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※こちらは「書評編」です。「情報編」もお見逃しなく!!
児童文学翻訳学習者による、児童文学翻訳学習者のための、
M E N U
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賞情報1 |
―― 2001年MWA賞(エドガー賞)発表 ――
5月3日、MWA賞(エドガー賞)が発表された。この賞はアメリカ探偵作家クラブ(Mystery Writers of America)が主催するもので、前年度に出版された広義のミステリー作品の中より選出される。現在12の部門賞が設けられているが、ここでは児童文学に関係する2部門のみ下記に掲載する。エドガー賞についての詳細は本誌今月号情報編を参照のこと。
2001年の★Winner(受賞作)、☆Nominees(候補作)は以下の通り。
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受賞作の "Counterfeit Son" は殺人犯の息子として育ってきた14歳の少年が全く別の行方不明の少年になりすまして、その家族のもとに戻り……という話。この作品はALA(米国図書館協会)主催の Best Books for Young Adults List にも挙がっている。候補作の "The Body of Christopher Creed" はプリンツ賞にもノミネートされた。一方 "Locked Inside" の Werlin は1999年 "The Killer's Cousin" で受賞経験あり。"Silent to the Bone" は児童文学の大家 Konigsburg の作品。本誌3月号書評編にレビューを掲載。
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最優秀賞は、12歳の少女ドビーの淡々とした語りで始まる "Dovey Coe"。目覚めたとき、隣に姉のボーイフレンドの死体が横たわっていたことで殺人犯の汚名をきせられる主人公ドビー。さて、この疑いをドビーはどのように晴らしていくのだろうか?候補作の "Trouble at Fort La Pointe" は1732年ごろの出来事をネイティブアメリカンのオジブウェ族の少女の目を通して描いた作品。作者の Ernst は歴史家でもある。Robinet の "Walking to the Bus Rider Blues" は、人種差別への対抗策として、バスの乗車拒否運動を実行しているアフリカ系アメリカ人の主人公が、バスに乗らなかったために起こった出来事を描いた作品。"Sammy Keyes and the Curse of Mustache Mary" の Draanen は1998年に同じ少女探偵サミーシリーズ "Sammy Keyes And The Hotel Thief" で受賞経験あり。Wallace も1994年に "The Twin in the Tavern"、1998年には "Sparrows In The Scullery" で受賞している。
(西薗房枝)
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2001年MWA賞(エドガー賞)発表 カーネギー賞・グリーナウェイ賞候補作発表 『キスなんかしないよ!』 『銀のキス』 "Click, Clack, Moo: Cows That Type" Chicocoの親ばか絵本日誌 MENU |
賞情報2 |
―― カーネギー賞・グリーナウェイ賞候補作発表 ――
今年度のカーネギー賞・グリーナウェイ賞の候補作が発表された。英国図書館協会が主催するこの賞は、イギリスでは最も権威ある児童文学賞である。作家の国籍に関わらず、イギリスで出版された作品が対象となる。発表及び授与式は7月13日。候補作は以下の通り。
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強豪が出揃ったという感じの候補者の面々。"Heaven Eyes" の David Almond は1999年 "Skellig"(『肩胛骨は翼のなごり』/東京創元社)で受賞して以来、今年で3年連続のノミネート。Melvin Burgess は "Junk"(『ダンデライオン』/東京創元社)でカーネギー賞を、Sharon Creech は "Walk Two Moon"(『めぐりめぐる月』/講談社)でニューベリー賞をそれぞれ受賞している。"Troy" "Heaven Eyes" "Coram Boy" の3作は、本年度のウィットブレッド賞候補。"Coram Boy" がその栄冠を勝ち取った(本誌2月号書評編参照)。『炎の鎖をつないで』(偕成社)などで人種問題を提起してきた Beverly Naidoo は、今回の作品 "The Other Side of the Truth" でスマーティーズ賞の銀賞を受賞している。"Shadow of the Minotaur" は少年がヴァーチャル世界で冒険する "The Legendeer" 3部作の第1作、"The Amber Spyglass"はライラの冒険シリーズ『黄金の羅針盤』『神秘の短剣』(共に新潮社)に続く最終巻である。
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"Fox" はオーストラリアを舞台に犬とカササギとの友情を描いた作品。Ron Brooksは『ぶたばあちゃん』(あすなろ書房)の淡い色彩の優しい絵とはひと味違う力強さで描き上げている。1999年に "Clarice Bean, That's Me" でスマーティーズを受賞した Lauren Child は、今回2作が候補に挙がっている。"I Will Not Ever Never Eat a Tomato" は野菜嫌いの妹のためにお姉ちゃんが奮闘する話、"Beware of the Storybook Wolves" は絵本の中のおおかみが本当に出てきちゃって……という話だ。1992年に "Zoo" で受賞経験がある Anthony Browne は、今回は『ボールのまじゅつしウィリー』(評論社)などでお馴染みの、おさるのウィリーシリーズで登場。Ruth Brown の "Snail Trail" は、小さなかたつむりから見た世界を描いている作品。Ted Dewan は欲しがりやであきっぽいこぶたのクリスピンの話。『クリスマスのおはなし』(徳間書店)が日本でも紹介されている Jane Ray の "Fairy Tales" の表紙には淡い水彩画で安らかな表情の女性が描かれている。さてこの女性は一体何者だろうか?
(西薗房枝)
◇過去の受賞作品リスト(やまねこ翻訳クラブ作成) ◇賞の詳細については、本誌1999年7月号「世界の児童文学賞」の記事をご参照ください。 |
2001年MWA賞(エドガー賞)発表 カーネギー賞・グリーナウェイ賞候補作発表 『キスなんかしないよ!』 『銀のキス』 "Click, Clack, Moo: Cows That Type" Chicocoの親ばか絵本日誌 MENU |
注目の本(邦訳絵本) |
―― 子どもたちの元気な声が聞こえてくる絵本 ――
『キスなんかしないよ!』 "Kiss the Cow!" |
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ひろい草原のまんなかに、屋根がいくつもつながる大きな家があった。そこに暮らしているのは、おおぜいの子どもたちとメイかあさん。牧場には、ミルクをほしいだけ出してくれる魔法の牛のルエラ。メイかあさんは毎朝うたいながらルエラのミルクをしぼり、おしまいに必ずルエラの鼻にキスをする。ルエラのミルクは、朝ごはんの飲みものになり、晩ごはんのチーズになって子どもたちのお腹を満たした。ある日、知りたがりやで、おまけにとてもがんこな女の子アンナリーサは、ミルクしぼりがどんな感じか知りたくなって、こっそり、小さなバケツにしぼってみた。すると次の日の朝から、ルエラがミルクを出さなくなった。アンナリーサがキスをしなかったからだ。ミルクがなければ子どもたちのお腹はぺこぺこ。でも、アンナリーサは「牛の鼻にキスするなんてきもちわるーい。ぜーったいにしない」といいはる。さあ、こまった。
青空の下、裸足の子どもたちが干し草置き場や草原を遊びまわっている。どの子もなんとまあ腕白で食欲旺盛なこと。ミルクをごくごく飲みほす姿はたくましい生命力にあふれ、ほれぼれするほど気持ちいい。子だくさんのメイかあさんは食事作りに洗濯にと大忙し。無造作に巻きあげた髪はほつれ、しゃれっ気のないエプロンをして、美人とはいえないけれど、ふくよかな体から朗らかで大らかな人柄がにじみ出ている。そして魔法の牛ルエラは、大きなピンクのおっぱいから勢いよくミルクを出す。長いまつげが印象的で、その穏やかな顔が、見るものを優しい気持ちにしてくれる。
明るくて温かい色使いで描かれたこの絵本からは、おひさまの明るい光があふれだし爽やかな風がふいてくる。目をとじれば草や土の匂いが漂い、子どもたちの元気な声が聞こえてくるようだ。
いじをはるアンナリーサは子どもらしくてなんともかわいい。でも、いじっぱりやさんにふりまわされるのは大変。ほとほと弱りはてた様子のメイかあさんには「うんうんわかる」と同情し、くすりと苦笑いせずにいられない。ラストは、嬉しさがこみあげてくるハッピーエンド。ほかほかミルクを飲んだような満足感が心に広がる。
(三緒由紀)
【作者】フィリス・ルート(Phyllis Root) 1949年にアメリカのインディアナ州に生まれる。ヴァルパライソ大学を卒業し、1979年から執筆をはじめる。今までに数多くの絵本を発表し、日本では『つきのひかりのとらとーら』(エド・ヤング絵/福武書店:現ベネッセ)が紹介されている。現在は、創作活動のかたわら、文章の書き方などの講座を開き、2人の娘とミネアポリスで暮らしている。 【画家】ウィル・ヒレンブランド(Will Hillenbrand) アメリカのオハイオ州で生まれる。オハイオ州立大学を卒業。広告の仕事をした後、子どもの本の絵を描きはじめる。"Counting Crocodiles"、"The Golden Sandal: A Middle Eastern Cinderella Story" など多数の絵本にイラストを描いている。 【訳者】こだまともこ 早稲田大学文学部を卒業し、出版社に勤務した後、児童文学の創作や翻訳をはじめる。創作に『ビスケットのかけらがひとつ』(福音館書店)、訳書に『シュトルーデルを焼きながら』(ジョアン・ロックリン作/偕成社)、『レモネードを作ろう』(ヴァージニア・ユウワー・ウルフ作/徳間書店)、「メニム一家の物語」シリーズ(シルヴィア・ウォー作/講談社)などがある。 |
2001年MWA賞(エドガー賞)発表 カーネギー賞・グリーナウェイ賞候補作発表 『キスなんかしないよ!』 『銀のキス』 "Click, Clack, Moo: Cows That Type" Chicocoの親ばか絵本日誌 MENU |
注目の本(邦訳読み物) |
―― 永遠の先にあるものは…… ――
『銀のキス』 "The Sliver Kiss" |
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ゾーイはもうすぐ17歳になる少女。母親は重い病気で1年以上入院中、父親は看病と仕事に追われ、ゾーイに心をかけている余裕がない。そんな中、親友ロレインの遠方への引っ越しが突然決まり、沈んだ気持ちのまま夜の公園へ気晴らしの散歩へ行くゾーイ。ベンチに座っていると美しい少年サイモンと出会う。
美少年サイモンは300年以上生きている吸血鬼。周囲はどんどん年月と共に変化していくのに、自分だけは永遠の命を持つがゆえに変化を得られない。彼にとって生きることは孤独との共生でもある。そんなサイモンとゾーイは、お互い少しずつ心惹かれ……。
単なる吸血鬼物語になっていないのは、孤独な魂が惹かれあうサイモンとゾーイを中心に、ゾーイの家族それぞれの心も、丁寧に描いているからだろう。作者クラウスは、ゾーイとサイモン二人の視点で交互に語りながら、静かに物語を進行させていく。
物語にはサイモン以外にもう一人の吸血鬼が登場する。この吸血鬼は邪悪の象徴として描かれ、人間的な感情は少しも持ち合わせていない。幼い頃に吸血鬼にされたため、親に愛された記憶もない。そして、長年生き続けているうちに、自分の理不尽な運命を憎み、怒りを増幅させてきた。彼の怒りは無意識であったかもしれないが、私は、その怒りに「永遠」の残酷さを感じ、何ともいえない気持ちになってしまう。
一方、サイモンが吸血鬼になったのはある程度成長してからだ。しかし、サイモンも自身の運命への怒りから、人を愛することはできなのではないかと半ばあきらめていた。「怒り」は人を遠ざけるが、ゾーイとの出会いで、少しずつサイモンの怒りはとかれ、二人はゆっくりと近づいていく。その姿は、好きな人と出会う幸福と、幸福によってもたらされる強さに満ちている。
非日常の吸血鬼の物語でありながら、私達の日常生活のリアルさから少しも離れていない。せつなく美しい物語だ。訳文も愛情深く、物語の機微をあますことなく伝えてくれる。
(林さかな)
【作者】Annette Curtis Klause(アネット・カーティス・クラウス) イギリスのブリストル生まれ。15歳で渡米。現在は児童図書館員として働きながら作家活動をしている。『銀のキス』はデビュー作。14歳の時に書いた作品が元になっているという。他の作品に "Blood and Chocolate"、"Alien Secrets" (共に未訳)がある。 【訳者】柳田利枝(やなぎだ としえ) |
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注目の本(未訳絵本) |
―― 農夫と動物たちの「かけひき」を愉快に描いた絵本 ――
『ブラウン農場のタイプする牛たち』(仮題) "Click, Clack, Moo: Cows That Type" 32pp. ($15.00) ★2001年コールデコット賞次点作品 |
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「カチ! カタン! モー。カチ! カタン! モー」ブラウン農場の牛たちは、納屋にしまってあった古いタイプライターを使ってなにやら手紙を打っている。それは、どうやらブラウンさん宛て。「拝啓 ブラウンさん 納屋は夜になると寒いので、電気毛布が必要です。敬具 牛一同」……納屋の戸に張られたその手紙を読んだブラウンさん、そんなもの用意できるわけない、と叫んだけれど、要求が通らないと見た牛たちが「本日、牛乳ありません。」のメッセージと共にストライキに突入したからたまらない。おまけにニワトリたちが便乗して、ついには卵もとれなくなる始末。これじゃ農場経営は成り立たない、とあせったブラウンさんは、自分もタイプライターを取り出して、農夫としての立場を説明する手紙を打ち始める。「わが農場の牛・ニワトリのみなさん 電気毛布は用意できません。……」ブラウンさんは、このメッセージを中立の立場にいるアヒルに頼んで納屋に送り付け、一晩相手の出方を見守ることにする。一方、ブラウンさんからの手紙を受け取った牛たちは、その夜、納屋で密室会議を開き、まる〜く収まる妥協案を採決。アヒルを仲介に、再びタイプされた条件を手にしたブラウンさんは、悪くはない、とこの案をのむことにして、話は愉快な結末へと続く。
テンポのあるストーリー展開とユーモラスなイラストが笑いを誘うこの作品は、2001年度のコールデコット賞次点作品。アメリカの4年生を担当するある小学校教師は、この絵本を使って、ストライキ、交渉、妥協、契約遂行などの社会行動を生徒たちに説明したそうだ。作者のクロニンは弁護士、と聞けば、ブラウン農場で繰り広げられた騒動のやり取りも、なにやら妙に納得できる。仕事柄、これはきっと現場で浮かんだアイデアなのだろう。この作品を「人間の社会行動を描いた風刺絵本」と少し固めに解釈することもできるけれど、伸びやかな筆さばきの水彩画が、明るく軽妙にその「社会行動」を描き、子どもから大人まで文句なく楽しめる仕上がりになっている。最後のページの落ちは絶妙と言える。
(ブラウンあすか)
【作者】Doreen Cronin(ドリーン・クロニン) アメリカ、ニューヨーク州ラーチモント在住。弁護士。アンティーク・タイプライターを集めることが趣味。本作品で絵本作家としてのデビューを飾る。 【画家】Betsy Lewin(べッツィー・ルウィン) アメリカ、ニューヨーク州ブルックリン在住。他にもたくさんの絵本を描き、"Aramita's Paintbox" は、American Bookseller Pick of the List に選ばれ、"Snake Alley Band" は、育児雑誌 "Child" の年間優秀絵本に選ばれている。夫と「タイプしない」猫2匹と暮らす。 |
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Chicocoの親ばか絵本日誌 第10回 | よしいちよこ |
―― 「にくらしいけれど、かわいい」 ――
しゅんとわたしの毎日は「育児」というより「共生」。仕事をしていると、わがままなしゅんの態度にいらいらすることが多く、つい本気で喧嘩してしまいます。そんなとき、しゅんが「かーさん、すきすき。ぎゅっぎゅっ」といって抱きついてくると、親ばか心がよみがえり、顔がほころび、心が穏やかになります。しゅんはさらに「かーさん、おこってないね」と確認。これは顔色をうかがわれているようで複雑です。「ぎゅっぎゅっ」が好きなしゅんに、「ぎゅっ」がいっぱいの絵本『ぎゅっ』(ジェズ・オールバラ作/徳間書店)を読んでみました。こざるのジョジョが森を散歩していると、ぞうの親子が抱きあっています。ジョジョは指さして「ぎゅっ」。カメレオンの親子もへびの親子も寄りそっています。ひとりぼっちのジョジョはママが恋しくなってきました。ぞうの親子といっしょにママを探しに出かけます。
しゅんはあまり気にいらない本を読むときも、わたしに悪いと思うのか、最後まで聞いています。『ぎゅっ』を読んだときもそうで、最後に本をとじると、「はい、おしまいだね」とそそくさと立ち上がり、別の本を「よんでー」ともってきました。『ぎゅっ』は、おとなが読んでかわいいと思う本で、子ども、とくに2歳児のしゅんにはまだまだその愛おしさはわからないのかもしれません。
さて、『ぎゅっ』の後にもってきた絵本は『ちいさな きかんしゃ レッドごう』(ダイアナ・ロス文/レスリー・ウッド絵/みはらいずみ訳/あすなろ書房)です。赤い機関車レッド号は毎朝7時に駅を出て、線路わきの動物や踏切で待つ自動車と挨拶をかわしながら走ります。ところがある朝レッド号が現れません。動物も自動車も心配します。レッド号は病気だったのです。
こちらの本は最後まで読んだ直後に、しゅんが「もいっかい」といい、何度も続けて読みます。しゅんは「ポッポー」というレッド号の挨拶や「ガタンゴトーン ガタンゴトーン」という走る音が出てくるたびにまねをし、「じょうききかんしゃだね。しゅしゅ、しゅしゅ」といって手で機関車の車輪のしぐさをします。病気になったレッド号のページでは温度計を指さし「おねつー」、薬を指さし「おすくりー」(何度ゆっくり教えても「おすくり」になってしまいます)と叫びます。熱を出して薬をのむのは自分も同じだと思ってうれしいのかもしれません。
この原書が出版されたのは1945年です。赤い機関車、赤色のタイトル文字、赤い背表紙――古いどころかとてもおしゃれで、わたしも気にいっています。わが家では親子喧嘩の仲裁に役立つ1冊となりました。
2001年MWA賞(エドガー賞)発表 カーネギー賞・グリーナウェイ賞候補作発表 『キスなんかしないよ!』 『銀のキス』 "Click, Clack, Moo: Cows That Type" Chicocoの親ばか絵本日誌 MENU |
●編集後記●
今回の邦訳レビューは、「キス」コンビ。ほほえましいキス、ぞくぞくするキス、キスにもいろいろありますね。(き)
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【FOSSIL .....The American Authentic】 |
1984年、テキサス州ダラス生まれ。「fun, smile and humor」がモットーです。楽しいイラスト入りのティン缶がパッケージ。お店でお好きな絵柄をお選びください。申し遅れましたが私は「カジュアル・ウオッチ」。老若男女の皆様にご提供できる豊富な品揃えが自慢です。日本でもお買い求めいただけます。詳しくはフォッシル・ホームページまで。 |
★フォッシルジャパン:やまねこ賞協賛会社
発 行: | やまねこ翻訳クラブ |
発行人: | 蒲池由佳(やまねこ翻訳クラブ 会長) |
編集人: | 菊池由美(やまねこ翻訳クラブ スタッフ) |
企 画: | 河まこ キャトル きら くるり こべに さかな 小湖 Gelsomina sky SUGO Chicoco ちゃぴ つー どんぐり NON BUN ベス みーこ みるか MOMO YUU りり Rinko ワラビ わんちゅく |
協 力: |
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