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月刊児童文学翻訳

─2002年10月号(No. 44 情報編)─

※こちらは「情報編」です。「書評編」もお見逃しなく!!

児童文学翻訳学習者による、児童文学翻訳学習者のための、
電子メール版情報誌<HP版>
http://www.yamaneko.org/mgzn/
編集部:mgzn@yamaneko.org
2002年10月15日発行 配信数 2,610


「どんぐりとやまねこ」

     M E N U

◎プロに訊く
第21回 松沢あさかさん

◎展示会情報
ちひろ美術館・東京「開館記念特別展 〜 時をこえる視点 〜 いわさきちひろ・山本正道」ほか

◎セミナー・講演会情報
大阪府立国際児童文学館 国際講演会「イギリスの昔話を楽しむ」ほか

◎お菓子の旅
第20回 おばあちゃんのハロウィーンの味 〜パンプキンパイ〜

●お知らせ●
やまねこ翻訳クラブの新サイトスタート!

◎読者の広場
海外児童文学や翻訳にまつわるお話をどうぞ!




プロに訊く 第21回

―― 松沢あさかさん(翻訳家) ――


 今月は、ドイツ語の児童文学翻訳でご活躍の松沢あさかさんにご登場いただきます。松沢さんの訳された『だれが石を投げたのか?』が劇化され、今年で7年になります。大阪でこの劇をいっしょに観たあと、お話をうかがいました。お忙しい中、快く取材に応じてくださった松沢さんに心より感謝いたします。


【松沢あさか(まつざわ あさか)さん】
 1932年、愛知県生まれ。名古屋大学文学部文学科(ドイツ文学専攻)卒業。富山県在住。訳書は、『エンゼル・マイク』(レギーネ・ベックマン作/さ・え・ら書房)(注1)、『一方通行』(クラウス・コルドン作/さ・え・ら書房)、『ウルフ・サーガ(上下)』(ケーテ・レヒアイス作/福音館書店)など多数。

(注1)『エンゼル・マイク』は、本誌今月号書評編「注目の本」にレビュー掲載

【松沢あさかさん作品リスト】
【松沢あさかさんインタビュー ロングバージョン】



★ご自分が訳された、劇団コーロの『だれが石を投げたのか?』(注2)の劇をはじめてご覧になって、いかがでしたか。

『だれが石を投げたのか?』表紙  本は出版されると、訳者の手を離れます。劇になったら、それは脚本家、演出家のものです。純粋にお芝居として観て、感動しました。劇団の会報『コーロニュース』第11号に、演出・脚色されたふじたあさやさんが「ドイツであることに徹しながら、しかしドイツであることを忘れてもらいたい」と書いておられます。これは、まさに、ドイツ語の本を訳すとき、いつもわたしの念頭にあることです。

(注2)『だれが石を投げたのか?』(ミリアム・プレスラー作/1993年刊/さ・え・ら書房)は、脚が不自由で、まわりの人を責めてばかりいた少年が、弟の自殺をとおして、自分を見つめなおす物語。


★ドイツ語との出会いはいつですか。

 大学の教養部の第2外国語としてドイツ語を選択しました。学部に進むとき、なにか他人と違うことをやってみたいと思い、ドイツ文学を専攻しました。当時はドイツ語を勉強する手段がほとんどなく、大学の講義をうけ、大学のテキストを読むのが精一杯でした。卒業後はドイツ語をいかせる仕事はなく、英語の教師になりました。


★ドイツ語の翻訳をするようになったのはなぜですか。

 30代半ばで退職し、家で好きな編物などをして過ごしていましたが、できれば翻訳をしたいと思いました。翻訳は、ちらちらと頭のどこかにひっかかっていながら、ずっと忘れたも同然になっていた夢でした。そして、翻訳をしたいと考えた外国語は英語ではなく、ドイツ語でした。教師をしていたとはいえ、英語の翻訳をする自信はありません。一から勉強するなら、ドイツ語にしようと思ったのです。英語を訳す力のある人は多いので、競争もさぞ厳しいだろうという計算があったのも事実です。


『あおむしのぼうけん』表紙 ★どのような勉強をされたのでしょう。

 大学の聴講生となり、ドイツ人講師のクラスで小説を読みました。ドイツ人のドイツ語を聞いたのはこの時がはじめてです。また、当時住んでいた松本市でドイツ語同好会に参加しました。そこでは教える立場でしたが、“教えることは習うこと”を実感しました。会の発起人の花岡昭子さんと、のちに『あおむしのぼうけん』(イルムガルト・ルフト作/さ・え・ら書房)を共訳しました。とにかくたくさん読まなければ、慣れなければという気持ちで、家ではひとりでドイツ語の原書を速読しました。


★1冊目の訳書『だれが石を投げたのか?』が出版にいたったきっかけを教えていただけますか。

 気に入った本を何冊か訳しましたが、そのあとどうすればいいのか見当がつきませんでした。翻訳家と呼ばれる人はどうやって世に出たのだろうと考えたとき、わたしの場合は勇気を出して自分で売り込むしかないと思いました。じつはそれまでに売り込みというものを好きな編物で一度経験しているのです。毛糸屋さんに編物の仕事をさせてほしいと頼みました。顔なじみの店とはいえ、売り込むのはずいぶん勇気のいることです。この1歩があったから、生まれつき臆病なわたしがすこし大胆になれたのかもしれません。

 ある時、駅でいつもは買わない新聞を買いました。その書評欄にミリアム・プレスラーの『ビター・チョコレート』(中野京子訳/さ・え・ら書房)が出ているのを見たのです。プレスラーには注目していて、3作品ほど試訳もできていました。さっそく、そのなかから『だれが石を投げたのか?』の訳稿を、さ・え・ら書房に送りました。宛名は「『ビター・チョコレート』ご担当の編集者の方」としたと思います。

 そして、還暦をむかえた翌年、『だれが石を投げたのか?』が出版されました。はじめての経験で、文章の手直しからなにから、出版社にずいぶんお世話になりました。


★その後、1年に2、3冊のペースで新刊を出されています。原書選びなど、どのようにされているのでしょう。

『だれが石を投げたのか?』の出版が決まってからは、ドイツ語の児童書を中心に探すようになりました。本はドイツへ行ったときに探したり、ドイツの通信書籍販売会社に注文して取り寄せたり。英語の本を探すよりもずっと大変でした。いまはインターネットで本探しができるようになって、便利になりましたね。90年代はドイツの店頭で見つけた未訳本を持ち込んで出版してもらうことが多かったと思います。最近はエージェンシーからの推薦の本をたくさん見せていただいています。


『アマーリア姫とこうもり城』表紙 ★今後の予定を教えてください。

 アレクサンドラ・フィッシャー=フーノルトの「王立ユウレイ学校のなかまたち」第1巻『アマーリア姫とこうもり城』が10月はじめに出版されました。これは小学校中学年向けの楽しい本で、この後、第2巻、第3巻と続きます。 また、ミリアム・プレスラーの『マルカ・マイ』のあらすじと部分訳を出版社に送ってありますが、出版になるかどうかは未定です。これはポーランドに住んでいたユダヤ人の母子の逃避行の話。2002年のドイツ児童文学賞の候補作品でもあります。


★翻訳家をめざすみなさんへのアドバイスをお願いします。

 まず、出版社に持ち込むためには、必ず優れた作品を選ぶことが大切でしょう。わたしもはじめて持ち込んだ作品が優れていなければ、結果はかなり違ったことになっていたと思います。運が良かったのは確かですが、選んだ作品が良かったのです。プレスラーさんに恩を受けているといえます。優れた作品を選ぶためには、たくさん読んで目を養うしかないのでしょうね。目を養う方法として、わたしは富山こども劇場の「エディーの本棚」という児童書読書会に参加し、本の情報を得ています。また「高岡メルヘンの会」というドイツ語でメルヘンを読む会にも顔を出しています。ここはわたしにとって言葉について考える勉強の場です。

 今、翻訳をしたいと考えている人は、ずっとめぐまれていますね。やまねこ翻訳クラブからも参考になる情報を得られるし、ほかにも能率的な勉強の場はあふれています。ネットの掲示板をのぞくと「どうすれば早く楽しく語学力が身につくか。それにはどのような辞書、参考書がおすすめか。どこの教室の評判がいいか」というような質問が目につきます。利口な考え方ではありますが、イソップ物語のロバを売りに行った父と息子の話を思い出します。会う人会う人がいろいろにいうのでその通りにした結果は?というお話ですね。でも、たくさんの人の意見を参考にして、うまく生かせれば、もっとも賢い道でしょう。

 翻訳とは原作あってのもの。これは翻訳家をめざすみなさんにというより、わたし自身への自戒なのですが、原作者への感謝は忘れたくないものと思っております。

(取材・文 よしいちよこ)


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展示会/セミナー・講演会情報

―― 展示会情報 ――


◎ちひろ美術館・東京「開館記念特別展 〜 時をこえる視点 〜 いわさきちひろ・山本正道」
所在地: 東京都練馬区下石神井4-7-2
電 話: 03-3995-0612
会 期: 平成14年11月17日(日)まで
休館日: 月曜日(祝日は開館、翌日休館)
入場料: 一般800円 高校生・中学生500円 小学生300円
内 容: 東京ちひろ美術館の新装オープンを記念して開催される特別展。いわさきちひろの絵画70点と山本正道の彫刻10点およびデッサンを展示。
参 考: http://www.chihiro.jp/info/020907-1117.htm
 
◎大丸ミュージアムKYOTO「いわさきちひろと日本の絵本画家たち」
所在地: 京都市下京区高倉西入立売西町79 大丸京都店6階
電 話: 075-211-8111
会 期: 平成14年10月21日(月)まで
休館日: 会期中無休
入場料: 一般800円 大学生・高校生600円 中学生以下無料
内 容: 1977年に創立された、いわさきちひろ美術館のコレクションのなかから、いわさきちひろをはじめ、赤羽末吉、田島征三、長新太、茂田井武ら、個性豊かな日本の絵本画家たち13人の作品約180点を展示。
参 考: http://www.daimarukyoto.com/event/10/chihiro/
 
◎安曇野絵本館「バーバラ・クーニー絵本原画展」
所在地: 長野県南安曇郡穂高町有明2186-117
電 話: 0263-83-6173
会 期: 平成15年1月5日(日)まで
休館日: 火曜日(祭日は開館、翌日休館)
入場料: 一律700円(ドリンク付き)
内 容: アメリカを代表する絵本作家、バーバラ・クーニーの絵本原画展。
参 考: http://ehonkan.net/present.html

(瀬尾友子)


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―― セミナー・講演会情報 ――


◎大阪府立国際児童文学館 国際講演会「イギリスの昔話を楽しむ」
出 演: ニック・ヘネシー(語り・スコティッシュハープ演奏)
場 所: 大阪府立国際児童文学館(〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園10-6)
日 時: 平成14年10月29日(火)14:00〜15:00
参加費: 1000円
定 員: 50名
申込み: TEL(06-6876-8800)、FAX(06-6876-8686)、E-mail(info@iiclo.or.jp)または国際児童文学館カウンターへ申し込む。
詳 細: http://www.iiclo.or.jp/event/special/kouzakouenkai.htm
 
◎東京子ども図書館 島多代氏講演会「絵本の歴史 モーリス・ブーテ・ド・モンヴェル」
講 師: 島多代(国際児童図書評議会〈IBBY〉会長、東京子ども図書館評議員)
場 所: 東京子ども図書館(〒165-0023 東京都中野区江原町1-19-10)
日 時: 平成14年11月9日(土)14:00〜16:00
参加費: 一般2000円 賛助会員1500円
定 員: 40名
申込み: 往復はがき1人につき1枚に、講座名、氏名、住所(郵便番号も)、電話番号(昼の連絡先)、会員か否かを記入して同図書館へ申し込む。10月22日(火)必着。定員を超えた場合は抽選。
 
◎クレヨンハウス 子どもの本の学校「幼い子の文学について」
講 師: 松谷みよ子(児童文学作家)
場 所: クレヨンハウス東京店(東京都港区北青山3-8-15)
劇団ひまわりビル(大阪府吹田市江坂町1-18-2)
日 時: 東京 平成14年11月2日(土) 大阪 11月30日(土) 16:00〜17:30
参加費: 2500円(会員は無料)
定 員: 東京 120名 大阪 150名
問合せ: 東京店(TEL 03-3406-6492) 大阪店(TEL 06-6330-8071)
その他: 非会員は、当日の朝11時から子どもの本売場にて販売される当日券を購入。会員のみで定員に達した場合は立ち見になることもあり。
 
◎白百合女子大学児童文化研究センター 21世紀児童文学シンポジウム「こどもの本は、どこへ行く?」
講 師: 舟崎克彦(作家)、神宮輝夫(児童文学者)、野上暁(評論家)
ゲスト: 野中柊   第10日目 10月19日(土)15:00〜17:00
佐藤多佳子 第11日目 11月30日(土)15:00〜17:00
未 定   第12日目 12月14日(土)15:00〜17:00
場 所: 白百合女子大学(東京都調布市緑ヶ丘1-25)2号館地階2008教室
参加費: 無料
定 員: 先着順150名まで
申込み: 氏名、所属、連絡先(住所、TEL、FAX、E-mail)、参加希望日を明記して、児童文化研究センターへ持参または郵送する。FAX(03-3326-7994)、E-mail(21symposium@egroups.co.jp)での申し込みも可。
問合せ: 白百合女子大学児童文化研究センター「21世紀児童文学シンポジウム」係
〒182−8525 東京都調布市緑ヶ丘1-25
詳 細: http://www.shirayuri.ac.jp/childctr/index.html

(竹内みどり/吉村有加)


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お菓子の旅 第20回

―― おばあちゃんのハロウィーンの味 ――
〜パンプキンパイ〜


After we'd been worked off our feet, one pie eater came back, nosing for asecond piece. She was a big-boned, full-voiced lady. 'Mrs. Dowdel, I declarethat was the best pumpkin pie I ever put in my mouth.'

Richard Peck
"A Year Down Yonder" Dial Books for Young Readers(2000)


『シカゴよりこわい町』表紙  "A Year Down Yonder" は、型破りなおばあちゃんとすごした兄妹の経験を綴った『シカゴよりこわい町』(リチャード・ペック作/斎藤倫子訳/東京創元社)の続編です。この作品では、妹メアリ・アリスがおばあちゃんと暮らした1年間が描かれています。おばあちゃんは、ハロウィーンにパーティー用のパンプキンパイを焼きました。なにしろこのおばあちゃんが作るパイですから、一味も二味も違うようで……。

 ハロウィーンは10月31日の夜に行われる祭です。起源は古代ケルト人のサムハイン(Samhain)祭といわれています。この日の夜に死者の魂が帰ってくると信じられていました。キリスト教が広まるにつれ、サムハイン祭とキリスト教の諸聖人を祝う万聖節(11月1日)の前夜祭(All Hallows Even)が結びつき Halloween となりました。

 ハロウィーンというと、カボチャをくりぬいて作る提灯 "jack-o'-lantern" やパンプキンパイなどが有名です。もともとケルト系のアイルランド人は、カブやイモなどで提灯を作りました。アメリカに移民が渡ったとき、たくさん採れて細工しやすいカボチャを使うようになりました。パンプキンパイは、種を取ったカボチャにミルクやスパイスなどをいれ、熱い灰で丸ごと焼いたものが始まりといわれています。



*-* パンプキンパイの作り方 *-*
材料:(21cmのパイ皿ひとつ分)
カボチャ 400g(約1/4個) エバミルク 2/3カップ
砂糖 2/3カップ 牛乳 1/2カップ
シナモン 小さじ1 ジンジャーパウダー 小さじ1/2
ナツメグ 小さじ1/2 クローブ ひとつまみ
3個 市販のパイシート 2枚
パンプキンパイの写真
  1. カボチャの種とわたを取り、皮をむいて適当な大きさに切ってラップをかけ、電子レンジで6分加熱する。熱いうちに裏ごししてさまし、スパイス類を混ぜておく。
  2. 2枚重ねたパイシートを、パイ皿より一回り大きくのばして、パイ皿に敷き、なじませる。ナイフでまわりの余分な生地を切り落とし、フォークで底に穴をあけ、まわりに卵液をぬっておく。
  3. 卵を溶き、砂糖を少しずつ加えながら泡だて器で混ぜる。エバミルク、牛乳も加えて混ぜ、さらに1のカボチャをいれ、なめらかになるまで混ぜ合わせる。
  4. 2のパイ生地に3を流し込み、200度のオーブンで15分、180度で25分焼く。



★参考文献・ウエブサイト
『世界大百科事典』(平凡社)
『ステラおばさんの アメリカンカントリーのお菓子』(ジョセフ・リー・ダンクル著/主婦の友社)
"Pumpkins&More"
"Halloween is here!"
"Fifi's Pumpkin Pie Recipes"

(竹内みどり/吉村有加)


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お知らせ

―― やまねこ翻訳クラブの新サイトスタート! ――


 前号でお知らせしましたように、10月1日、やまねこ翻訳クラブの新サイトがオープンしました! コンテンツの一部をご紹介します。


◆やまねこ翻訳クラブ 新トップページ http://www.yamaneko.org

 今までのサイトでご覧いただいていたコンテンツはもちろんのこと、クラブが誇るデータベースは刻々と更新していて見逃せません。本を読んで、この作家は他にどんな作品を書いているのだろうと思ったら、クラブの「資料室」をクリック。そこには、海外の作家がずらりとならんでいます。作家だけではありません。文学賞データもこの「資料室」です。例えば、コールデコット賞のページは、賞情報だけではなく、未訳だったものの邦訳作品情報も随時掲載しています。

 どんな本を読もうかな、この本のレビューを読みたいと思ったら、「読書室」をクリック。ここには未訳、邦訳本のレビュー集が揃っています。その中の1つをご紹介しましょう。「キッズBOOKカフェ」は月刊雑誌「翻訳の世界」(現在は、「eとらんす」)で1998年から2002年2月にかけて、やまねこ翻訳クラブの会員が交代で記事を執筆したものです。〈やまねこ調査隊〉〈洋書でブレイク〉〈新刊絵本おすすめメニュー〉の3種類の記事を楽しめます。


◆クラブの更新状況などを、定期的にアクチベーターでお知らせしています。掲示板での話題など、クラブの様子が一目でわかる便利なメルマガです。

http://www.yamaneko.org/mgzn/acti/index.htm


◇やまねこ翻訳クラブ入会に関するお問い合わせは、こちら。

http://www.yamaneko.org/info/guide.htm


◆やまねこ翻訳クラブ新サイト移行に伴い、本誌編集部を含むクラブのメールアドレス、各種URLが変更になっています。(以前のURLを今後も使うコーナーも一部にありますのでご留意ください。)


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読者の広場

―― 海外児童文学や翻訳にまつわるお話をどうぞ! ――



このコーナーでは、海外児童書にまつわるお話、ご質問、ご意見等を募集しています。
mgzn@yamaneko.org までお気軽にお寄せください。
  • メールはなるべく400字以内で、ペンネームをつけてお送りください。
  • タイトルには必ず「読者の広場」とお入れください。
  • 掲載時には、趣旨を変えない範囲で文章を改変させていただく場合があります。
  • 回答も読者のみなさまから募集し、こちらに掲載させていただきます。原則的に編集部からメールでの回答はいたしませんので、ご了承ください。


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やまねこ翻訳クラブ(info@yamaneko.org)までお気軽にご相談ください。


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(第13号は11月5日発行。申し込み手続きは前日までにおすませください。)


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読書、食欲がすすむ秋。このメルマガがその種になりますよう。(さ)


発 行: やまねこ翻訳クラブ
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