メニュー「月刊児童文学翻訳」バックナンバー>2023年02月号外
※2月の通常号は休刊致します。次回は2022年3月号です。どうぞお楽しみに!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
号外
   =====☆                    ☆=====
  =====◆   月 刊  児 童 文 学 翻 訳   ◆=====
   =====☆   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ☆=====
                                     #31
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
児童文学翻訳学習者による、児童文学翻訳学習者のための、電子メール版情報誌
http://www.yamaneko.org/                        
編集部:mgzn@yamaneko.org     2023年2月3日発行 配信数 2540 無料
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●号外 もくじ●
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◎速報:2023年 ニューベリー賞コールデコット賞プリンツ賞発表!!
◎賞速報
◎イベント速報

▲ページのトップへ


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●速報●2023年 ニューベリー賞/コールデコット賞/プリンツ賞発表!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 現地時間の1月30日朝8時よりニューオーリンズにて、アメリカで最も権威ある児
童文学賞、ニューベリー賞/コールデコット賞の発表が行われた。これらの賞は、米
国図書館協会(ALA: American Library Association)が、前年にアメリカで出版さ
れた子どもの本の中で、最も優れた作品に対して贈るものである。
 同時に、ヤングアダルト(YA)作品を対象とするマイケル・L・プリンツ賞の発
表も行われた。この賞の主催は米国図書館協会(ALA)のヤングアダルト部門
(YALSA: Young Adult Library Services Association)である。

▼ALA公式ウェブサイト
http://www.ala.org/home/

▼YALSA公式ページ(ALA内)
http://www.ala.org/yalsa/

▼各賞の受賞作品・オナー(次点)一覧ページ(ALA内)
https://www.ala.org/news/press-releases/2023/01/american-library-association-
announces-2023-youth-media-award-winners

▼ALA Youth Media Awards ウェブキャスト
    (発表の様子がオンタイムで流された。2023年2月3日現在も視聴できる)
https://ala.unikron.com/

 各賞の受賞作品、およびオナー作品は以下の通り。
(※邦訳がある作家、画家については初出の際に片仮名表記を併記しています)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ニューベリー賞】(作家対象)

★Winner

"Freewater"
 by Amina Luqman-Dawson
 (JIMMY Patterson/Little, Brown Books for Young Readers)

☆Honor Books(3作)

"Iveliz Explains It All"
 by Andrea Beatriz Arango (Random House Children's Books)
"The Last Mapmaker"
 by Christina Soontornvat (Candlewick Press)
"Maizy Chen's Last Chance"
 by Lisa Yee (Random House Children's Books)

 本年ニューベリー賞に輝いたのは Amina Luqman-Dawson による "Freewater" だ。
1800年代の米国南部、プランテーションでの過酷な労働から逃れた黒人奴隷たちが暮
らす広大な湿地帯があった。人々はそこに小屋を建て、息をひそめて自給自足の生活
を送っていた。見つかる危険と隣り合わせながら、ひと時の自由を味わえる「聖域」
でもあった秘密の場所。かつて実在したこうした集落が物語の舞台だ。主人公である
12歳の少年 Homer は、作中で Freewater とよばれる集落に妹とともに逃れてきたが、
プランテーションに残した母を救い出すためにそこを出る決意をして……。著者自身
が取材で答えているように、逃亡した黒人奴隷による湿地帯のコミュニティは、米国
内でもあまり知られていない存在のようだ。歴史の知られざる一面に光を当てた力作
といえるだろう。本作は、すぐれたアフリカ系アメリカ人の児童文学作家を対象とし
たコレッタ・スコット・キング賞作家部門も受賞している。

 オナーは3作品。"Iveliz Explains It All" は詩形式の物語で、プエルトリコ系
アメリカ人の作家 Andrea Beatriz Arango のデビュー作だ。プエルトリコ・コミュ
ニティに暮らす12歳の少女 Iveliz は、あるトラウマからパニック発作が起きるよう
になった。家ではアルツハイマー病の祖母が越してきて混乱し、学校では自身の病気
への偏見によるいじめを受ける。感情の浮き沈みがおさえられずに自殺願望を持つに
至るが、無二の親友に助けられ、日記に気持ちを綴ることで少しずつ癒やされていく。

 "The Last Mapmaker" は、著者のルーツであるタイの世界観をベースにしたファン
タジー作品だ。舞台となる Mangkon 王国は、祖先の功績によって人々の地位が決ま
る厳しい階級社会。12歳の少女 Sai は、地図職人の助手として才能を発揮するが、
卑しいとされる出自に悩んでいた。やがて地図完成のための航海に加わった Sai は、
未知なる国で数々の冒険をくぐり抜けながら自分自身を見つめていく。著者である
Christina Soontornvat は、2021年の同賞オナーに著作2冊が同時に輝くなど、数々
の受賞歴をもつ実力派作家だ。

 "Maizy Chen's Last Chance" は、中国系アメリカ人3世の Lisa Yee による作品
で、2022年全米図書賞児童書部門のファイナリストにも選ばれた。Maizy の一族が代
々経営するレストランで繰り広げられる物語を通じて、中国系移民の歴史も知ること
ができる作品だ。本誌2022年10月号「速報! 2022年全米図書賞児童書部門 ファイ
ナリスト発表!」の紹介記事(以下のリンク)もご参照いただきたい。
▽本誌バックナンバー2022年10月号
http://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2022/10.htm#sokuho

 今年のニューベリー賞では、ヒスパニック、アジア、アフリカと様々なルーツを持
つ作家が選ばれた。隠されていた歴史に光を当てたり、祖国の文化的背景をファンタ
ジーに投影したり、スペイン語を多用した詩形式をとったりと、米国社会の多様性を
反映して、表現方法も多彩だ。

《参考》
▼ニューベリー賞公式ウェブサイト
http://www.ala.org/alsc/awardsgrants/bookmedia/newberymedal/newberymedal

▼Amina Luqman-Dawson 公式ウェブサイト
https://www.aminaluqman-dawson.com/

▼Andrea Beatriz Arango 公式ウェブサイト
https://andreabeatrizarango.com/

▼Christina Soontornvat 公式ウェブサイト
https://soontornvat.com/

▼Lisa Yee 公式ウェブサイト
http://www.lisayee.com/

▽ニューベリー賞受賞作リスト(やまねこ翻訳クラブ資料室)
http://www.yamaneko.org/bookdb/award/us/newbery/index.htm

                           (松倉真理/小原美穂)

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +

【コールデコット賞】(画家対象)

★Winner

"Hot Dog"
 by Doug Salati (Alfred A. Knopf)

☆Honor Books(4作)

"Ain't Burned All the Bright"
 illustrated by Jason Griffin, written by Jason Reynolds
 (Caitlyn Dlouhy Books/Atheneum Books for Young Readers)
"Berry Song"
 by Michaela Goade (Little, Brown and Company)
"Choosing Brave: How Mamie Till-Mobley and Emmett Till Sparked the Civil
Rights Movement"
 illustrated by Janelle Washington, written by Angela Joy
 (Roaring Brook Press)
"Knight Owl"
 by Christopher Denise (Christy Ottaviano Books)

 今年のコールデコット賞には、ニューヨーク在住の画家 Doug Salati が絵と文を
手がけた "Hot Dog" が輝いた。主人公は真夏の都会に暮らす小さなダックスフント。
焦げつきそうなほど熱い歩道、騒々しいサイレン、顔のすぐそばを行き交う人々の足
など、何もかもにうんざりする毎日を送っている。そしてついに散歩の途中、横断歩
道の真ん中で座りこんでしまった。見かねた飼い主に抱きかかえられた犬は、タクシ
ー、電車、フェリーを乗りついで海へと向かう。小さな犬から見た都会の喧騒と、打
って変わって広々とした海と空が色鉛筆や水彩絵の具を使っていきいきと描かれ、読
者も一緒に潮風を受け、砂浜に寝そべっている気分になれる。猛暑に苦しむ犬と
"Hot Dog"(ダックスフントの別名)をかけたタイトルからもわかる通り、ところど
ころ言葉遊びや韻を用いたリズミカルな文章も楽しく、臨場感あふれる絵の魅力を最
大限に引き出している。慌ただしい日常の中のささやかな喜びと安らぎを、とある夏
の一日を通して詩情豊かに綴る絵本。

 オナーは4作品。"Ain't Burned All the Bright" は、YA作家として評価の高い
Jason Reynolds(ジェイソン・レノルズ/レナルズ)が、友人で芸術家の Jason
Griffin とともに作り上げた作品だ。荒々しく力強い絵が描かれたノート、そのペー
ジに貼りつけられた短い言葉が詩となって紡ぐのは、黒人一家の物語。ジョージ・フ
ロイドの窒息死事件と、主人公の父親が侵されている呼吸器系の病、コロナ禍の閉塞
感を can't breathe というキーワードで結びつけ、2020年夏のアメリカを見事に切
り取りながら、普遍的な希望ある物語に昇華させている。

 "Berry Song" は、"We Are Water Protectors" で2021年にコールデコット賞を受
賞した Michaela Goade が、初めて文章も手がけた絵本。水彩を中心に使った美しい
絵は、自然をいきいきと立体的に感じさせ、特に様々な種類のベリーはみずみずしく
輝くように描かれている。作中には、たくさんのベリーの名前を並べた楽しい歌が何
度も登場するので、思わず節をつけて歌いたくなる。主人公の少女は祖母とおとずれ
た島で、大地と人とのつながりや、自然への感謝を学ぶ。自然とともに生きるすべを
伝えていくことがどんなに大切か、教えてくれる作品だ。

 アメリカ国内に公民権運動が大きく広がるきっかけとなったエメット・ティル殺害
事件。"Choosing Brave: How Mamie Till-Mobley and Emmett Till Sparked the
Civil Rights Movement" は、そのエメットの母親 Mamie の伝記で、黒人の人権を守
ろうと活動しつづけた生涯を描いている。作家 Angela Joy とタッグを組み、切り絵
アーティストの Janelle Washington が初めて手がけた絵本だ。精巧な絵はそれぞれ
1枚の紙を切り抜いて作られており、あえて黒く表現された人物のシルエットが印象
的だ。本年のコレッタ・スコット・キング賞 John Steptoe New Talent Illustrator
Award(新人画家賞)も受賞。ロバート・F・サイバート知識の本賞のオナーにも選
ばれた。

 "Knight Owl" は、絵本作家 Christopher Denise(クリストファー・デニス)によ
る作品。小さなフクロウは、賢くて勇敢な騎士になるのが幼い頃からの夢。お城から
騎士たちが次々と姿を消したため、学校に入ることを許され、念願叶って騎士になっ
た。ある静かな夜、見張り番をしていると、奇妙な音が聞こえてきて……。柔らかな
タッチで描かれる絵からは、夜の静寂と恐怖感だけでなく、表情豊かなフクロウの魅
力、心を通わせる喜びとぬくもりがしみじみと伝わってくる。邦訳は『夜をまもる騎
士アウル』(中井はるの訳/化学同人)として2月に刊行予定。

 今年のコールデコット賞では、「自然」の持つ力強さや美しさ、家族、友情といっ
た普遍的なテーマの作品が並んだ。コロナ禍を経た今、子どもたちに未来への希望を
伝えたいという強い思いがうかがえる。

《参考》
▼コールデコット賞公式ウェブサイト
https://www.ala.org/alsc/awardsgrants/bookmedia/caldecott

▼Doug Salati 公式ウェブサイト
https://dougsalati.com/

▼Jason Griffin 公式ウェブサイト
https://www.jasondouglasgriffin.com/

▼Jason Griffin 紹介ページ(Simon & Schuster 内)
https://www.simonandschuster.com/authors/Jason-Griffin/167373718

▼Michaela Goade 公式ウェブサイト
https://www.michaelagoade.com/

▼Janelle Washington 公式ウェブサイト
https://www.washingtoncuts.com/

▼Christopher Denise 公式ウェブサイト
https://www.christopherdenise.com/

▽コールデコット賞受賞作品リスト(やまねこ翻訳クラブ資料室)
http://www.yamaneko.org/bookdb/award/us/caldecot/index.htm

                           (山本みき/池田幸子)

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +

【プリンツ賞】(YA作品対象)

★Winner

"All My Rage"
 by Sabaa Tahir (Razorbill)

☆Honor Books(4作)

"Scout's Honor"
 by Lily Anderson (Henry Holt and Company)
"Icebreaker"
 by A. L. Graziadei (Henry Holt and Company)
"When the Angels Left the Old Country"
 by Sacha Lamb (Arthur A. Levine)
"Queer Ducks (and Other Animals): The Natural World of Animal Sexuality"
 by Eliot Schrefer (Katherine Tegen Books)

 プリンツ賞を受賞したのは、Sabaa Tahir(サバア・タヒア)の "All My Rage"。
2022年全米図書賞児童書部門の受賞に続き最高の栄誉を手にした。パキスタン系米国
人のタヒアは、2015年にファンタジー作品でデビュー。本作で初めて、現代の米国を
舞台とする長編を単著で発表した。自身の生い立ちを一部に反映させ、移民2世とし
て生きることの難しさを描いた本作の構想・執筆には、15年もの歳月を要したという。
作品の詳細は、本誌2022年12月号「2022年全米図書賞児童書部門発表!」のレビュー
(以下のリンク)をご参照いただきたい。
▽本誌バックナンバー(2022年12月号)
http://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2022/12.htm#myomi

 オナーは4作。"Scout's Honor" は、YA作家 Lily Anderson によるアクション
満載のファンタジーだ。ガールスカウト Ladybird のメンバーは、日々編み物やお菓
子作りに励んでいる。だが、それは世を忍ぶ仮の姿。正体は、ほかの人の目には見え
ないモンスターを退治する超能力集団なのだ。16歳の Prudence は訳あってスカウト
を一度離れたが、再び戦いに身を投じる。人の悲しみや怒りを食らうモンスターとの
対峙は、少女たちが自分の内面と向き合う過程のメタファーでもある。アフリカ・プ
エルトリコ系米国人の作者は、多様な人種が登場する作品を書くことは大きな喜びだ
と語っている。

 "Icebreaker" の作者 A. L. Graziadei は、ニューヨーク州バッファロー出身で、
地元のプロアイスホッケーチームの大ファン。そのホッケー愛から生まれたのが、こ
のデビュー作だ。大学1年生の Mickey は、ホッケーの名門一家の3代目で、プロ入
りを期待されているが、それゆえに大きな不安を抱えていた。そんな中、彼はライバ
ルであり犬猿の仲だったチームメイト Jaysen に少しずつ惹かれていく。読者の心を
ときめかせる甘く熱いロマンスと、メンタルヘルスや性的志向をめぐる繊細な描写と
の絶妙なバランスが高く評価された。

 "When the Angels Left the Old Country" は、Sacha Lamb による、ユダヤの民話
とアメリカの歴史を下敷きにしたファンタジー作品だ。20世紀初頭と思しき時代、ポ
ーランドの小さなユダヤ人村に暮らす天使と悪魔は、アメリカを目指し旅に出る。職
と安全を求めて移住し、音信不通になった人間の少女を探すためだ。ふたりはさまざ
まな困難に見舞われながら、クィアのカップルとして関係を深めていく。作者は2017
年に短編でデビュー。初の長編作品となる本作は、本賞オナーのほか、優れたLGB
TQ文学に贈られる Stonewall Book Awards、ユダヤ人の体験を描いた優れた文学に
贈られる Sydney Taylor Book Award のYA部門も受賞し、存在感を見せた。

 "Queer Ducks (and Other Animals): The Natural World of Animal Sexuality"
は、一般的に考えられているよりもずっと性のありかたが多様で、クィアな動物の世
界をわかりやすく紹介し、多くの示唆を与えてくれる科学ノンフィクションだ。作者
Eliot Schrefer(エリオット・シュレーファー)は、自然や動物をテーマに多くの作
品を発表しており、全米図書賞児童書部門のファイナリストに2度選ばれている。

 今年のプリンツ賞には、比較的デビューして間もない作家の作品が並び、3年ぶり
にファンタジーも選ばれた。また、受賞作と4作のオナーすべてにLGBTQのキャ
ラクターが登場する。現実世界を反映して米国YA界に広がるこの傾向は、バックラ
ッシュのやまない米国のみならず、世界の若い読者を勇気づけるだろう。

《参考》
▼プリンツ賞公式ウェブサイト
http://www.ala.org/yalsa/printz-award

▼Sabaa Tahir 公式ウェブサイト
https://sabaatahir.com/

▼Lily Anderson 公式ウェブサイト
http://mslilyanderson.com

▼A. L. Graziadei ツイッター
https://twitter.com/grazialec

▼A. L. Graziadei 紹介ページ(Macmillan ウェブサイト内)
https://us.macmillan.com/author/algraziadei

▼Sacha Lamb 公式ウェブサイト
https://sachalamb.wordpress.com/

▼Eliot Schrefer 公式ウェブサイト
https://www.eliotschrefer.com/

▽マイケル・L・プリンツ賞受賞作品リスト(やまねこ翻訳クラブ資料室)
http://www.yamaneko.org/bookdb/award/us/printz/

                                (綿谷志穂)

▲ページのトップへ


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●賞速報━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★2023年MWA賞(児童図書部門/YA小説部門)候補作品発表
                     (受賞作品の発表は4月27日の予定)
★2023年ロバート・F・サイバート知識の本賞発表

 海外児童文学賞の書誌情報を随時掲載しています。「速報(海外児童文学賞)」を
ご覧ください。
http://www.yamaneko.org/cgi-bin/sc-board/c-board.cgi?id=award

▲ページのトップへ


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●イベント速報━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★展示会情報
 印刷博物館「世界のブックデザイン 2021−22」
 祈りの丘絵本美術館「太田大八絵本原画展 もしも・・・」 など

★講座・講演会情報
 東京大学駒場Iキャンパス・オンライン&京都
  「ヴェロニク・タジョさん来日記念講演&お話し会」
 オンライン「絵本学会 絵本フォーラム2022『しかけ絵本のいま』」 など

★イベント情報
 岡山市内各所「おかやま文学フェスティバル2023」 など

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、イベントは中止や延期になる場合がありま
す。最新の開催情報は「児童書関連イベント情報掲示板」掲載の各参考ウェブサイト
でご確認ください。
http://www.yamaneko.org/cgi-bin/sc-board/c-board.cgi?id=event

 ツイッターアカウントでも最新情報を提供していますので、どうぞご注目ください。
▽やまねこ翻訳クラブ*イベント情報 Twitter
https://twitter.com/YamanekoEvent

                          (冬木恵子/山本真奈美)

▲ページのトップへ


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●お知らせ●

・本誌に対するご感想をはじめ、海外児童書にまつわるお話、ご質問、ご意見等をお
待ちしています。mgzn@yamaneko.org までお気軽にお寄せください。ご質問等は本誌
に掲載させていただく場合があります。

・2月の通常号は休刊いたします。次回は2023年3月号です。どうぞお楽しみに!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
発 行 やまねこ翻訳クラブ
編集人 三好美香/森井理沙/平野麻紗(やまねこ翻訳クラブ スタッフ)
企 画 赤塚きょう子 池田幸子 尾被ほっぽ かまだゆうこ 蒲池由佳 小島明子
    小原美穂 相良倫子 平尾陽子 冬木恵子 松倉真理 牟禮あゆみ
    山本真奈美 山本みき 綿谷志穂
協 力 winter からくっこ ながさわくにお
    html版担当 shoko
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・このメールマガジンは、「まぐまぐ」( http://www.mag2.com/ )を利用して配信
しています。購読のお申し込み、解除は下記のページからお手続きください。
http://www.mag2.com/m/0000013198.html
・バックナンバーは、http://www.yamaneko.org/mgzn/ でご覧いただけます。
・「月刊児童文学翻訳」編集部 連絡先 mgzn@yamaneko.org
・無断転載を禁じます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


メニュー「月刊児童文学翻訳」バックナンバー>2023年02月号

Copyright (c) 2023 yamaneko honyaku club. All rights reserved.

やまねこ翻訳クラブロゴ