Page 16 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【カ】Horace ちゃぴ(WYN-1026) 05/5/30(月) 19:55 ┣【カ】Horace ちゃぴ(WYN-1026) 05/5/30(月) 19:56 ┃ ┗Re:【カ】Horace 蒼子(WYN-1031) 05/5/30(月) 20:39 ┃ ┗Re^2:【カ】Horace ちゃぴ(WYN-1026) 05/6/1(水) 20:00 ┗Re:【カ】Horace りり(WYN-1006) 05/6/7(火) 16:29 ┗Re^2:【カ】Horace ちゃぴ(WYN-1026) 05/6/8(水) 18:05 ┗Re^3:【カ】Horace 蒼子(WYN-1031) 05/6/20(月) 18:03 ┗Re^4:【カ】Horace ちゃぴ(WYN-1026) 05/6/20(月) 21:18 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【カ】Horace ■名前 : ちゃぴ(WYN-1026) ■日付 : 05/5/30(月) 19:55 -------------------------------------------------------------------------
みなさん これもショートリストに残りませんでした。 とても面白かったのに。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 『竜のすむ家』(2004年やまねこ賞オールタイム部門)の作者なのですね。 まだ未読なので、今度読んでみます。 "Horace" by Chris d'Lacey Random House Children's Books 2004 あらすじ ジョエルはチャリティーショップへ行き、古いテディベアをみつけて心惹かれる。だが、そのテディベアは商品安全基準ができる前の品物で、合格品のラベルがないので売ることはできずゴミ箱行きだと、店の人はいう。ジョエルは閉店後、テディベアをゴミ箱からひっぱりだして家に持ち帰る。そのテディベアはホームシックにかかったような、なんともいえない切ない表情を浮かべており、「ホーラス(Horace)012」のラベルがついていた。ジョエルはホーラスと呼び、絵のモデルにした。 学校でチャリティーバザーがあり、そのなかで行われた「お宝発見」のイベントに、ジョエルはホラースを出す。招かれたスター鑑定士は、ホラースを売ってくれと言い出した。ジョエルはそれを断り、ホラースの価値を知るために、町のテデイベアショップ、さらにはテディベアに詳しい億万長者をたずねていく。 一方、ジョエルの父親は、事業が思わしくなく借金を返す見込みがなく、家には暗く重苦しい空気が流れていた。 感想 骨董価値のあるテディベアを手に入れてしまったことから、主人公が思いがけない経験をすることになる。そこに父親の借金の工面の問題がからみ、さらにインド系少女との恋、親子関係、姉妹や親友とのやりとりなど、日常生活を交えながら描かれていく。ホラースの真価、チャリティーショップに出されたなぞなど、興味をひかれてどんどん読み進めた。ジョエルは中流家庭のごく普通の生徒で、純真な心をもっており、さわやかで好感が持てる。また、お調子者の親友のケニーや、思春期で生意気盛りの姉、賢い妹など、それぞれの内面を持つ人間として描かれている。ラストは、とんとん拍子にうまくいきすぎではと思わなくもないが、ジョエルの生活に、テティベアや億万長者が加わったことで、マジックが働き、おとぎばなしになったのだろう。 作者のHP http://www.chris.dlacey.btinternet.co.uk/welcometoicefire.html ちゃぴ(WYN-1026) |
すみません タイトルを入れ忘れました。(相変わらず) ちゃぴ(WYN-1026) |
ちゃぴさん こんにちは。わたしも今これを読んでいるところです。読み終わったら、ちゃぴさんの感想を拝見しますね。 タイトルですが、過去ログ化してツリーの最初の発言が並んだとき、どの作品だかわからんくなってしまうので、管理者修正で入れさせてください。ぞんちには反映されないかもしれません。ぞんちご利用の方はご了承ください。 『龍のすむ家』にも投票しました。続編まだ読めてないの。作者のサイトみたら、このシリーズ3作目ももうすぐ出るようですね。龍がいいんですよ〜。 ** 蒼子 WYN-1031 ** |
蒼子さん タイトル、お世話をおかけします。 『龍のすむ家』 1作目も読んでいないのに、もう3作目が…… そりゃあ、とり急ぎ読まなくては。 ちゃぴ(WYN-1026) |
ちゃぴさん、 わたしはこの作品、昨年のやまねこ賞未訳部門に投票しました〜 イギリスの少年でも、けっこう日本の少年と生活が似てるなあ、と思った作品でした。 お宝鑑定とか、リサイクルショップとか。 むかしは、海外の作品に出てくる生活って知らないものだらけだったような……。 ほのぼのとした佳作、という言葉がぴったりで、話題作、問題作とはいいがたいのが、ショートリストに残らなかった原因かなあ〜(私見) でも、日本向けにはいいかもしれませんよね。 『龍のすむ家』も好きです。 でもわたしも続編、読めてない〜 りり |
りりさん > わたしはこの作品、昨年のやまねこ賞未訳部門に投票しました〜 おお、そうだったのですか。 わたしは、今年度の未訳部門に投票するかも(まだ、気がはやい) > ほのぼのとした佳作、という言葉がぴったりで、話題作、問題作とはいいがたいのが、シ > ョートリストに残らなかった原因かなあ〜(私見) なるほど、いい作品だけれど、どかーんとしたインパクトがないのかもしれませんね。 お宝鑑定 うちのオットが大好きでいつも見ています。 ちゃぴ(WYN-1026) |
りりさん、ちゃぴさん 読み終わりました。たしかにインパクトはないけど、「ほのぼのとした佳作」というのに納得でした。 個人的にはアレックス・ライダーの名前がスパイの代名詞としてでてきたのが受けました。ジェイムズ・ボンドよりアレックスなんだ〜。 そういえば、そろそろアレックスの最新刊の訳書も出るのかな? ** 蒼子 WYN-1031 ** |
蒼子さん アレックス・ライダー 恥ずかしながら知らなくて、調べちゃいました。 うむ、いまの子には、ジェームズ・ボンドよりこっちのほうがびったりくるかも。 集英社のファンタジーのページ楽しいですね。 http://www.shueisha.co.jp/fantasy/index.html ちゃぴ(WYN-1026) |