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※こちらは「書評編」です。「情報編」もお見逃しなく!!
児童文学翻訳学習者による、児童文学翻訳学習者のための、
M E N U
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注目の本(邦訳読み物) |
―― ゾウの叡智と存在感に圧倒される物語 ――
『ゾウの王パパ・テンボ』 Eric Campbell "Elephant Gold" |
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幼い頃、密猟者たちによって、母親と群れの仲間を殺された1頭のゾウ。50年経っても、その日の記憶は消えることなく、人間への不信と憎悪がつのっていた。土地の人々は、知恵を備えたその巨大なゾウを「パパ・テンボ(ゾウたちの父)」と呼び、ゾウの精霊であると恐れている。
そのテンボのいるタンザニアの地に、ゾウをめぐる様々な人間が足を踏み入れていた。密猟を阻止しようとアメリカからやってきた男とそのガイド二人。長年アフリカでゾウの研究を続けているイギリス人科学者とその子どもたち。そして、もう一人、パパ・テンボに強い憎しみを抱いてきた白人の男――50年前にゾウの群れを襲った時、まだ子どもだったパパ・テンボに片足をふみつぶされてからというもの、復讐のために密猟を重ねてきた男だ。ある日、1頭の若いゾウが人間の仕掛けたワナにかかって悲痛な叫び声をあげたことから、パパ・テンボをとりまくこれらの登場人物たちは、ラストに向かっていっせいに動きはじめる……。
作者キャンベルは、前作『ライオンと歩いた少年』で年老いたライオンと少年のあいだに芽生えた不思議なつながりを描いた。本作品ではさらにスケールを広げ、ゾウという動物の偉大さ、アフリカの密猟の現実、ゾウと人間のあいだの憎しみや心の絆といった複数の要素を、1冊のなかに見事に描き出した。ラストに向けてダイナミックに盛り上がっていく構成、その場の空気までも伝わってくる張り詰めた文体は、読む者の胸をしめつけると共に、十分な満足感も与えてくれる。
ゾウに対する考え方や接し方が一面的に描かれていないのもいい。例えば、象牙を取るためだけにゾウが殺される場面を読むと、密猟に対する怒りでいっぱいになる。その一方で、ゾウによって作物が踏み荒らされ、人間の生活が脅かされている現実も深く心に刻まれる。マサイ族の人々が「ゾウは害獣だ」と言いきっているように。また、科学者の「野生の獣に近づいてはならない」という信念にも納得する反面、愛情を抑えきれずにその教えを破った娘がゾウと心を通わせる場面には、理屈抜きで共感を覚えた。各章の初めにあげられているゾウに関する様々な引用も印象的だ。この本を通じて、読者のゾウへの思いが大きく変わることは間違いない。
(植村わらび)
【作者】Eric Campbell(エリック・キャンベル) 1941年生まれ。イギリスで教鞭をとった後、教師としてパプア・ニューギニアに9年間滞在。その後、タンザニアのキリマンジャロ山のふもとに移住した。この土地を舞台とした『ライオンと歩いた少年』(さくまゆみこ訳/徳間書店)の他、動物をテーマにした作品を中心に発表している。 【訳者】さくまゆみこ 1947年東京生まれ。出版社勤務を経て、翻訳家・フリーの編集者として活躍中。最新作品は『ローワンと魔法の地図』(エミリー・ロッダ作/あすなろ書房)。本誌2000年5月号情報編のインタビュー記事「プロに訊く」を参照のこと。 |
『ゾウの王パパ・テンボ』 "ZAGAZOO" "Getting Near to Baby" Chicoco の親ばか絵本日誌 追悼(ガブリエル・バンサン) MENU |
注目の本(未訳絵本) |
―― うちの子どもはイボイノシシ? ――
『ザガズーがきた』(仮題) "ZAGAZOO" |
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ジョージとべラは、仲の良い若夫婦。ある日、ふたりの家に大きな荷物が届いた。開けてみてびっくり! おむつをしたピンク色のかわいらしい生き物(どうみても赤ちゃん)だったのだ。首についていたラベルによると、名前はザガズー。笑顔が愛らしいザガズーは、その日からふたりのお気に入りになった。
ところがある日、ザガズーが、うるさい声で泣き叫ぶハゲワシのひなに変身! 途方にくれるふたりにおかまいなしに、今度は、家具に体当たりするいたずら子ゾウに。次は、どろんこ遊びが大好きなイボイノシシ。火を吹くドラゴン、コウモリにも。そして、とうとう、毛むくじゃらの正体不明の生物に変身してしまった。ふたりは、以前の動物の方がまだましだと嘆くが、ザガズーはますます大きく奇妙な姿になっていく……。
若夫婦は、自分たちの元に届いた赤ちゃんをこわれ物のように大事に扱うなんてことはせず、おもちゃのように、キャッチボールをして遊んでしまう。そんなお気楽な夫婦に仕返しをするかのように、ザガズーは次々と手間のかかる動物に変身する。ふたりの慌てぶりは、親になる自覚がないまま子どもを授かったカップルが戸惑う姿を暗示しているようだ。ふたりは、ザガズーに振り回されて疲労困ぱいしながらも、成長を見守り続ける。やがてザガズーの成長が止まってひと安心かと思いきや、思いがけない展開がふたりを待ち受けていた。単なるハッピーエンドで終わらないところが、いかにもブレイクらしい。人生はままならないものさ、というブレイクの声が聞こえてきそうだ。
この絵本は、対象年齢を限定することなくだれでも楽しめる。ブレイクの描くひょうひょうとした動物たちは、親にとっては脅威以外の何者でもないものの、かわいくてたまらない。子どもは単純にザガズーの変身ぶりをおもしろがるだろうし、子育て中の人や子育てを終えた人は、ザガズーを自分の子どもにあてはめて、子育ての大変さに共感するだろう。さらにいえば、いつか必ずやってくる「老い」に気づき、今後の自分の人生を見つめ直すきっかけになるかもしれない。
英国のケイト・グリーナウェイ賞、カート・マシュラー賞の最終候補(shortlist)となった作品である。
(横山和江)
【作者】Quentin Blake(クェンティン・ブレイク) 1932年イギリス生まれ。ケンブリッジ大学卒業、チェルシー美術学校で絵画を学ぶ。ロアルド・ダール、ラッセル・ホーバンなどの本の挿し絵のほか、自作の絵本も多い。主な作品に『みどりの船』(あかね書房、第1回やまねこ賞[絵本部門])『ピエロくん』(あかね書房、1996年ボローニャ・ラガッツィ賞〔児童書フィクション部門〕)などがある。 |
『ゾウの王パパ・テンボ』 "ZAGAZOO" "Getting Near to Baby" Chicoco の親ばか絵本日誌 追悼(ガブリエル・バンサン) MENU |
注目の本(未訳読み物) |
―― 少女の悲しみを癒したのは…… ――
『赤ちゃんの近くに』(仮題) "Getting Near to Baby" |
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冒頭、12歳の少女ウィラ・ジョーは、パティおばさんの家の屋根の上にいる。前の晩におばさんと衝突し眠れなかったので、夜明け前にベッドを抜け出してきたのだ。7歳の妹も一緒についてきた。あるときから、ウィラ・ジョーに対してもほかの誰に対してもひとことも口をきかなくなってしまった妹――。ふたりはそこに座って、日の出を眺める。やがて目を覚ました近所の人がもの珍しそうにようすを見に来た。パティおばさんは驚き、屋根からおりるようにと言う。だが、ウィラ・ジョーはその場を動かなかった。
ふたりはどうしておばさんの家にいるのだろう? 母親は何をしているのだろう? 妹はどうして口をきかなくなったのだろう? 最初は状況がよくわからなくて、霧につつまれているような感じがするが、読み進むうちに少しずつ、いろいろなことがわかってくる。屋根の上にいるウィラ・ジョーの回想という形で、姉妹がおばさんの家に来たわけや、ウィラ・ジョーがおばさんに抱いている反感、大家族フィンガース家の長女リズとの友情、日曜学校での騒動などが語られていく。そして妹が口をきかなくなったきっかけでもある、とても悲しいできごとについても。
悲しみから立ち上がろうとするとき、力となってくれるのはまわりの人間のあたたかさだ。ウィラ・ジョーとは徹底的に気の合わないパティおばさんも、決して意地悪なわけではない。ふたりのことを本気で気にかけ、愛していた。ウィラ・ジョーにとっては、パティおばさんの夫であるホブおじさんや友だちのリズと同様に、大切な存在だったのではないだろうか。そして、妹にとってはウィラ・ジョーの愛情こそが救いだったはずだ。愛情と時間の力を借りて、ふたりは悲しみと向き合い、自分なりに折り合いをつけていく。
淡々とした語り口で静かに進んでいく先には、すがすがしいラストが待っている。この作品は2000年のニューベリー賞オナー(次点)に選ばれた。
(生方頼子)
【作者】Audrey Couloumbis(オードリー・クローンビス) アメリカ、イリノイ州に生まれる。現在は夫とともにニューヨークに在住。趣味はガーデニング、部屋の模様替え、通ったことのない道を車で走ることなど。本書が子ども向けに書いたはじめての作品である。 |
『ゾウの王パパ・テンボ』 "ZAGAZOO" "Getting Near to Baby" Chicoco の親ばか絵本日誌 追悼(ガブリエル・バンサン) MENU |
Chicocoの親ばか絵本日誌 第4回 | よしいちよこ |
―― 「しかけ絵本、楽しいね」 ――
子どもが生まれる前から絵本は好きでよく読んでいました。けれども、「しかけ絵本」の楽しみは、しゅんが生まれたことによって倍増しました。 |
10か月のころ、しゅんは「わんわん」といえるようになりました。正確には、英語のBOW WOWにも、日本語のワンワンにも聞こえる「わんわう」です。しゅんの祖母が「上手に“わんわん”といえるようになったので」という理由で『3びきのちびいぬ(ゆびにんぎょうえほん6)』(ニコラ・スミィ作/末吉暁子訳/あかね書房)を買ってくれました。母犬と3匹の子犬がなくしてしまった骨を探すという単純なストーリー。洗濯物の山や花壇の中を探している途中、いろんなところの陰から子犬が顔を出します。その子犬が指人形になっているのです。しゅんは、犬の絵がかいてあるというだけで「わんわう」「わんわう」とうるさいぐらいに吠え、うれしそうでした。わたしがページを開いてお話を読みながら、隠れていた子犬の顔をにゅっと突きだすと、しゅんは「うきゃー!」と歓声を上げました。1歳7か月になったいまも、この絵本が大好きで、「わんわう」と「うきゃー!」を連発します。ひとしきり笑ったあとは、目をきらきらさせ、口を半開きにして(よだれが落ちることもしばしば)、指人形を押しこんだり、裏から見たり、研究を始めます。じつは、この指人形、遊びすぎて、縫い目が破けてしまいました。2度も繕ったので、子犬のおでこがとても狭くなり、ちょっとおかしな顔になりました。 もう1冊は、お風呂で楽しむ絵本。0歳のころにくらべると、お風呂に入れるのもずいぶん楽になりました。いまは「入れる」というより「いっしょに入る」という感じです。わたしが体を洗っているあいだ、遊ばせておくのにぴったりなのが、育児の先輩にもらったしかけ絵本『あれ? これなあに(ブルーナのおふろえほん3)』(ディック・ブルーナ作/講談社)です。黒い影に何かが隠れています。黒い部分が高い温度に反応して消えるしかけです。しゅんは自分でお湯につけながら、「きいん(キリン)」「やいおん(ライオン)」とつぶやいています。湯からあげておくと、すぐに冷えて、また黒い影があらわれます。しばらくひとりで遊んでくれます。講談社に問い合わせると、このシリーズはもう販売していないとか。おもしろいのに、残念です。 |
『ゾウの王パパ・テンボ』 "ZAGAZOO" "Getting Near to Baby" Chicoco の親ばか絵本日誌 追悼(ガブリエル・バンサン) MENU |
追悼 ガブリエル・バンサン |
―― 簡素な描線が雄弁に語る ――
去る9月24日、『アンジュール――ある犬の物語』、『たまご』、「くまのアーネストおじさん」シリーズなどで知られる絵本作家、ガブリエル・バンサンが癌のためブリュッセル市内の病院で亡くなった。享年72歳。ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、ベルギー文部省年度賞など各国での受賞歴も多く、ベルギーを代表する作家として数々の名作を生んだバンサンの経歴と作品について簡単に紹介したい。 |
【人と作品】
ガブリエル・バンサンは1928年、ベルギーの首都ブリュッセルで生まれた。本名はモニク・マルタン。地元の美術学校で石膏像や裸体を描いていた18歳の頃、日本の水墨画と出会った。細部まで描き込まず、見る者の想像力に多くを委ねる水墨画の手法は、バンサンに新鮮な衝撃を与えた。
バンサンが初めて描いた作品は『アンジュール――ある犬の物語』、文字のない単色のデッサン絵本である。絵本としては異色であったためか、出版までの道のりは長く、母国ベルギーで出版されたのは、作品を描き上げてから8年後の1982年のことだった。前年の1981年には、あとから描いた「くまのアーネストおじさん」シリーズの最初の2作が先に出版されている。
日本でも1983年、「くまのアーネストおじさん」シリーズ2作が先に発表され、3年後の1986年にようやく『アンジュール』が出版された。こうして世に出た、無駄のない描線、卓越したデッサンから生み出される孤独な犬の物語は、多くの読者を魅了した。発売当時から本作への反響は大きく、束になった読者カードが出版社へ連日届けられたという。また、佐野元春作詞、矢野顕子作曲により『アンジュール(Un Jour)』という歌が作られたほか、産経児童出版文化賞美術賞を受賞するなど、本作をきっかけとしてバンサンの名は広く日本に知られるようになった。今年の4月には"a day, a dog"という題でアメリカでも出版され、今年度ボストングローブ・ホーンブック賞次点に選ばれている。『アンジュール』と時期を同じくして出版された『たまご』も、文字のない単色のデッサン絵本である。解釈を読者に委ねた深いテーマの作品は、ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、産経児童出版文化賞美術賞を受賞するなど、国際的に高い評価を受けている。
これらのデッサン絵本を描く一方で、バンサンは淡彩の絵本も数多く残している。老人と少年の暮らしを描いた『パプーリとフェデリコ』3部作、旅人と砂漠で生活する人々の交流を描いた『熱気球』など名作は多い。中でも、前述の「くまのアーネストおじさん」シリーズは、世界十数か国で翻訳され、200万部以上のロングセラーとなっている。柔らかい描線で表現される主人公のやさしく生き生きとした表情や、古い写真を思わせるセピア色を基調とした画面は、見る者の心を和ませる。また、主人公のアーネストとセレスティーヌを軸に描かれる心の交流は、時には笑いをさそい、時にはほろりとさせてくれる。同シリーズの日本での人気は根強く、これまで16冊が邦訳されたほか、今月には最新刊『セレスティーヌのきまぐれ』が発表される予定だ。
このように数多くのバンサン作品を世に送り出した日本の出版社や、それを支えた印刷技術を作者本人は深く信頼していた。感謝の手紙を出版社や印刷所に寄せているほか、日本でオリジナル出版することを望んだ作品もあるほどだ。1991年10月に出版された画集『砂漠』、今年4月に発表された絵本『ナビル ある少年の物語』は、印刷技術を駆使した日本オリジナル出版作品である。特に『ナビル』の豊かなハーフトーンは必見。モノクロの原稿からダークグレイ、ライトグレイ2種類の版を作成し、デッサン特有の色合いや筆遣いを見事に再現している。
デッサン絵本、淡彩作品共に、バンサンの作品は見る者のイマジネーションをかき立て、強烈な印象を残す。デッサン力に裏打ちされた1本1本の描線が、読者へ無限の想像力を与えてくれるのだ。それと同時に、バラエティに富んだテーマも大きな魅力だ。動物を擬人化した心温まる物語、読者に判断を委ねる寓話、現実を見据えた情話など、大人も子どもも楽しめる作品が揃っている。これらの名作はバンサンが亡くなった後も、輝きを失うことなく読者を魅了し続けるだろう。
【レビュー】
『ナビル ある少年の物語』 "NABIL" |
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エジプトの少年ナビルは、学校の先生からピラミッドの話を聞いた。繰り返し話を聞くうち、ナビルはピラミッドを自分の目で確かめたいと思うようになった。だが、周囲の大人は決まって「遠い所にあるから見ることはできない」と答えるのだった。
こうして1年ほど経った頃、ナビルは一人歩き出した。夢に見たピラミッドを目指して。旅立ったナビルはピラミッドを見ることができたのか。そして旅の終わりには何があるのか。
本作は、モノクロのデッサン絵本。ピラミッドを目指し歩き続ける少年の様子が、ほとんど絵だけで綴られていく。注目すべきは、なんといってもナビル少年の表情。旅先で様々な人々との出会いを通し、少しずつ変化していくのだ。疑問を抱き、がっかりしながらも、大人へ問い続ける時の横顔。時にはふくれっ面をして自問を繰り返す時の面持ち。そしてとうとう意を決して旅立ち、不安になりながらも歩き続ける時の様子。そんなナビル少年の表情をじっくりと追ってほしい。124枚という大量の木炭デッサンは、まるでサイレント映画のワンシーンのように静かな躍動感で満ちている。繊細な筆遣いで描かれるバンサンの世界を堪能できる1冊だ。
(瀬尾友子)
アンジュール――ある犬の物語 | (BL出版 1986年5月) |
たまご | (BL出版 1986年10月) |
天国はおおさわぎ 天使セラフィーノの冒険 | (BL出版 1990年11月) |
砂漠 | (BL出版 1991年10月) |
マリオネット | (BL出版 1993年6月) |
おやすみのまえに きょうのおはなし | (BL出版 1994年4月) |
テディ・ベアのおいしゃさん | (BL出版 1995年3月) |
あの夏 | (BL出版 1995年11月) |
老夫婦 | (BL出版 1996年5月) |
裁判所にて | (BL出版 1996年11月) |
「パプーリとフェデリコ」3部作 | (BL出版 1996年6月) |
わたしのきもちをきいて 1 家出 | (BL出版 1998年2月) |
わたしのきもちをきいて 2 手紙 | (BL出版 1998年2月) |
熱気球 | (BL出版 1998年9月) |
「くまのアーネストおじさん」シリーズ | (BL出版 1983年〜2000年) |
【参考文献】
『飛ぶ教室』39号(1991年8月 楡出版) |
『ゾウの王パパ・テンボ』 "ZAGAZOO" "Getting Near to Baby" Chicoco の親ばか絵本日誌 追悼(ガブリエル・バンサン) MENU |
●編集後記●
読書の秋。本を読む喜びを、あらためてかみしめる季節です。この喜びを、ひとりでも多くの子どもたちに伝えられたら、と思います。(き)
発 行: | やまねこ翻訳クラブ |
発行人: | 赤間美和子(やまねこ翻訳クラブ 会長) |
編集人: | 菊池由美 (やまねこ翻訳クラブ スタッフ) |
企 画: | 河まこ キャトル きら くるり こべに さかな 小湖 SUGO Chicoco つー どんぐり NON BUN ベス みーこ みるか MOMO YUU りり Rinko ワラビ わんちゅく |
協 力: |
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