Page 5 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【カ】Private Peaceful りり(WYN-1006) 04/9/21(火) 13:47 ┗Re:【カ】Private Peaceful NON(WYN-1019) 04/10/4(月) 9:28 ┗Re^2:【カ】Private Peaceful りり(WYN-1006) 04/10/4(月) 20:36 ┗Re:Re^2:【カ】Private Peaceful NON(WYN-1019) 04/10/8(金) 6:38 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【カ】Private Peaceful ■名前 : りり(WYN-1006) ■日付 : 04/9/21(火) 13:47 -------------------------------------------------------------------------
非常に遅くなりましたが^^; どなたか見てくださるかしらん……。 "Private Peaceful" マイケル・モーパーゴ作 この作品は、カーネギーは逃しましたが、 The Red House Children's Book Award(チルドレンズ・ブック賞)の大賞と高学年向け部門を受賞しました。 第一次世界大戦、フランスの前線。18歳の英国人兵士Tommoは、眠れぬ夜をすごしている。 思い出すのは子ども時代のこと。幼いころ亡くなった父、幼なじみの愛する女の子Molly、頼れる兄Charlie、少し人と違った兄Big Joe。やがてMollyはCharlieと恋仲になるが、CharlieとTommoは出征することになる。 子どものころを振り返りながらも、Tommoの思いは今に引き戻され、出征後の苦しい出来事が語られていく。そしてTommoは時刻を絶えず気にしている。 どうも、明朝なにかがあるらしい……。 恐ろしいことが……。 この本の紹介を、ネタバレなしにするのは難しいです。 どこまで書いていいのかと思って、アマゾンUKのレビューを見てきたら、けっこうネタバレしてました……。 この本に関しては、前もってあまりレビューを読まないほうがいいと思います。この本が書かれた目的……も、知らないほうがいいかもしれません。(わたしは知らなかったもんで、結末がまったく予想外で驚きました。実際の出来事に基づくそうなので、わたしが無知なだけなんでしょうけど^^;) 勇気とは、戦争とは、という問題を考えるきっかけになるかもしれません。 実はこの本は、今年の初めに入手してざっと読んでいました。ゆっくり読む時間がなかったんだけど、ちょっとだけと思って読み始めたら結末を知るまで落ち着かなくて飛ばし読み。よくないことです^^; この話は舞台化され、今、ロンドンの劇場で上演されているようです。 http://www.whatsonstage.com/dl/page.php?page=details&id=T01830476463 りり |
りりさん とても意味深な紹介をありがとうございました。 実は、わたしも手元にはあって積んであります。 あちこちで話題を聞くたびに、読まなくちゃとおもいつつそのままになっていたのですが、りりさんのレビューを読んで、「う、読みたい」とおもってしまいました。もろもろ片付いたら絶対読んでみなくちゃ(←それでもすぐに読み始めないやつ)。 |
NONさん、 NONさんはモーパーゴをよく読まれているし、わたしよりも深く解釈できるのではないかと思います〜 わたしは正直、モーパーゴはちょびっと苦手な作家なんです^^; なんで苦手なのかなあ〜と時々思うんだけど、うまくいえない。 態度がはっきりしすぎてるところかなあ。 りり |
りりさん りりさんがモーパーゴを苦手っておっしゃるの、わかるような気がします。 りりさんの好みは、あんな感じで、あんな感じだから(←勝手に自分の中に作ってるし)。 わたし、お年寄りの相手が結構得意なんですよ。あ、モーパーゴって、芯は少年なんですけどね。 |