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2021年3月号
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  =====★   月 刊  児 童 文 学 翻 訳   ★=====
   =====☆   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ☆=====
                                No.204
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児童文学翻訳学習者による、児童文学翻訳学習者のための、電子メール版情報誌
http://www.yamaneko.org                         
編集部:mgzn@yamaneko.org     2021年3月15日発行 配信数 2500 無料
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●2021年3月号もくじ●
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◎注目の本(未訳読み物):"When You Trap a Tiger" テイ・ケラー作
◎賞速報
◎イベント速報
◎お菓子の旅:第75回 〈ケーキ〉ではありません 〜シュロップシャーケーキ〜
◎読者の広場:読者から寄せられた質問にお答えします

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●注目の本(未訳読み物)●祖母を救おうとする少女の奮闘と成長
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"When You Trap a Tiger" 『ハルモニとトラ』(仮題)
by Tae Keller テイ・ケラー作
Random House Children's Books, 2020, ISBN 978-1524715724 (Kindle)
Random House Children's Books, 2020, 304pp. ISBN 978-0593175347 (PB)
★2021年ニューベリー賞受賞作品
★2020年ボストングローブ・ホーンブック賞フィクションと詩部門オナー作品
(このレビューは Kindle 版を参照して書かれています)

Amazonで検索する:ISBN 
Amazonで検索する:書名と作者名


 韓国系アメリカ人の少女リリーは、母と姉とともにハルモニ(韓国語で祖母を意味
する)の暮らす小さな町に移ってきた。母からはハルモニと過ごすためとだけ説明さ
れるが、すぐにハルモニの体調が思わしくないことに気づく。そんななか、リリーは
ふと現れては消える不思議なトラを見かけるようになる。まるでハルモニが語り聞か
せてくれる昔話に出てくるようなトラだ。ハルモニに相談したところ、ずっと昔、危
険な物語をトラから奪って封印したために追われていると明かされ、トラの言葉を信
じてはいけないと忠告される。一方、またも現れたトラからは、盗まれた物語には力
があって、それがハルモニを害している、取り返してくれれば助けてやると、もちか
けられる。リリーが答えられずにいるうちにトラは消えてしまうが、ハルモニを救い
たい一心で、リリーはトラと取り引きしようと決意する。新しくできた友人に手伝っ
てもらい、わなを仕掛けてトラをつかまえようとするが――。
 リリーはいいたいことをいつも飲みこんでしまう、引っ込み思案な女の子だ。社交
的で率直な姉からは、典型的なおとなしいアジアの女の子だと揶揄されるほど。存在
感が薄いことを、都合が悪いときに注目されずに済むとポジティブに捉えようとして
きた。そんな少女がトラを含めたたくさんの新しい出会いを経て、コンプレックスと
向き合っていく。また、キムチや餅などの料理や、精霊へのお供えものや儀式など、
祖母の暮らしに根づいている韓国の風習と接し、自身のルーツとアイデンティティを
見つめ直していく。
 本作の鍵となるのが、幼い頃に姉妹が祖母からくり返し聞かせてもらったおとぎ話
など、作中に出てくる数々の物語だ。そのそれぞれが本作の登場人物の人生や心情と
重なっていく。心の支えとなったり、思い入れが強すぎて自分の生き方を狭めてしま
ったり、聞き手によって受け取り方が違ったりするなど、物語の持つさまざまな面と
その影響力を改めて意識させられた。祖母が盗んだ物語とは? なぜ封印しなければ
ならなかったのか? トラという幻想的な存在に翻弄されながら、内気な少女が殻を
やぶって人生の物語と向き合う姿が胸を打つ。

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【作】Tae Keller(テイ・ケラー):ハワイ州ホノルル生まれの韓国系アメリカ人。
韓国料理と祖母が語る韓国の昔話に囲まれて育つ。小説家の母の執筆姿を見て、自身
も幼い頃から物語を作っていた。ブリンマー大学卒業後、ニューヨークで出版業に従
事。"The Science of Breakable Things"(未訳)で2018年に作家としてデビューし
た。本作が2作目で、夫とともにシアトル在住。

【参考】
▼テイ・ケラー公式ウェブサイト
https://www.taekeller.com/

                                (森井理沙)

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●賞速報━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★2021年MWA賞(児童図書部門/YA小説部門)候補作品発表
                     (受賞作品の発表は4月29日の予定)
★2021年ニュージーランド・ブックラヴァーズ賞児童書部門ショートリスト発表
                     (受賞作品の発表は3月18日の予定)
★2021年カーネギー賞、ケイト・グリーナウェイ賞ロングリスト発表
     (ショートリストの発表は3月18日、受賞作品の発表は6月16日の予定)
★2021年コレッタ・スコット・キング賞発表
★2021年ゴールデン・カイト賞およびシド・フライシュマン賞受賞作品発表

 海外児童文学賞の書誌情報を随時掲載しています。「速報(海外児童文学賞)」を
ご覧ください。
http://www.yamaneko.org/cgi-bin/sc-board/c-board.cgi?id=award

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●イベント速報━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★展示会情報
 千葉市科学館「ポップアップ・ミュージアム〜しかけ絵本の世界〜」
 安曇野ちひろ美術館「ちひろ美術館コレクションにみる 雪・月・風・花」 など

★講座・講演会情報
 日仏会館(オンライン)
  「作家と翻訳家の対話―日本で書く、フランスで読まれる―」
 ブックハウスカフェ(ライブ&オンライン)
  「野坂悦子さんに聞く 絵本『空猫アラベラ』のこと&猫の絵本ブックトーク」
                                    など

★イベント情報
 「子どもの本の日フェスティバル〈オンライン〉」 など

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、イベントは中止や延期になる場合がありま
す。最新の開催情報は「児童書関連イベント情報掲示板」掲載の各参考ウェブサイト
でご確認ください。
http://www.yamaneko.org/cgi-bin/sc-board/c-board.cgi?id=event

 このたびツイッターアカウントを開設いたしました。そちらでも最新情報を提供し
ていますので、どうぞご注目ください。
▽やまねこ翻訳クラブ*イベント情報 Twitter
https://twitter.com/YamanekoEvent

                          (冬木恵子/山本真奈美)

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●お菓子の旅●第75回 〈ケーキ〉ではありません 〜シュロップシャーケーキ〜
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A great plate of sweetmeats and Shropshire cakes were placed to one side of
him, and one brawny fellow was capering and pretending to be his jester.
          "A Skinful of Shadows" by Frances Hardinge
                      Macmillan Children's Books (2017)
          『影を呑んだ少女』
          フランシス・ハーディング作/児玉敦子訳/東京創元社/2020
Amazonで検索する:書名と作者名

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『影を呑んだ少女』は17世紀半ば、ピューリタン革命の時代のイギリスを舞台にした
歴史ファンタジーです。母を亡くし、亡き父の一族の屋敷に引きとられたメイクピー
スは、自分の身に起きた不可思議なできごとが、一族に代々伝わる能力のせいだった
と知ります。一族の人々の不気味さに耐えられず、腹ちがいの兄ジェイムズと一緒に
十二夜の祝祭にまぎれて逃げだす計画を立てました。けれど、約束の場所にジェイム
ズは現れず、代わりにショッキングな場面を目撃してしまいます。呆然として屋敷に
戻ったメイクピースが、ジェイムズを見つけるのが引用部分です。
 シュロップシャーケーキ(別名:シュルーズベリーケーキ)は、〈ケーキ〉という
名前がついていますが、薄焼きのビスケットで、シナモンやナツメグといったスパイ
スやローズウォーターで風味づけされているのが特徴。1760年にイギリス中西部シュ
ロップシャーのシュルーズベリーで、ジェイムズ・ペイリン氏が売っていたのが元祖
だとする説があります。しかし、この人物が実在していたかどうかはあやふやで、ま
た、シュロップシャーケーキは17世紀初めから文献に登場していたため、真偽のほど
は定かではありません。19世紀にはイギリス中で食べられていましたが、第二次世界
大戦中、バター不足のために作られなくなり、そのまま消えてしまいます。現在、イ
ギリスで、ふたたび同じ名前のお菓子が見かけられるようになりましたが、レモン風
味で、かつてのものとはかなり異なるようです。
 17世紀の文献に掲載されていたレシピを参考にした作り方をご紹介します。

*-* シュロップシャーケーキの作り方 *-*
                  画像はこちら(やまねこ翻訳クラブ喫茶室) 

材料(約8個分)
 薄力粉           225g  全卵            1/2個分
 グラニュー糖        122g  シナモンパウダー      小さじ1/2
 無塩バター         125g  ローズウォーター      小さじ1

1.薄力粉とシナモンパウダーを合わせて2回ふるう。卵はといておく。バターは細
  かく切って、使う直前まで冷蔵庫に入れておく。
2.ボウルに粉類とグラニュー糖を入れ、泡立て器でよく混ぜる。
3.バターを加え、指でつぶしながら、こすって粉になじませる。大きな粒がなくな
  り、全体にぽろぽろしてきたら、卵とローズウォーターを全体にまわしかける。
  なめらかになるまで2〜3回こねて、ひとつにまとめる。
4.8等分にして丸め、それぞれをめん棒でのばして直径13cmの円にする。フォーク
  などで表面に斜めに線を入れてダイヤ柄の模様をつけ、ダイヤの真ん中に点を入
  れる。
5.180度に予熱したオーブンで10〜15分焼く。焦げめがつく前に取り出し、網の上
  にのせて冷ます。

★参考図書・ウェブサイト
『イギリスお菓子百科』(安田真理子著/ソーテック社)
Shropshire Cake(The Copper Pot 内)
https://atasteofthepast.wordpress.com/tag/shropshire-cake/
Shrewsbury Cakes from Shropshire(Baking for Britain 内)
http://bakingforbritain.blogspot.com/2007/05/shrewsbury-cakes-from-shropshire
.html
つくってみた。(「お菓子の旅」のお菓子を作ってみたレポート)
http://tsukuttemita.jugem.jp

お菓子の話題は喫茶室掲示板へどうぞ。
★「やまねこ翻訳クラブ喫茶室掲示板」
http://www.yamaneko.or.tv/open/c-board/c-board.cgi?id=kissa

                              (赤塚きょう子)

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●読者の広場●海外児童文学や翻訳にまつわるお話をどうぞ!
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 読者の方から、文芸翻訳の勉強をするにあたり、お勧めの本を教えてほしいという
メールをいただきました。やまねこ翻訳クラブ会員に呼びかけたところ、翻訳関連に
とどまらず、さまざまな本のタイトルが挙げられましたのでここにご紹介いたします。

【翻訳関連】
『越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文』
              (越前敏弥著/ディスカヴァー・トゥエンティワン)
※参考 本誌バックナンバー(2009年3月号「ほんやく学習の羅針盤」第1回)
http://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2009/03.htm#rashinban
『越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文 リベンジ編』
              (越前敏弥著/ディスカヴァー・トゥエンティワン)
『文芸翻訳教室』(越前敏弥著/研究社)
『この英語、訳せない! head は頭?顔?首?』
                    (越前敏弥著/ジャパンタイムズ出版)
『翻訳問答 英語と日本語行ったり来たり』(片岡義男、鴻巣友季子著/左右社)
『翻訳という仕事』(小鷹信光著/ジャパンタイムズ)
『翻訳教室』(柴田元幸著/新書館)
『翻訳夜話』(村上春樹、柴田元幸著/文藝春秋)
『翻訳仏文法』上・下(鷲見洋一著/バベル・プレス)
『翻訳家になるための7つのステップ 知っておきたい「翻訳以外」のこと』
                          (寺田真理子著/雷鳥社)
『絵本翻訳教室へようこそ』(灰島かり著/研究社)
『出版翻訳 プロの条件』(藤岡啓介著/出版メディアパル)
『英文を読み解き訳す 出版翻訳デビューの手ほどき』(藤岡啓介著/三省堂)
『翻訳の基本 原文どおりに日本語に』(宮脇孝雄著/研究社)
『続・翻訳の基本 素直な訳文の作り方』(宮脇孝雄著/研究社)

【英語関連】
『英文解釈教室』(伊藤和夫著/研究社)
『ヘミングウェイで学ぶ英文法』(倉林秀男、河田英介著/アスク出版)
『ヘミングウェイで学ぶ英文法2』(倉林秀男、今村楯夫著/アスク出版)
『日英語表現辞典』(最所フミ編著/筑摩書房)
『英文精読術 東大名誉教授と名作・モームの『赤毛』を読む』
                      (行方昭夫著/ディーエイチシー)

【その他】
『ことばと文化』(鈴木孝夫著/岩波書店)
『日本語と外国語』(鈴木孝夫著/岩波書店)
『文章の書き方』(辰濃和男著/岩波書店)
『文章のみがき方』(辰濃和男著/岩波書店)
『日本語の作文技術』(本多勝一著/講談社)
『洋書ラビリンスへようこそ 巨匠の珠玉の作品も未来の古典も!』
                           (宮脇孝雄著/アルク)

                                 (編集部)

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 このコーナーでは、本誌に対するご感想・ご質問をはじめ、海外児童書にまつわる
お話、ご質問、ご意見等を募集しています。mgzn@yamaneko.org までお気軽にお寄せ
ください。

※メールはなるべく400字以内で、ペンネームをつけてお送りください。
※タイトルには必ず「読者の広場」とお入れください。
※掲載時には、趣旨を変えない範囲で文章を改変させていただく場合があります。
※質問に対するお返事は、こちらに掲載させていただくことがあります。原則的に編
集部からメールでの回答はいたしませんので、ご了承ください。

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●お知らせ●

 本誌でご紹介した本を、各種のインターネット書店で簡単に参照していただけます。
こちらの「やまねこ翻訳クラブ オンライン書店」よりお入りください。
http://www.yamaneko.org/info/order.htm
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           ・☆・〜 次 号 予 告 〜・☆・

 詳細は10日ごろ「やまねこ翻訳クラブ・喫茶室掲示板」に掲載します。お楽しみに!
    http://www.yamaneko.or.tv/open/c-board/c-board.cgi?id=kissa

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▽▲▽▲▽   海外児童書のシノプシス作成・書評執筆を承ります   ▽▲▽▲▽

 やまねこ翻訳クラブ( yagisan@yamaneko.org )までお気軽にご相談ください。

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          http://honyakuwhod.blog.shinobi.jp/
未訳書から邦訳新刊まで、あらゆる海外ミステリの情報を厳選して紹介。翻訳家や
編集者の方々へのインタビューもあります!    〈フーダニット翻訳倶楽部〉
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●編集後記●発行後すぐに、カーネギー賞とケイト・グリーナウェイ賞のショートリ
ストが発表されます。詳しくは、次号でお知らせする予定です。お楽しみに。(み)
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発 行 やまねこ翻訳クラブ
編集人 三好美香/森井理沙/平野麻紗(やまねこ翻訳クラブ スタッフ)
企 画 赤塚きょう子 尾被ほっぽ かまだゆうこ 蒲池由佳 小島明子 相良倫子
    冬木恵子 山本真奈美
協 力 出版翻訳ネットワーク 管理人 小野仙内
    からくっこ ながさわくにお モーモー
    html版担当 ayo
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