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月刊児童文学翻訳
─2002年10月号(No. 44 書評編)─
※こちらは「書評編」です。「情報編」もお見逃しなく!!
児童文学翻訳学習者による、児童文学翻訳学習者のための、
電子メール版情報誌<HP版>
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編集部:mgzn@yamaneko.org
2002年10月15日発行 配信数 2,610
―― ガーディアン賞発表! ――
10月12日、英国の児童文学賞、ガーディアン賞が発表された。「ガーディアン」紙主催のこの賞は、作家が審査にあたるという特色を持つ。今年の審査員は、ケビン・クロスレー=ホーランド、ビヴァリー・ナイドゥー、バリ・ライで、ジュリア・エクルズヘアが審査員長をつとめる。7月20日に9作がロングリストとして挙げられ、9月11日、そのうち6作がショートリスト(最終候補作)に残ったと発表されていた。
★2002年度 The Guardian Children's Book Prize★
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"Thursday's Child"
by Sonya Hartnett (Walker)
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Sonya Hartnett はオーストラリアの作家で、最新作 "Forest" は本年のオーストラリア児童図書賞を受賞している(本誌2002年9月号書評編「賞情報」参照)。"Thursday's Child" は、大恐慌下のオーストラリアを舞台に、開拓地に暮らす一家の日々を、少女の率直な目から描いた作品。大戦帰りの父は不毛な土地での生活に苦しみ、やがてアル中になって、家族は疲弊していく。物語には、ある奇妙な設定が加えられていて、リアルな描写とあいまって独特の雰囲気が漂う。
★The shortlist for the Guardian Children's Book Prize
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"Warehouse" by Keith Gray (Red Fox)
"The Dark Horse" by Marcus Sedgwick (Orion)
"The Shell House" by Linda Newbery (David Fickling)
"The Amazing Maurice and his Educated Rodents" by Terry Pratchett (Transworld)
"Jake's Tower" by Elizabeth Laird (Macmillan)
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キース・グレイは、1996年、24歳のとき "Creepers"(『ジェイミーが消えた庭』/野沢佳織訳/徳間書店)でデビューし、いきなりガーディアン賞の候補となった。他の邦訳に『家出の日』(まえざわあきえ訳/徳間書店)がある。Marcus Sedgwick は、デビュー作 "Floodland" で2001年のブランフォード・ボウズ賞を受賞、第2作 "Witch Hill" で本年のエドガー賞の候補となった、期待の作家。本賞の審査では、受賞作と並んで、この2人の作品が最後まで候補に残っていたという。
リンダ・ニューベリーの "The Shell House" は、現代と第一次世界大戦時の話を並行して描いた作品。ニューベリーの邦訳には『口笛ジャックをおいかけて』(長滝谷富貴子訳/文研出版)がある。"The Amazing Maurice and his Educated Rodents" は有名な「ディスクワールド」シリーズの児童向けスピンオフで、本年のカーネギー賞受賞作。また "Jake's Tower" は同賞の候補作だった。それぞれ本誌2002年6月号、7月号の連続特集「カーネギー賞・グリーナウェイ賞候補作レビュー」でレビューを掲載しているので、ぜひご参照いただきたい。受賞作およびその他のショートリスト作品も、次号以降にレビューを掲載予定。
(菊池由美)
―― にわか雨がひきおこした大騒ぎ ――
『あめふりのおおさわぎ』 デイビッド・シャノン文・絵/小川仁央訳 評論社 本体1,300円 2002.07 32ページ
"The Rain Came Down" by David Shannon The Blue Sky Press, 2000
★2000年度ゴールデン・カイト賞絵本(絵)部門受賞作
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クローズアップされた3羽のニワトリに、雨粒がポツン、ポツンと落ちてくる。雨はザアザアと音を立てはじめ、やがて本降りになる。ほえだした犬を父さんがしかり、赤ん坊が泣き、電話をしていた母さんが「しずかにしてよ!」と叫んで、家の中は大騒ぎ。その騒ぎを聞きつけ、おまわりさんがやって来る。パトカーが通りをふさぐ。通りはたちまち渋滞し、車に乗った人たちは先を急ごうと怒鳴りあう。何事かと店の人たちが出てきて、今度は通りでひともんちゃく。次々と連鎖反応のように起こるできごとは、とどまるところを知らない。切れ目なく展開するストーリーに読者は引き込まれ、どんどんページをめくる。ブーブー、わいわい、がやがや、えーんえーん、ワンワンワン……。そして、突然、雨があがった。そんな時、そう、人はみんなこんな顔をしているのだ。
見開きのページいっぱいに広がる、原色を多く使用した明るい絵が特徴。人の顔を思い切りアップにしたかと思うと、一つの場所を高いアングルから眺めたり、低いアングルから見上げたりしているので、絵に奥行きや広がりが感じられる。まるでカメラの望遠レンズと広角レンズを使い分けるかのように、さまざまな視点で、あちこちでおこる騒ぎの一瞬一瞬をとらえてうつし出す。登場人物は、実にユーモラスに、活き活きと描かれており、だれもがみんな主役を張れそうだ。とりわけ、表紙を彩る黄色い帽子に黄色いレインコートの男の子は、うれしそうに笑っており、にわか雨に慌てふためき、大騒ぎを起こす大人たちとは対照的で、見ていてこちらも思わず笑みがこぼれる。こんなふうに一人一人の表情をじっくり見るのもおもしろい。雨が降って喜ぶのは、やっぱり子どもだけ?
(井口りえ)
【文・絵】デイビッド・シャノン(David Shannon)
米国ワシントン州生まれ。イラストレーターとして雑誌などの仕事をした後、絵本の製作に携わる。『だめよ、デイビッド!』(小川仁央訳/評論社)が1999年コールデコット賞オナー(次点)、全米図書館協会優秀図書賞、日本では第7回日本絵本賞読者賞など数々の賞に輝いた。他にもユーモラスな作品が多数ある。ロサンゼルス在住。
【訳】小川仁央(おがわ ひとみ)
『わすれられないおくりもの』(スーザン・バーレイ文・絵/評論社)、『どんなにきみがすきだかあててごらん』(サム・マクブラットニィ文/アニタ・ジェラーム絵/評論社)など、長く愛されている本を多数訳している。
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―― ドラゴンと一緒に7つの善きことを ――
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『エンゼル・マイク』 レギーネ・ベックマン作/松沢あさか訳 さ・え・ら書房 本体1,300円 2002.04 174ページ
"Angel Mike" by Regine Beckmann Julius Beltz GmbH, 2001
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ウェールズはドラゴンの国。紋章である赤いドラゴンのしるしを、旗や看板など、あちこちに見つけることができる。このドラゴンに見守られながら、サンディーとマイクの旅物語が始まる……。
サンディーは高校の卒業試験を無事パスし、ハンブルクから友人のいるフランスへ一人旅に出た。ところが、ひょんなことから、ウェールズに立ち寄ることになる。そこで知り合ったのがマイク。彼は16歳で、ちょっと不思議な夢をもっている。それは宮廷道化師になること。マイクは、7つの善行をつめば、その夢がかなうと思いこんでいた。ウェールズが気に入ったサンディーはもう少しこの土地を見て歩きたくなる。一方、マイクは、サンディーと旅をすれば7つの善行が早く見つかるのではと考えた。そして、2人は一緒にウェールズをまわることに……。
この邦訳本の表紙はとても美しい。青空に雲がもくもくとたちのぼり、少年が空へと高くあがっていく。その青い表紙をめくり、物語を読み進めると、2人と一緒にウェールズを眺めているような気持ちを味わえる。みごとなブロンドヘアーのマイクは、幼い頃、交通事故で脳を少し損傷し、それが原因かどうか、ものごとの理解に時間とコツが必要な少年だ。記憶力はいいのだが、書くことはできない。そして、彼のいう善行は、周りにとってはあたふたさせられる事も多い。誰だって、部屋を暖かくするために、室内で新聞紙を燃やされてはたまらない。でも、これはマイクにとっては善行と思った行動なのだ。サンディーは、マイクがたき火をしようと思いつかないようにと願いながら、でも、ウェールズの地理をすみずみまで知り尽くしているマイクとなら、きっといい旅ができるのではと期待する。
伝説のドラゴンをしるしたTシャツを着て、サンディーたちは山や滝をみる。寒い夜には、びゅうびゅうなる風の中ではねて踊る。小さいトラブルはあっても、自由きままな旅は楽しそうだ。
私もこうやって、善行をつみながら旅してみようかな、その先に自分の夢を置いてみようかな。サンディーはマイクへの理解を深めていき、もっと近づこうとするのだが、マイクのマイペースは変わらない。7つの善行のその先は? マイクは憧れのクィーン・マムと会えるのだろうか? ラスト、橋本礼奈さんが描く挿画は物語の余韻を深く残してくれる。
(林さかな)
【作】レギーネ・ベックマン(Regine Beckmann)
1957年生まれ。初めての長編小説であるこの作品で、2000年度、ペーター・ヘルトリング賞を受賞。
【訳】松沢あさか(まつざわ あさか)
今月号本誌情報編「プロに訊く」参照
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―― どんなに落ち込むことがあっても ――
『赤い木』(仮題) ショーン・タン文・絵
"The Red Tree" by Shaun Tan Lothian Books 2001, ISBN 0734401728, 32pp.
★2002年オーストラリア児童図書賞次点作
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卵色から薄紫へのグラデーションがきれいな湖に、折り紙で折られたような舟が、1艘浮かんでいる。舟には少女が湖をのぞきこむように、うつむき加減に乗っている。水面に多く浮いた枯葉の中にたった1枚だけ赤い葉がまぎれている。こんな表紙に惹かれて手にした絵本だった。枯葉は負の力、嫌な事、絶望などを表わし、赤い葉は正の力、希望などを表わしている。そして、表紙の見返しから話は始まる。一面灰色の見返しの中に1枚の枯葉が落ちていく。主人公の心に負の力が働きだす。朝起きた主人公の部屋に1枚、また1枚と枯葉が舞い降りる。すると「期待するほどの楽しみなんて何もない」などと絶望が忍び寄る。枯葉が部屋を埋め尽くす。ますます心が重くなり、自分の殻に閉じこもってしまう。いつか事態は良くなると待ち続けても、試練ばかりがやってきて、良いことは、みんな横を素通りするばかり。最悪の状況からの出口も見つからず、生きている意味さえわからなくなってしまう。でもある日突然、目の前に赤い葉っぱをつけた小さな木が現れ、主人公の心に正の力が働き出す。
二人称で書かれたこの作品の主人公はあなた。つまり読み手である。人生は平坦な道のりばかりではない。谷底に落ち込むこともあるだろう。這い上がろうとしても、なかなかうまくいかないことも。でも、ちょっとしたきっかけで上向きになることもある。作者のタンはその時々の心の動きを視覚的な表現に置き換え、効果をあげている。言葉はいたってシンプル。淡々と状況を語るのみである。
枯葉は負の力、嫌な事、絶望などを表わし、赤い葉は正の力、希望などを表わしている。そして、キーポイントの "The Red Tree" は、各ページにこっそりと必ず描かれている。どんな状況にあろうとも希望は残されている、ということを暗示しているのだろう。
(西薗房枝)
―― 少年の心の要求と成長を描く ――
『お子さまお断り』(仮題) モーリス・グライツマン作
"Adults Only" by Morris GleitzmanPenguin Books Australia 2001, 176pp. ISBN 0141308370(AUS,pb) Viking 2001, 176pp. ISBN 067091259X(UK,hb)
(このレビューは、UK・hb版を参照して書かれています)
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舞台はオーストラリア近海に浮かぶ小さな島。11歳の少年ジェイクには、友だちがいなかった。なぜなら、ジェイクのまわりには子どもがひとりもいなかったから。ここは「子ども禁制」のリゾート・アイランドなのだ。島に住んでいるのは、小さなホテルを経営する両親とジェイクの3人だけで、ホテルを訪れる客も大人ばかり。学校の授業は無線を利用して受け、クラスメートとは、電子メールのやり取りはしても、実際に会って遊んだことはない。そんなジェイクの心をなぐさめてくれるのは、古びたクマのぬいぐるみだけだった。
どうしても遊び友だちがほしいジェイクは、ある日、ホテル代を無料にするから家族で泊まりに来ないかというメールをクラスメート全員に出す。ところが、やって来たのは家族連れではなく、旅行雑誌の記者とカメラマンだった。ジェイクが間違えて、メールの送信先に雑誌の編集部のアドレスも加えてしまったらしい。両親は、ホテルの紹介記事を書くという記者たちを、はりきってもてなす。ジェイクも記者たちに姿を見られないように気をつけながら(「大人だけのリゾート」だから、滞在客にジェイクの存在を気づかれてはならなかった!)、両親に協力しようとするが……。
ノリのいいユーモラスな物語――最初のほうを読んでいると、こう思う。たしかにジェイクの状況は気の毒なのだが、ユーモアたっぷりに語られるため、思わずくすりと笑ってしまう読者も多いだろう。作者のグライツマンは、明るいタッチの文体でシリアスなテーマを描くという得意の手法を、この作品でも遺憾なく発揮している。
子どもの存在を認めない場所で生まれ育ったジェイクは、世の中が(ときには両親でさえも)自分の存在を認めてくれていないと感じ、深く傷ついている。11歳にもなってクマのぬいぐるみを手放せないでいるのも、孤独と不安の表れに違いない。けれども、謎の少女の出現で、ジェイクの中のなにかが変わっていく。少女のおかげで悲しい過去のできごとを知り、両親の気持ちを知り、少しずつ大人になっていく。
物語はクライマックスに向かってどんどん力を増していき、読む者の心を大きく揺さぶる。笑えて泣ける、そして読後はさっぱりと元気になれる1冊だ。
(生方頼子)
【作】Morris Gleitzman(モーリス・グライツマン)
1953年、英国生まれ。1969年に家族とともにオーストラリアへ移住。さまざまな職業を経験しながら創作の勉強を続け、1985年にはじめての作品 "The Other Facts of Life" を発表する。現在、オーストラリアでもっとも人気のある児童文学作家のひとり。邦訳作品に『はいけい女王様、弟を助けてください』(唐沢則幸訳/徳間書店)がある。
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Chicocoの親ばか絵本日誌 第19回
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よしいちよこ
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―― 「なにごとも経験だ」 ――
2学期が始まって1か月。思いかえすと、夏休みは大変でした。しゅんはエネルギーがありあまっていて、1日中叫び声を上げながら走りまわっていました。エネルギーの発散先をいろいろ工夫した40日間でした。そんななか、はじめての海とスイミング短期レッスンの経験は、しゅんに大きなものをもたらしました。お風呂のシャワーを頭からかぶれなかったしゅんが、プールでもぐれるようになったのです。この夏、しゅんは水の楽しさを覚え、10月になったいまも続けてスイミングに通っています。『ぼくのへやにうみがある』(マーガレット・ワイルド文/ジェーン・タナー絵/しろたのぼる訳/ほるぷ出版)は、海が苦手な少年デビッドのお話です。浜辺で拾った巻貝を耳にあてると海の音がしました。デビッドは貝のなかに海がとじこめられていると思い、貝をなでながら「海よ。出ておいで」とささやきました。すると、デビッドの部屋に海が流れ出したのです。この本を読むと、しゅんはかならず「ぼくは、うみ、だいすき」といいます。自分も最初は水がこわかったことなど忘れてしまったのか、「どうして、この子はきらいなの?」ときくときもあります。水びたしになった部屋で、デビッドが水しぶきをあげるのを見て、「ぼくね、お水で、足バタバタできる。お顔つけて、ブクブクもできるねんで」と自慢をします。3年7か月生きてきて、しゅんははじめて自信というものをもちました。
幼稚園に通うようになって、友だちの家に行ったり、来てもらったりして遊ぶことが増えました。いつもはひとりで食べるおやつも、みんなで食べるとより楽しいようです。ひとりっ子のしゅんにとっては、みんなと分けあうことを覚えるいい機会でもあります。『おまたせクッキー』(パット・ハッチンス作/乾侑美子訳/偕成社)は、クッキーを子どもがふたりで食べようとすると、玄関のベルがなり、友だちがやってくるというお話。食べようとするたびに友だちが増えるので、子どもたちはなかなか食べられず、分け前が減っていきます。しゅんは、大皿にのった絵のクッキーを子どもたちのとり皿に「はい。ふたつずつだよ」などといいながら分けるまねをします。絵本のまえでも、実生活でも、おやつは分けあえるしゅんですが、おもちゃを貸し借りすることは難しいらしく、泣きながら殴りあいのけんかをすることもしばしば。それでも、友だちと遊ぶのは好きで、「ピンポーン」とベルがなったら「はーい!」とドアにすっとんで行きます。この絵本を見てまっさきにきいたのは「どうして、この子たち、くつはいたままなの?」。まだまだ知らない世界はいっぱいありますね。
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●編集後記●
ガーディアン賞受賞はオーストラリアの作家。今月号の未訳書レビューでも同国の作品を取り上げました。今後も注目したい国です。(き)
発 行:
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やまねこ翻訳クラブ
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発行人:
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赤間美和子(やまねこ翻訳クラブ 会長)
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編集人:
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菊池由美(やまねこ翻訳クラブ スタッフ)
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