Page 36 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼One More Sheepの書評 Lady Gray 05/8/12(金) 16:26 ┗Re:One More Sheepの書評 えみりい(WYN-1041) 05/8/14(日) 21:13 ┗Re:One More Sheepの書評 Lady Gray (WYN-2041) 05/8/15(月) 20:00 ─────────────────────────────────────── ■題名 : One More Sheepの書評 ■名前 : Lady Gray ■日付 : 05/8/12(金) 16:26 -------------------------------------------------------------------------
プレゼントが当たりました。お礼には投稿が一番良いと思いました。 One more Sheep by Mij Kelly Russell Ayto ある嵐の夜、赤い袋を背負ったオオカミがうろついていました。やさしい羊飼いのサムは、10匹の羊を家に入れてやります。羊には毛糸の帽子をかぶせ、靴下をはかせて、自分のベッドに寝かせてやります。10匹の羊の真中で、サムは何時ものように羊を数えながら眠りました。ところが、夜中にドアをたたく音が・・・。サムは飛び起きて、ドアを開けました。「なんたること、羊を1匹忘れたなんて!」といって、羊を家に入れようとします。 瞬時に羊たちは危険を察して、ドアを閉めました。何とかして、サムに自分たちの数を数えて確認してもらわなければなりません。10匹全員家の中にいるのですから。サムは、手の指も足の指も10まで数えられるのですが、羊はどうしても10まで数えられません。それが問題なのです。羊たちは力を合わせて、すばらしい方法を考えだします。 さあ、ドアのところにいたのは・・・・。ヒントは、赤い袋の中にあります。 絵の色調が紫、青、緑で、イギリス的だと思います。絵が文を補って、物語の面白さを視覚的に上手く表現しています。羊飼いと10匹の羊とのやりとりに、イギリスらしいユーモアがあり、笑えます。ただ、物語の最後にインパクトがないのが、残念です。 |
Lady Grayさん 感想、ありがとうございます。わたしは今回の候補作のうち、これと "Vegetable〜" の2冊を買ったのですが、とぼけたストーリーがなんとも面白かったです。子どもたちも絵を見てるだけでクスクス笑えてきちゃう感じ。 Lady Grayさんのレビューを読んで、「赤い袋」をもういちど確かめてみました。この赤い袋、ただ赤いだけじゃなくて、プチプチちっちゃな水玉がついてとってもキュートですね。 |
▼えみりい(WYN-1041)さん: 読んでくださり、また、赤い袋を原書で確かめてくださるなんて、とても嬉しいです。書いてよかったと思いました。袋の絵が小さいから、白い点を加えて目立つようにしたのではないでしょうか? |