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※こちらは「情報編」です。「書評編」もお見逃しなく!!
児童文学翻訳学習者による、児童文学翻訳学習者のための、
M E N U
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出版社研究 第16回 |
―― 国土社 ――
奴隷解放につくした黒人女性の半生を描いた『とどまることなく』(「注目の本」レビュー参照)の出版が話題になった国土社。同社は知識本のシリーズ「目で見る世界の国々」を11年にも渡り翻訳、出版し続けている。今回は目白の日本女子大学にほど近い会社をたずね、編集長の石関恵美子さんにお話をうかがった。 |
■会社概要 〜仏教関係の図書からのスタート〜
国土社は1937年に「厚徳書院」として創業。当時は主に仏教関係の出版を行っていたが、1948年に会社名を現在のものに改め、哲学、宗教、思想、文化と分野を広げていった。その後、現在の「こどもの本の国土社」の基盤の1つといえる「国土社の詩の本」シリーズが刊行され、並行して教師向けの教育図書や実践書、創作文学、ノンフィクション絵本などを刊行していった。現在の年間の出版書数は、図書館向けの全集などを合わせて50〜60冊、その中で翻訳書の割合は3割ほどである。点数は決して多くないが、1冊1冊を大切にしながら、息の長い出版物を作り続けている。
■出版傾向
国土社のポリシーのひとつに、時流に則し出版をするということがある。その時々で、人々の関心の高いテーマにしぼって、作品探しをする。だから、新しい作品ばかりに目を向けるのではなく、既に定評のある作家の過去の作品を探っていったりもする。その結果、今の時代に合った、優れた未訳の本に出会えたこともあった。『ハーモニカのめいじん レンティル』(ロバート・マックロスキー作/まさきるりこ訳)はその1つ。「ブルースハープがはやったり、今もハーモニカの愛好家も多いと聞きますし、郷愁をそそる素朴な絵が、大人の読者も引き付けるのではないかと思いました。でも実は、日本語版が出る前の年に、東京こども図書館のイベントでマックロスキー夫妻が来日したのを知り、それまでに出版していれば、もっと盛り上がったかもしれず、惜しいことをしました」
それとは別に、「子どもの人権や幸せ、平和について考える」本というポリシーもある。例えば、翻訳ではないが、動物実験をあつかった『星空のシロ』(井上夕香文/葉祥明絵)、児童買春の問題を提起した『じゆうのつばさ』(葉祥明作)がそのシリーズだ。両者とも重いテーマだが、子どもにも分かりやすいように絵本の形で出版された。
『とどまることなく』も、その流れを受けて出版されたが、決定するまでは社内でも意見が分かれたという。「奴隷解放というのは、日本の子どもたちにはなじみの薄いテーマですよね。また絵も、迫力はあるが、子どもには少し怖がられるのでは、という意見もありました。でも、子どもも大人も自分の意志を貫くのは難しい今の時代に、ソジャーナの生き方は勇気を与えてくれるはずと思いましたし、人の生き方を問うというテーマは、国土社のこれまでの出版方針にもふさわしいものでした。紹介してくださった訳者のもりうちさんの熱意にあふれた訳文を得て、出版されることとなりました」
こぼれ話―子どもが喜ぶ本を作るために 絵本と違って、読み物の挿絵や表紙のイラストは、訳書のイメージに合わせて日本の作者に依頼することが多い。「絵を見てその本に興味が引かれることってありますよね。ですから日本の子どもたちが喜びそうな絵を画家の方にお願いして、原書よりもさらに魅力のアップした本を作るのも、編集の醍醐味です。例えば、『ちびドラゴンのおくりもの』(イリーナ・コルシュノフ作)は、翻訳者の酒寄進一さんが、絵本作家の伊東寛さんを指名して下さり、挿絵はもちろん、お話の展開に大きな役割を果たす書き文字も、装丁も腕をふるって下さって、大ロングセラーとなっています」 |
■翻訳者との出会い
ロングセラー・シリーズの1つ、『目で見る世界の国々』は、現在まで11年間に64巻発行した。原書のアメリカ版 "Visual Geography Series" は、既に80巻を超えているが、その全てを翻訳出版するかどうかは決まっていない。「ホンジュラスなど、日本でなじみが薄く、学校図書館で利用されにくい国も原書のシリーズの中にはありますから。翻訳家は、英語が出来るだけではなく、日本語を子ども向きにやさしく書ける方で、その国の歴史や地理、また経済用語にも精通している人を探します。一度訳したらおしまいと言うのではなく、その後も長く改訂をして重版を出していきますから、最新情報を追ってくださる人、その国が本当に好きな人にお願いすることが多いですね。訳者を探すのが大変な分、適任者を見つけたときの喜びは大きいです」
本を版権エージェントから紹介してもらい、出版社で訳者を選んでも、訳者側でその本を気に入らなければいい本にはならない。そのため今までの翻訳の出版物には、持ち込みから出版が実現したものも多い。大切にしていることは、一緒に仕事をしたことがある翻訳家と、その後もまめに連絡を取ること。どんな情報があるかとか、どんなことに興味があるかとかをお互いに熟知していれば、自然な流れでいい本に出会えることがあるからだ。その代表例は、常陸宮妃華子様が翻訳された、『89番めのネコ』(E・ニルソン作)などの作品である。「動物が活躍して、ハッピーエンドのもの。訳者自身がこのテーマで、という方向がはっきりしていて、それが会社の方針とも合う、うれしいシリーズだと思います」
■新刊情報
今年の秋には、2002年コールデコット賞オナーブックの『キング牧師は語る(仮題)』(ブライアン・コリアー作/ドリーン・ラパポート絵)が出版予定だ。黒人の公民権運動家、キング牧師の生涯をその言葉とともに描いた作品で、『とどまることなく』の姉妹編として出版が決まり、翻訳も引き続きもりうちすみこさん。人間の生き方を問うシリーズとして考えている。
昨年出版された『ゆうれい出したら3億円』(ジャン・フランソワ・メナール作/長谷川たかこ訳)は、フランスで人気のシリーズの1冊で、内容は遺産相続にまつわるユーモア・ミステリー。訳者はパリ在住で、10年来のおつきあいの末、出版が実現した。今後は、日本でのシリーズ化も考えている。
また、『目で見る世界の国々』につづく知識本のシリーズも、現在検討中だという。
【翻訳学習者のみなさんへ】 当たり前のことかもしれませんが、自分がぜひとも訳し、出版したいと思う作品や作家をはっきり見定めることが大事です。漠然と、例えば絵本をやりたいから、だけではいいものになりません。さらに作者についての詳しいプロフィールや試訳、短いものなら全訳をつけて頂きたいですね。シノプシスがうまくても、翻訳がそうではない場合もありますし、内容も途中までは面白くても、結末でがっかりさせられることもあります。 未知との出会いは楽しみですから、熱意ある新人の持ち込みは歓迎します。時間がかかることもありますが、持ち込まれた原稿には必ず目を通します。連絡をもらった際には「どうして国土社から出したいのか?」とお尋ねすることもあります。そうすれば、その人がどういう方向に興味があるのかが分かりますし、その時は実現しなくても、将来、何かの形で企画に結びつくこともあるからです。 |
国土社 住所 〒112-0015 東京都文京区目白台1−17−6 |
(取材・文/井原美穂)
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注目の本(邦訳絵本) |
―― 強い意志と使命感、そして強い力をもつ言葉 ――
『とどまることなく――奴隷解放につくした黒人女性ソジャーナ・トゥルース――』 "Only Passing Through: The Story of Sojourner Truth" |
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19世紀のアメリカで奴隷解放に力をつくした、ひとりの黒人女性がいた。彼女は、ニューヨーク州で奴隷の子として生まれ、競売され、奴隷の男性と結婚させられ、奴隷となる子を次々産んだが、ある白人夫妻の助けを得て29歳で解放された。南北戦争が始まる35年前のことだった。夫妻から聖書や法律を学んだ彼女は、他州へ違法に売られた息子を裁判でとりもどし、その子をニューヨークの学校へ通わせた。そして、ある日、夢の中で「ものいわぬ奴隷の声となれ」という声を聞く。以来、彼女はソジャーナ(たえず先へ進む人)・トゥルース(真実)と自分自身を名づけ、アメリカ各地を旅して歩きながら、自らの奴隷生活を語り伝えるようになる。彼女の言葉は人々の心を揺り動かし、奴隷制廃止への大きな力となった。
ソジャーナの半生が、明快な文章で淡々と力強く語られる。奴隷のむごたらしい生活が胸にせまり、信念を貫く彼女の意志の強さが胸をうつ。「火をつけるぞ」と脅かされて「灰になっても話をする」と応じたソジャーナ。その使命感のすさまじさには、全身の血が沸きたつ思いがする。当時の人々もソジャーナの話を聞き、私たちと同じように心をつき動かされたのだろうか。その時代は、黒人は劣等人種だという観念がはびこっていた。黒人でしかも女性のソジャーナの話す言葉は、偏見という心の殻をつき破らなければ心に届かなかったただろう。だがひとたび届けば、人々は、私たちとは比べようもないほど大きくて深い感動を味わったにちがいない。そしてソジャーナもまた、話すことで自分の信念を確かめ、より強くしていったのだと思う。聖書の言葉が彼女を支えたように、自分自身の言葉も彼女を支えたのだ。
濃く深い色と黒を配した大胆な色使いと構図の絵は、筆あとの残る力強いタッチで描かれている。下唇を突き出し、しっかり前を見すえるソジャーナの顔が印象強く心に刻まれる。その厳しい目つきと、ときどき体に比してとても大きく描かれる手は、奴隷の苦しみ、哀しみ、怒り、そして何事にも屈しない彼女の意志の強さを表しているようだ。画家のクリスティーは、この作品で、アフリカ系アメリカンの著作者および画家に贈られるコレッタ・スコット・キング賞のオナーに選ばれている。
(三緒由紀)
【文】アン・ロックウェル(Anne Rockwell) 【絵】グレゴリー・クリスティー(Gregory Christie) 【訳】森内寿美子(もりうち すみこ) |
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展示会/セミナー・講演会情報 |
―― 展示会情報 ――
◎三鷹スペースのびらか「キララの夏」 | |
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所在地: | 東京都三鷹市下連雀2-13-1 |
電 話: | 0422-45-3777 |
会 期: | 平成14年7月19日(金)から30日(火)まで |
休館日: | 水曜日・木曜日 |
入場料: | 無料 |
内 容: | 『タイム・マシン』『見習い物語』などの挿し絵を手掛ける画家、中釜浩一郎氏が主催する絵画教室「キララ」のグループ展。 |
参 考: | http://www.h3.dion.ne.jp/~nobiraka/ |
◎成増アクトホール「ボローニャ・ブックフェアinいたばし」 | |
所在地: | 東京都板橋区成増3-11-3-405 |
電 話: | 03-3967-5261(板橋区立中央図書館) |
会 期: | 平成14年7月20日(土)から24日(水)まで |
休館日: | 会期中はなし |
入場料: | 無料 |
内 容: | イタリアのボローニャで毎年行われている「ボローニャ国際児童図書展」で展示され、寄贈された絵本を紹介。 |
参 考: | http://www.city.itabashi.tokyo.jp/TOSYOKAN/bookfair.htm |
◎茨城県つくば美術館「滝平二郎きりえの世界展」 | |
所在地: | 茨城県つくば市吾妻2-8 |
電 話: | 0298-56-3711 |
会 期: | 平成14年7月25日(木)から8月25日(日)まで |
休館日: | 月曜日(国民の祝日に当たる場合は翌日) |
入場料: | 一般380円 大学生・高校生280円 中学生・小学生180円 |
内 容: | きりえ作家、滝平二郎(たきだいらじろう)の作品展。『モチモチの木』『花さき山』など切り絵100点と版画20点を展示。 |
参 考: | http://www.edu.pref.ibaraki.jp/tsukuba/takidaira.htm |
◎足立美術館「童画の世界展」 | |
所在地: | 島根県安来市古川町320 |
電 話: | 0854-28-7111 |
会 期: | 平成14年7月20日(土)から9月7日(土)まで |
休館日: | 年中無休 |
入場料: | 一般2200円 大学生1700円 高校生900円 中学生・小学生400円 |
内 容: | 川上四郎、武井武雄、鈴木寿雄、林義雄、黒崎義介、井口文秀の6作家による展覧会。 |
参 考: | http://www.adachi-museum.or.jp/main/INTRO/index.html |
(瀬尾友子)
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―― セミナー・講演会情報 ――
◎フェリス女学院大学公開講座「マザーグースの世界――ことばの遊びと伝承」 | |
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講 師: | モラグ・スタイルズ(ケンブリッジ大学ホマトンカレッジ教授) |
内 容: | 英語による詩の朗読と解説(日本語通訳つき) |
場 所: | フェリス女学院大学(緑園都市校舎・神奈川県横浜市泉区緑園4-5-3) |
日 時: | 平成14年7月22日(月)11:10〜12:30 |
参加費: | 無料(事前の申込みは不要) |
問合せ: | フェリス女学院大生涯学習課(TEL 045-812-8390) |
◎日本子どもの本研究会 第19回子どもの本全国研究集会 | |
講 師: | 木村裕一(絵本・童話作家)ほか |
内 容: | 平成7月30日(火)記念講演、基調報告等、31日(水)報告等 |
場 所: | 中野ZEROホール |
日 時: | 7月30日(火)から31日(水) |
参加費: | 両日 会員3000円、非会員5000円 1日 会員2000円、非会員3000円 |
定 員: | 500名 |
申 込: | 参加費を郵便振替後、所定の申込用紙を下記に郵送またはFAXで送る。申込書に現金をそえて現金書留で郵送してもよい。 |
問合せ: | 日本子どもの本研究会(〒176-0012 東京都練馬区豊玉北4-4-18-105 TEL 03-3994-3961 FAX 03-3992-0362) |
◎クレヨンハウス 子どもの本の学校「子どもの本のさがしもの」 | |
講 師: | おのりえん(絵本作家) |
内 容: | 子どものころ読んだ本や、本を書く中でさがしているものを語る |
場 所: |
劇団ひまわりビル(大阪府吹田市江坂町1-18-2) クレヨンハウス東京店(東京都港区北青山3-8-15) |
日 時: | 大阪 平成14年8月10日(土) 東京 8月17日(土) 16:00〜17:30 |
参加費: | 2500円(会員は無料) |
定 員: | 大阪 150名 東京 120名 |
問合せ: | 大阪店(TEL 06-6330-8071) 東京店(TEL 03-3406-6492) |
その他: | 非会員は、当日の朝11時から子どもの本売場にて販売される当日券を購入。会員のみで定員に達した場合は立ち見になることもあり。 |
(竹内みどり/吉村有加)
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お菓子の旅 第19回 |
―― 冷たくて甘い夢のごちそう ――
〜アイスクリーム Ice Cream〜
"I have never tasted ice-cream. Diana tried to explain what it was like, but I guess ice-cream is one of those things that are beyond imagination." L. M. Montgomery |
1908年に出版されて以来、世界中で親しまれてきた『赤毛のアン』。おしゃべりで空想好きの孤児アンが、美しいプリンスエドワード島で繰り広げる愛でいっぱいの物語です。原文は「かがやく湖水」のそばで行われる日曜学校のピクニックのことを、アンが夢中になって話す場面です。ピクニックにはアイスクリームが出てくることになっていました。一度も食べたことのないアンはもう、うれしくて、うれしくて……。
アメリカでアイスクリームがやっと一般に広がりはじめた時代、カナダの田舎に住むアンにとって、その「冷たい」デザートは憧れだったに違いありません。冷蔵庫などなかった古代には、アイスクリームはそれこそ貴重なものでした。ギリシャやローマ、中国などでは、その原型といわれる冷たい飲み物が、一部の特権階級の間だけで楽しまれていたといいます。12世紀にアラビアの冷たい飲み物「シャルバート」が、十字軍によってヨーロッパに持ち込まれると、やがてイタリアでソルベット(シャーベット)になりました。1553年、イタリアの富豪、メディチ家のカトリーヌがフランス国王と結婚。そのときソルベットもフランスに入り、果汁だけでなく、牛乳の入った「アイスクリーム」が誕生しました。一般の人の口に入るようになったのは、17世紀にフランスでアイスクリームの店ができてから。1846年、アメリカの主婦が手回し式アイスクリームフリーザーを発明すると、アイスクリームはアメリカの家庭でさかんに作られるようになりました。
冷蔵庫のある今の時代でも、アイスクリームと聞いただけで、なぜかときめいてしまうから不思議です。では、冷たくて甘い夢のごちそうのレシピをどうぞ。
★参考文献 |
(田中亜希子/森久里子/竹内みどり)
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読者の広場 |
―― 海外児童文学や翻訳にまつわるお話をどうぞ! ――
先月、ペンネームやまねこさんから「バタつきパン」は現在もごちそうなのか、という質問メールに、さっそくお返事をいただきました。ペンネームおぐらさんからです。ありがとうございます。 現在のイギリスでは、バタつきパンは伝統的な"お茶うけ"という位置づけだと思います。バタつきパンは要するに「トーストにバターをぬったもの」。バターもトースト用のパンも、日本とは比べ物にならないくらい安く売っています。パンなど、日本の1斤が3つつながったくらいの大きさのものが100円程度で買えます。どんなに高くても200円くらいです。また、イギリスは酪農王国ですから、バターが非常に安く、500グラムで200円くらい、日本の約半額ですよね。 また、今回もう一通いただいた質問メール(ペンネームwoodstockさん)では、『小公女』などに出てくる「甘パン」とはどんなものでしょう、というのがありました。これは "bun" の訳語として使われているようです。bunはアメリカではハンバーガーのパンを指しますが、もともとは甘い小さな丸いパンやケーキのことですね。「菓子パン」(『くまのパディントン』)と訳されているのもあるようです。 ご質問、回答メールありがとうございました。 |
mgzn@yamaneko.org までお気軽にお寄せください。
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やまねこ翻訳クラブは、海外の子どもの本に関する情報交換、翻訳・シノプシス自主勉強会などを行っている児童書専門サークルです。翻訳と子どもの本に興味のある方でしたらどなたでも入会できますので、ぜひお気軽にご参加ください。
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http://www.yamaneko.org/mgzn/alfa/index.htm
(第11号は9月5日発行。申し込み手続きは前日までにおすませください。)
渋谷の「子どもの本の店」の閉店後、引き続きお店のスタッフだった吉田さんが、楽しい児童書を毎月数冊ご紹介しています。 |
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詳しくはmaple@office-ono.comまで
●編集後記●
『とどまることなく』は原書を買おうかどうしようか迷っていた時に、邦訳が出て飛びつきました。『キング牧師〜』も出版が待ち遠しいです。(さ)
発 行: | やまねこ翻訳クラブ |
発行人: | 河原まこ(やまねこ翻訳クラブ 会長) |
編集人: | 林さかな(やまねこ翻訳クラブ スタッフ) |
企 画: | 蒼子 河まこ キャトル きら くるり こべに さかな 小湖 Gelsomina sky SUGO 昴 Chicoco ちゃぴ つー 月彦 どんぐり NON BUN ぱんち ベス みーこ みるか 麦わら MOMO YUU yoshiyu りり Rinko ワラビ わんちゅく |
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