Page 13 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【カ】Best Friends shoko(WYN-2123) 05/5/6(金) 1:13 ┗Re:【カ】Best Friends 蒼子 05/5/19(木) 16:53 ┗Re:【カ】Best Friends shoko(WYN-2123) 05/5/21(土) 0:23 ┗Re:【カ】Best Friends あんこ(WYN-2063) 05/6/25(土) 19:07 ┗Re^2:【カ】Best Friends yoshiyu 05/6/30(木) 17:08 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【カ】Best Friends ■名前 : shoko(WYN-2123) ■日付 : 05/5/6(金) 1:13 -------------------------------------------------------------------------
残念ながら、ショートリストには残らなかったのですが、せっかく読んだので……。 Best Friends by Jacqueline Wilson (Corgi Yearlind) ジェマとアリスは大親友。誕生日も同じで、新生児室のとなりのベッドに寝ていた頃からの友達だ。ジェマはサッカー好きで、おしゃべり好きな、じっとしていられない女の子。一方、アリスは絵を描いたり、女の子らしいことが大好きで、しゃべるより聞くほうが得意な大人しい子だった。こんなに違っていても、いつもどこでもいっしょにいて、互いが空気のような存在の二人。ところが、ある日、ジェマはアリスの日記に秘密を見つけてしまう。アリスが引越ししてしまうというのだ。さて、離れ離れになってしまった二人の友情の行方は……? ウィルソンの作品なので、安心して読むことができました。ショートリストに残りませんでしたが、ちょっと納得かも? 面白いとは思いますが、タトゥーママとかダストビン・ベイビーのように読んで止まらない!というほどではありませんでした。どちらかといえば、好きなのに、相手を思ってしようとする行動が裏目にでてしまうジェマの成長物語というほのぼのしたものでした。ちょっと対象年齢が低めなのかもしれませんね。 とはいえ、ウィルソンですから、邦訳とかでるかもしれませんし、出たらもちろん読みますが。 (ひょっとして、いろいろ期待しすぎていたのかもしれませんね) |
shokoさん ようやく読み終わりました。ジェマがアリスを大事に思う気持ちが伝わってきました。ジェマの家族があたたかくていいですね。ジェマのやることに小言をいっていても、イザという時は娘を信じているんですね。 個人的にはお菓子がいっぱいでてきて、読んでいるあいだ、ついついお菓子をつまんでしまいました(^^;)。最後のバースディケーキ、いいなぁ。 ** 蒼子 WYN-1031 ** |
▼蒼子さん: ジェマのおじいちゃんが素敵でした。あんなおじいちゃんいいなあ。 あと、ちょうどこの本の前に『ビッキー・エンジェル』を読んでいたので、Biscutesにいろんな期待をしていました。 うちの息子たちもお菓子とか作れるようにならないかなあ……。 |
shokoさん、蒼子さん ジャクリーン・ウィルソンのロングリスト作品、わたしも読みました。 遠くへ引っ越してしまった親友アリスに対するジェンマの思いが、痛いほど伝わってきて、だだっこで少し乱暴なジェンマに、かなり共感できました。 ジェンマの家族が暖かくていいですね。共働きの多いイギリスでは、おじいちゃんやおばんちゃんが、こうやって放課後の子供の面倒を見ることがよくあるようです。日本で思っている以上に、そういうサポートがあるのかも。 ただ、活発でボーイッシュな女の子と、几帳面でおとなしめの女の子という対比が、"Double Act" や "Vicky Angel" と似ていて、ややステレオタイプな印象がしました。でも似たような設定のケストナーの『二人のロッテ』は、子供の頃、大好きだったので、子供の読者には、わかりやすくて受け入れやすいのでしょうか。 女の子が好きそうな小物やおいしそうなお菓子が色々出てきて、ニック・シャラットさんの挿絵の魅力が存分に発揮されている作品です。 あんこ |
あんこさん、shokoさん、蒼子さん わたしも読んでいたのにコメントし忘れてました^^;。 ほんとうに、ジェンマの家族はあたたかくて、ほのぼのしますよね。 おじいちゃんなんて、いかにもという感じ。 >ただ、活発でボーイッシュな女の子と、几帳面でおとなしめの女の子という対比が、"Double Act" や "Vicky Angel" と似ていて、ややステレオタイプな印象がしました。でも似たような設定のケストナーの『二人のロッテ』は、子供の頃、大好きだったので、子供の読者には、わかりやすくて受け入れやすいのでしょうか。 うんうん。同感です。そう目新しいことはなかったような……。 でも、おっしゃるとおり、おいしそうなお菓子がたくさん出てきましたよね。 今月のメルマガの「お菓子の旅」でとりあげてます(^^)。 ☆★☆yoshiyu(WYN-1028)☆★☆ |