリカンのアルゴンキン族に伝わるシンデレラ物語。火傷をおって顔や髪にひどい痕を残した娘が、「見えない人」と呼ばれている立派な青年と結ばれ、幸せをつかむ。部族の生活、文様、衣装、それらを濃く太いタッチでシャノンは描く。神秘的かつ骨太の昔話にふさわしい絵が、幸福なラストをもりあげている。
(林さかな)
ネイティブアメリカンのチヌーク族に伝わる民話。河岸で父親がカヌー作りをしている間に少年は姿を消した。時は流れ、アザラシと暮らす少年が見つかった。海を旅し仲間と語りあう、まるで陸の一族と同じような生活をアザラシとしていたのだ。両親に連れ戻されはしたが、海の一族を忘れることはできない。少年は決意した。部族独自の文様、カヌーの絵柄、色彩など独特の雰囲気を、シャノンは巧みに描いている。
(西薗房枝)
"The Shark God" Arthur A. Levine/Scholastic Press/Scholastic 2001.10 『サメ神 シャーク・ゴッド』(仮題) |
王以外は触れることが許されない太鼓をたたいた兄と妹が、冷血漢の王に捕らえられ死刑を宣告される。両親は、おそろしいサメ神の洞窟へ赴き助けをこう――。物語は、ハワイに伝わるサメ神の伝説を絵本向けに書きかえたもの。鮮やかな色彩と力強いタッチで南国情緒豊かに描かれた絵が、ダイナミックでスリルに満ちたストーリーを迫力満点に伝える。サメから人間へと変身してそびえたつサメ神の絵は圧巻。
(三緒由紀)
ジェーン・ヨーレン文
Encounter Harcourt 1992.4 『空から来た人々』(仮題) |
1492年に大西洋を渡ってきたコロンブスの一行を迎えいれたのは、穏やかな先住民、タイノー族だった。酋長たちは見知らぬ人々に友好の意を示したが、ひとりの少年だけは恐れを抱いた。一行の船が、ゆうべ夢に見た巨大な鳥にそっくりだったのだ。やがて、数人の男女とともに船で連れ出されたとき、少年は別の島へ逃げたが……。征服者たちに対する鮮烈なイメージが、貴重な文化を失った先住民の痛みを悲しく彩る。
(須田直美)
The Ballad of the Pirate Queens Harcourt 1995.4 『女海賊 アン・ボニーとメアリー・リードのバラード』(仮題) |
18世紀前半、ジャマイカ島周辺の海に実在した、男装の女海賊アンとメアリー。彼女たちは、男どもが酔いどれていたとき、政府の征伐船と果敢に戦った。その活躍が、ドラマチックに謳いあげられている。枠に囲まれた絵は、額縁におさめられた油絵のよう。くすんだ色調の中に、赤と青が映えている。バラードの書かれた羊皮紙風のページには、しゃれこうべがペン描きされ、当時の海賊の雰囲気を漂わせている。
(三緒由紀)
"Sacred Places" Harcourt 1996.9 『聖なる地』(仮題) |
デルフォイ神殿、マヤ遺跡、イースター島の石像、厳島神社――世界の聖地を12か所選び、詩と絵で表現した絵本。緻密な構図にもとづいて丹念に描かれた絵は、重厚さと迫力にみちている。「嘆きの壁」の前を飛ぶ白い鳩。ほの暗い河ガンガーの水をすくった手のひら。暗色を背景に、象徴的なポイントがひときわ強い印象をのこす。そこにあるのは〈永遠〉へのまなざしだ。本格的な一枚絵の魅力を味わえる作品。
(菊池由美)
オードリー・ウッド文
The Bunyans The Blue Sky Press/Scholastic 1996.10 『ポール・バニヤンの大家族』(仮題) |
きこりのポール・バニヤンは米国の有名なほら話に登場する伝説上の大男。そのバニヤンにも愛妻と子どもがいた!と想定して書かれたのがこの絵本。なるほど、イエローストーン国立公園の間欠泉はバニヤン夫人の瞬間湯沸かし器だったのか。巨人家族に視点を合わせて、名所の「由来」をシャノンは描いていく。壮大な景色に似合う、巨大な人物を生んだアメリカ人の、多大な想像力がうかがえる絵に息をのむ。
(池上小湖)
【参考】
▽ポール・バニヤンにまつわる話をまとめたサイト
ロバート・D・サン・スーシ文
Nicholas Pipe Dial 1997.6 『人魚 ニコラス』(仮題) |
海の中では尾びれで泳ぎ、陸に上がると二本の足で歩く。そう、ニコラスは人魚の「青年」だった。漁師の娘と恋に落ちるが、ある日、彼女の父の画策で捕らわれの身となり王のもとへ連れ去られた。日に一度、海水に触れなくては命なき者となる運命のニコラス。だが、娘は決してあきらめなかった。場面場面で怒り、悲しみ、決意を力強く物語るシャノンの絵。イギリスの古い人魚伝説から生まれた究極のロマンス。
(井口りえ)
マーク・シャノン文
The Acrobat and the Angel Putnam 1999.10 『ペクレと天使』(仮題) |
フランス民話を元に創られた、天使への信仰を忘れなかった少年の物語。両親を亡くしたペクレは祖母に引き取られ、軽業の才能を開花させる。母が残した天使の人形にペクレと祖母は毎日祈りを捧げていた。やがて祖母も亡くなり……。喜びや悲しみの表情を豊かにとらえた絵は、物語をいっそう印象深いものにしている。軽業を披露する場面では、ページからペクレが飛びだしてきそうだ。どの絵もゴシック様式のアーチに縁どられ、そのひとつひとつに場面にあった工夫がこらされていて楽しめる。
(竹内みどり)
「デイビッド」シリーズを楽しんでくださっている
日本の読者のみなさん、こんにちは!
どこに住んで育っても、みんな同じ。
いつだって、子どもは何かしでかしちゃって、
ママがいうのは「だめ!」のひとこと。
それではまた!
デイビッド・シャノン
(翻訳:リー玲子)
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★編集後記
作品紹介後半のレビューが短くなってしまいました。もっと知りたい!とリクエストいただければロングバージョンも編集してお届けします。(か)
発 行 やまねこ翻訳クラブ http://www.yamaneko.org/
発行人 吉村有加(やまねこ翻訳クラブ 会長)
企 画 河原まこ
編 集 河原まこ
編集協力 赤間美和子 井口りえ 池上小湖 菊池由美 須田直美 竹内みどり
西薗房枝 林さかな 三緒由紀 横山和江 吉村有加 リー玲子
えみりい ち〜ず みるか めい
協 力 出版翻訳ネットワーク管理人 小野仙内
評論社 吉村弘幸
清水奈緒子
・増刊号へのご意見・ご感想は mgzn@yamaneko.org までお願いします。
日本で出版されている作品の表紙画像は、出版社の許可を得て、掲載しています。
海外で出版されている作品の表紙画像は、 オンライン書店との契約に基づいて、掲載しています。
▲▽本文および表紙画像の無断転載を禁じます。▽▲
copyright © 2003 yamaneko honyaku club