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月刊児童文学翻訳

─2003年7月号(No. 52 情報編)─

※こちらは「情報編」です。「書評編」もお見逃しなく!!

児童文学翻訳学習者による、児童文学翻訳学習者のための、
電子メール版情報誌<HP版>
http://www.yamaneko.org/mgzn/
編集部:mgzn@yamaneko.org
2003年7月15日発行 配信数 2500


「どんぐりとやまねこ」

     M E N U

◎特別企画
編集プロダクション「リテラルリンク」インタビュー

◎展示会情報
絵本ミュージアム清里「“リサとガスパール”絵本原画展」

◎セミナー・講演会情報
JBBY・カナダ大使館共催「ルドミラ・ゼーマン講演会」

◎世界の児童文学賞
第24回 ビスト最優秀児童図書賞(アイルランド)

◎読者の広場
海外児童文学や翻訳にまつわるお話をどうぞ!



特別企画

編集プロダクション「リテラルリンク」インタビュー

 

 最近話題になる本の訳者あとがきに、同じ編集プロダクションの名前をよく見かけることに気がついた。『ホー HOOT』(カール・ハイアセン作/千葉茂樹訳/理論社)、『チェンジリング・チャイルド』(ジュリー・ハーン作/海後礼子訳/ソニー・マガジンズ)……。あとがきには記されていないが、『盗まれた記憶の博物館』(ラルフ・イーザウ作/酒寄進一訳/あすなろ書房)など、ほかにも同じプロダクションの手による作品があることもわかった。そのプロダクションの名はリテラルリンク。代表の奥田知子さんに、会社設立の経緯、編集プロダクションとしての仕事内容などについて、お話をうかがった。
 

★会社概要 〜 独立にいたるまで

『盗まれた記憶の博物館〈下〉』表紙『盗まれた記憶の博物館〈上〉』表紙 奥田さんは大学卒業後、佑学社で児童書の編集などに携わっていた(ちなみに、当時の編集長は、現在翻訳家として活躍中の千葉茂樹さんだったそうだ)。7年ほど勤めて退職したのち、翻訳著作権エージェンシーのマルチメディア部門に勤務。テレビの放映権や、ビデオ、DVDの版権を扱った。社員2名にアルバイト1〜2名という少人数の部署だったため、あれこれ自分でこなしているうちに、フリーとしてもやっていけるかもしれないと考えるようになった。大学時代の友人に「そのつもりなんだ」と話したところ、「それなら有限会社にしたら?」と出資を申し出てくれた。話を聞いてさらにもう1人加わり、女性3人で会社を作ることに。2001年11月、有限会社リテラルリンクを設立し、奥田さんが社長に就任した。

★編集プロダクションの仕事 〜 企画から宣伝まで

 編集プロダクションとは、出版社の編集部が行う編集業務をさまざまな形でサポートあるいは代行する会社だ。

 リテラルリンクでは、扱っている作品のほとんどが翻訳ものだが、児童書、ヤングアダルト向け、一般向け書籍とこだわらずに、自分も楽しめる本を編集していきたいという。

 出版社から、原書や本になる前の段階のものを評価して欲しいと依頼されることもある。通常のリーディングと異なるのは、あらすじや感想だけでなく、マーケットの中でどういう位置づけになるかといったような意見も出すこと。本作りのイメージ、読者層、出版時期などについても提案するという。

『スターガール』表紙 出版前にはタイトルや帯に入れる宣伝コピーの原稿も提出する。それをもとに、出版社内の会議で加筆、修正され、本のパッケージが決定される。「プロダクションなので、出版社の編集や企画会議にまで出ることはありませんが、『この本をこうやって売り出したい』と意気込む出版社の外側に、別の視点をもつ編集組織があるということが、プラスに作用することもあるような気がします」と奥田さんは語る。例えば『スターガール』(ジェリー・スピネッリ作/千葉茂樹訳/理論社)の広告については、いじめの話や教育論を前面に出さずにラブ・ストーリーとして宣伝することを勧め、デザイン面では表紙に日本語を出さないアイデアを提案したそうだ。

 また、出版社の中の編集部の仕事と比べて、質が落ちないように心がけているという。そのため、ひとつのプロジェクトごとに、多いときで4人ほどの外注スタッフが目を通している。さいわい、出版業界に知り合いが多く、いいスタッフにめぐまれているという。「私は出版社と外注スタッフをつなぐハブのような役割です」と、奥田さん。

『ホー HOOT』表紙 翻訳原稿の編集作業については、翻訳者と直接連絡を取って進めていくこともあれば、出版社とのやりとりだけで作業を進め、翻訳者との打ち合わせは出版社側にお願いしていることもあるという。編集作業以外に、翻訳にも責任を負う(出版社から翻訳を委託される)こともある。その場合は、自分たちで翻訳者に条件を提示して仕事を依頼する。

 ひとつの本が出来上がるまで、最短で3か月。原稿整理に一番長く時間をかけるという。翻訳にも責任を負って仕事をする場合は、原書とのつきあわせをおこなうが、そうでない場合は、翻訳者に原文のつきあわせまでをお願いしているそうだ。

 デザインの提案やリクエストを出すことも少なくない。原書にはない『ホー』の見返しの絵は、「なにかトロピカルな感じなものを」と奥田さんがデザイナーに依頼したもの。リクエストにデザイナーが応えてくれて、ポップな切り絵の見返しが出来上がった。

『ガールズ イン ラブ』表紙 『ガールズ イン ラブ』(ジャクリーン・ウィルソン作/尾高薫訳/理論社)は、出版社の企画意図にそって、子どもの本といっても、親が買い与えるのではなく、女の子たちが自分で買いたくなるような本にしたいと考えた。帯についても、あらすじをちょっと書いて、「感動の……」などと作品の評価を入れる、一般的なパターンは避けた。中学生、高校生を「なんか、わけわからないけど、いいかも」とひきつけたいと考えたそうだ。出版社も、子どもが自分のお小遣いで買えるように価格を抑え、軽くて持ち歩きやすい、カラフルな装丁の本ができあがった。

『アバラット』表紙 画家やデザイナーとの打ち合わせは、すべてまかされて自分で画家に会って相談する場合もあれば、出版社側と一緒にデザイナーのところへ行き、誰に絵を描いてもらうかそこで話し合って決める場合もある。「複数の出版社や編集者とつきあうことで、さまざまなパターンでいろいろな仕事ができるのが、編集プロダクションの醍醐味かもしれません」と奥田さん。

 本ができたあとの宣伝の仕事もある。『アバラット』(クライブ・バーカー作/池央耿訳/ソニー・マガジンズ)のときは、宣伝に使った地図やホームページなどの翻訳原稿にも関わった。

★今後の予定 〜 書籍の編集以外にも

『セカンドサマー【トラベリング・パンツ2】』表紙『ネズミの時計屋さんハーマックスの恋と冒険』表紙 6月に『ネズミの時計屋さんハーマックスの恋と冒険1』(マイケル・ホーイ作/雨沢泰訳/ソニー・マガジンズ)と『セカンドサマー【トラベリング・パンツ2】』(アン・ブラッシェアーズ作/大嶌双恵訳/理論社)が出版された。一般向けの作品として、『シービスケット』(ローラ・ヒレンブランド作/奥田祐士訳/ソニー・マガジンズ)が近日刊行予定。9月には『ガールズ アウト レイト〜もう帰らなきゃ!〜【ガールズシリーズ3】』(ジャクリーン・ウィルソン作/尾高薫訳/理論社)も出る。今年はほかにあと10冊以上予定されている。

 また、書籍の編集だけでなく、オンラインの英語教育のサポート、ウェブサイトのコーディネートなども行っている。少女漫画の情報サービスも企画中。常に面白いことを模索しているそうだ。

★翻訳家をめざす人へ 〜 ともかく仕事を獲得する!

 最後に、奥田さんから翻訳学習者へのメッセージをいただいた。
「翻訳家はフリーの職人ですからね。名刺を持ち歩いて、人とのめぐり合わせを大切にして、個人としての人間関係を築いてください。翻訳家になるのに必要なのは語学力だけではないのでは? どうやったら仕事に行き着くことができるか、その方法を自分でイメージできることも不可欠だと思います。
 生意気なことをいってすみません。みなさん、がんばってください!」

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リテラルリンク 住所 〒155-0031
    東京都世田谷区北沢2-4-27
電話&FAX 03-3467-0456

(取材・文/赤塚京子)

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展示会/セミナー・講演会情報

―― 展示会情報 ――

 

◎絵本ミュージアム清里「“リサとガスパール”絵本原画展」
所在地: 山梨県北巨摩郡高根町清里3545-6079
電 話: 0551-48-2220
会 期: 平成15年9月8日(日)まで (会期中無休)
入館料: 一般700円 中学生・小学生400円
内 容: 新作『ガスパール うみへいく』(ブロンズ新社)など、未訳も含め全12タイトルより約50点を展示。
参 考: http://www.ehonmuseum-kiyosato.co.jp/event/now_index.htm
◎安曇野絵本館「『オリビア』絵本原画展」
所在地: 長野県南安曇郡穂高町有明2186-117
電 話: 0263-83-6173
会 期: 平成15年9月1日(月)まで
休館日: 火曜日(8月12日は開館)
入園料: 一律700円(ドリンク付き)
※約20名以上の団体及び未就学児は入館できないのでご注意ください。
(詳しくはこちらをご覧ください→http://www.ehonkan.net/profile.html
内 容: イアン・ファルコナーが描く人気絵本『オリビア』と続編『オリビア サーカスをすくう』(ともに、あすなろ書房)の原画展。
参 考: http://www.ehonkan.net/present.html
◎佐野美術館「キオッジャ−ヴェネツィア国際イラスト・絵本原画展」
所在地: 静岡県三島市中田町1-43
電 話:  055-975-7278
会 期: 平成15年8月1日(金)から8月31日(日)まで
休館日: 木曜日(祝日にあたる場合は開館)
入園料: 一般・大学生900円 高校生・中学生・小学生500円
団体、身障者、学生など、各種割引あり。詳細は下記サイトにて。
内 容: ヴェネツィア近郊のキオッジャで毎年行われるコンクールに入選した作品の原画を、日本で初公開。イラストの部、絵本の部、あわせて100点前後を展示予定。
参 考: http://www.sanobi.or.jp/korekara/korekara.html
http://www.sanobi.or.jp/annai.html(各種割引など)

 上記以外のものも随時「速報(イベント情報)」で更新していますので、どうぞこちらもご覧ください。
http://www.yamaneko.org/event/

(清水陽子/笹山裕子)

 

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―― セミナー・講演会情報 ――

 

◎JBBY・カナダ大使館共催「ルドミラ・ゼーマン講演会」
講 師: ルドミラ・ゼーマン(カナダの絵本・映像作家)
場 所: カナダ大使館地下2階シアター(東京都港区赤坂7-3-38)
日 時: 平成15年7月24日 13:30〜16:30
参加費: JBBY会員2000円、一般(大学生以上)2200円、(中学・高校生)1500円
問合せ: JBBY事務局 TEL(03-5228-0051)
その他: 講演前にアニメーション短編の上映あり。
ルドミラ・ゼーマン 「ロード・オブ・ザ・スカイ」(1991年/13分)
カレル・ゼマン(ルドミラの父、チェコのアニメーション作家)「カレル・ゼマンと子供たち」(1981年/17分)
講演後の懇親会では、メープルティーとメープルクッキーがでる。
詳 細: カナダ大使館 http://www.canadanet.or.jp/p_c/event.shtml
岩波書店 http://www.iwanami.co.jp/hensyu/jidou/ (mini情報)
 
◎日本子どもの本研究会「第20回子どもの本全国研究集会」
内 容: 記念講演「子どものねがいとこどもの本」他
講 師: かこさとし(絵本・童話作家)他
場 所: 調布市グリーンホール(東京都調布市小島町2-47-1)
日 時: 平成15年7月24日(木)〜25日(金) ともに10:00〜16:00
参加費: 〈両日〉一般5000円、会員3000円 〈1日〉一般3000円、会員2000円
定 員: 800名
問合せ: 日本子どもの本研究会(〒176-0012 東京都練馬区豊玉北4-4-18-105)
TEL(03-3994-3961)/FAX(03-3992-0362)
詳 細: http://www4.ocn.ne.jp/~shisyo/schedule/news.htm
 
◎吹田市文化会館メイシアター「こども演劇フェスティバル2003」
内 容: ドイツの劇団メールによる『色の女王』(橋本香折訳/小学館)の上演と作者ユッタ・バウアーによるトーク
講 師: ユッタ・バウアー(絵本作家)
場 所: 吹田市文化会館メイシアター小ホール(大阪府吹田市泉町2-29-1)
日 時: 平成15年8月25日(月)こども演劇フェスティバル最終日
『色の女王』上演 13:00〜 公演後のトーク 13:50〜
入場料: 前売り1800円 当日券2000円 全公演パスポート7000円
問合せ: 吹田市文化会館メイシアター TEL(06-6380-2221)
詳 細: http://www.maytheater.jp/series/15_08august/08_children_drama.html

(竹内みどり/早川有加)

 

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世界の児童文学賞 第24回

―― ビスト最優秀児童図書賞(アイルランド) ――

〜アイルランドで唯一の年間児童文学賞〜

 

■概要
名 称 : ビスト最優秀児童図書賞
(The Bisto Book of the Year Award)
対 象 : アイルランド出身または在住の作家および画家の作品(フィクション、ノンフィクション、詩)
創 設 : 1991年
主 催 : チルドレンズ・ブックス・アイルランド(CBI: Children's Books Ireland)
発 表 : 毎年5月 (候補作の発表は4月)
関連サイト: http://www.childrensbooksireland.com/content/view/125/334/

 

 1990年、アイルランド児童図書協会(The Children's Literature Association of Ireland)により、過去10年に優秀な作品を発表した作家や画家に対して賞が贈られたのを受けて、翌年創設された。優れた児童書を普及させる目的で、作品を対象に毎年贈られる。

「ビスト(Bisto)」とは、本賞のスポンサーである食品会社、RHM Foods の商品名。主催団体は、創設した団体の合併を経て、1996年から CBI になっている。

 授賞の対象となるのは、前年に発表された作品で、原語が英語またはアイルランド語であることが条件。最優秀児童図書賞の他に、創設初期の部門賞数点を1993年に統合した殊勲賞(Bisto Merit Awards)が3点、優れたデビュー作を評価する賞として1994年に設けられたエイリース・ディロン賞(The Eili(´)s Dillon Award)1点が選ばれる。審査は児童文学の専門家5名によって行われる。

 

◆2002〜2003年の受賞者(2003年6月5日発表)

※例年と異なり、候補作は5月に、受賞作は6月に発表された。
※2名選ばれたのは賞の創設以来初めてで、2度受賞しているのはこの2名のみ。

●Kate Thompson(ケイト・トンプソン)
 "The Alchemist's Apprentice" で受賞。昨年の "The Beguilers" に続いて2度目の受賞となった。児童向けのファンタジーを発表する傍ら、大人向けの小説や詩集も発表している。邦訳作品はまだない。

●Marie-Louise Fitzpatrick(メアリー=ルイーズ・フィッツパトリック)
 "You, Me and the Big Blue Sea" で受賞。2000〜2001年の "Izzy and Skunk" 以来2度目の受賞となった。歴史上の出来事から空想の世界まで、さまざまな題材と画風で高く評価されている。日本ではまだ紹介されていない。


◇過去の主な受賞者

○Siobha(´)n Parkinson(シヴォーン・パーキンソン)
 1996〜1997年に "Sisters ... No Way!" で受賞。"The Moon King"(『ムーン・キング』/乾侑美子訳/堀川理万子絵/岩崎書店)を始め、殊勲賞も数多く受賞している。最新作 "The Love Bean" は、今年の候補作に選ばれた。

○P. J. Lynch(P・J・リンチ)
 1995〜1996年、"The Christmas Miracle of Jonathan Toomey"(text by Susan Wojciechowski)で受賞。

 

【参考】
◆Eili(´)s Dillon(エイリース・ディロン)についての参考サイト(irish writers online)
◆Eili(´)s Dillon(エイリース・ディロン)についての参考サイト(Eilis Dillon Literary Estate)
◇P・J・リンチについて(本誌1998年11月号「特集 1998年グリーナウェイ賞受賞作
   "When Jessie Came Across the Sea" 研究」

◇P・J・リンチ作品リスト(やまねこ翻訳クラブ資料室)

編集部注:ファダ(´)は、直前の文字の上につく。

(須田直美)

 

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読者の広場

―― 海外児童文学や翻訳にまつわるお話をどうぞ! ――

 

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●編集後記●

児童書ではありませんが、ノンフィクション『シービスケット』は、馬と人間のドラマチックな話で読ませます!(さ)


発 行: やまねこ翻訳クラブ
発行人: 竹内みどり(やまねこ翻訳クラブ 会長)
編集人: 林さかな(やまねこ翻訳クラブ スタッフ)
企 画: 蒼子 えみりい 河まこ キャトル きら ぐりぐら くるり ケンタ さかな 小湖 Gelsomina sky SUGO Chicoco ち〜ず ちゃぴ つー 月彦 どんぐり なおみ NON hanemi ぱんち みーこ みるか 麦わら めい MOMO ゆま yoshiyu りり りんたん レイラ ワラビ わんちゅく
協 力: 出版翻訳ネットワーク 管理人 小野仙内
ながさわくにお


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