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月刊児童文学翻訳

─2004年6月号(No. 61)情報編─

※こちらは「情報編」です。「書評編」もお見逃しなく!!

児童文学翻訳学習者による、児童文学翻訳学習者のための、
電子メール版情報誌<HP版+書店街>
http://www.yamaneko.org/
編集部:mgzn@yamaneko.org
2004年6月15日発行 配信数 2340

もくじ

 ◎賞情報:2004年ボストングローブ・ホーンブック賞発表
 ◎展示会情報:安曇野ちひろ美術館
  「〜ちひろ美術館コレクション〜世界の絵本画家展―国境を越える絵本たち―」ほか
 ◎セミナー・講演会情報:クレヨンハウス子どもの本の学校「ことばという愉しみ」ほか
 ◎お菓子の旅:第28回 英国の物語の人気者 〜ジャムタルト〜
 ◎読者の広場:海外児童文学や翻訳にまつわるお話をどうぞ!

●このページでは、書店名をクリックすると、各オンライン書店で詳しい情報を見たり、本を購入したりできます。

 

●賞情報●2004年ボストングローブ・ホーンブック賞発表

 5月20日、ボストングローブ・ホーンブック賞が発表された。★Winner(受賞作)、☆Honor(次点、各部門2作品)は以下の通り。
 


2004 Boston Globe‐Horn Book Awards

【フィクションと詩】 (Fiction and Poetry)

 ★"The Fire-Eaters" by David Almond (Delacorte)
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 ☆"God Went to Beauty School" by Cynthia Rylant (HarperTempest)
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 ☆"The Amulet of Samarkand: The Bartimaeus Trilogy, Book One"
                        by Jonathan Stroud (Hyperion)
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 『バーティミアス サマルカンドの秘宝』
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 受賞作 "The Fire-Eaters" は、2003年スマーティーズ賞金賞、ウィットブレッド 賞を受賞し、ガーディアン賞やカーネギー賞にもノミネートされた作品。キューバ危 機当時に、主人公 Bobby が学校や家庭での様々な変化を糧に成長していく姿を描い ている(本誌2003年10月号書評編にレビュー掲載)。Almond は、これまでに数々の 賞を受賞しており、ほとんどの作品が邦訳されている。今月末に『秘密の心臓』(山 田順子訳/東京創元社)が出版される予定。オナー(次点)の "God Went to Beauty School" は、自分で創造した人間の世界に神が興味を持ち、実際に降り立ったならば 何をするか、という話。Rylant は、1992年に "Missing May" で同賞を受賞しており、 この時の作品は『メイおばちゃんの庭』(斎藤倫子訳/あかね書房)として邦訳出 版されている。"The Amulet of Samarkand" は、現代のロンドンを魔術師たちが支配 しているという設定の話。魔術師の修行をしている一人の少年が、バーティミアスと いう妖霊(ジン)を呼び出すことによって、自らを想像を超えた危険な状況に追い込 んでしまう。本作品はカーネギー賞のロングリストにも入り、『バーティミアス サ マルカンドの秘宝』(金原瑞人・松山美保訳/理論社)としてすでに出版されている。

【ノンフィクション】(Nonfiction)

 ★"An American Plague: The True and Terrifying Story of the Yellow Fever Epidemic of 179"
                            by Jim Murphy (Clarion)
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 ☆"Surprising Sharks" written by Nicola Davies and
                   illustrated by James Croft (Candlewick)
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 ☆"The Man Who Went to the Far Side of the Moon: The Story of Apollo 11 Astronaut Michael Collins"
                     by Bea Uusma Schyffert (Chronicle)
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 受賞作 "An American Plague" は、1793年に米国フィラデルフィアを襲った黄熱病 に立ち向かう人々の様子を描いたノンフィクション。当時のジャーナリストの記録な どさまざまな種類の資料にあたり、医師やボランティアの活動などを、多様な切り口 で書き上げている(本誌2004年2月号書評編にレビュー掲載)。本作品は、ニューベ リー賞オナーにも選ばれた。Jim Murphy はアメリカの歴史を題材とした作品が多く、 30以上の著書があるが、邦訳はまだない。オナー(次点)の "Surprising Sharks" は、いろいろな種類のサメの身体的特徴や習性などを紹介している絵本。Davies は 動物学者で、動物を題材とした作品が多い。"The Man Who Went to the Far Side of the Moon" は、アポロ11号に搭乗し、月面には降り立たなかったが、月の周りを14周 するという偉業を成し遂げた、宇宙飛行士マイケル・コリンズ氏が、宇宙で見たもの や考えたことを中心に、Schyffert が絵本としてまとめた作品。一緒に搭乗した飛行 士やそれぞれの家族、ロケットの仕組みについても触れられている。本作品は、 Schyffert が初めて文と絵の両方を手がけたもので、Swedish Book Art Award も受 賞した。

【絵本】(Picture Book)

 ★"The Man Who Walked between the Towers
                       by Mordicai Gerstein (Roaring Brook)
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 ☆"The Shape Game" by Anthony Browne (Farrar)
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 ☆"Snow Music" by Lynne Rae Perkins (Greenwillow)
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 受賞作 "The Man Who Walked between the Towers" は、フランス人綱渡り師フィ リップ・プティ氏が1974年にニューヨークの世界貿易センターの2棟のビルの間で行 った綱渡りの一部始終を描いた作品(本誌2004年2月号書評編にレビュー掲載)。本 作品は、2004年コールデコット賞も受賞している。オナー(次点)の "The Shape Game" は、2003年ケイト・グリーナウェイ賞のショートリストにも選ばれた。美術館 に出かけた一家が絵を楽しむ。Browne が自身の経験を生かして、絵の読み方や感じ 方、遊び方を教えてくれる。有名な絵画の大胆なパロディ作品も登場する。本作品は、 『シェイプ・ゲーム』(藤本朝巳訳)として7月下旬に評論社より邦訳出版の予定。 "Snow Music" は、雪の朝、犬を探しに外に出た男の子が雪の中を歩きまわるうちに 目にする動物たちの動きや車の音を、音楽のように描いている。Perkins は、1996年 にも "Home Lovely" で、同賞オナーに選ばれている。

(村上利佳)
【参考】
◆ホーンブック公式サイト
http://www.hbook.com/bghb/default.asp

◇ボストングローブ・ホーンブック賞について(本誌1998年10月号「世界の児童文学賞」)
http://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/1998/10.htm#bungaku

◇ボストングローブ・ホーンブック賞受賞作品リスト(やまねこ翻訳クラブ資料室)
http://www.yamaneko.org/bookdb/award/us/bghb/index.htm

◇デイヴィッド・アーモンド作品リスト(やまねこ翻訳クラブ資料室)
http://www.yamaneko.org/bookdb/author/a/dalmnd_j.htm

◇シンシア・ライラント作品リスト(やまねこ翻訳クラブ資料室)
http://www.yamaneko.org/bookdb/author/r/crylant.htm

◇ジム・マーフィー作品リスト(やまねこ翻訳クラブ資料室)
http://www.yamaneko.org/bookdb/author/m/jmurphy.htm

◇アンソニー・ブラウン作品リスト(やまねこ翻訳クラブ資料室)
http://www.yamaneko.org/bookdb/author/b/abrowne.htm

◇ニコラ・デイヴィース作品リスト(やまねこ翻訳クラブ資料室)
http://www.yamaneko.org/bookdb/author/d/ndavies.htm


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●展示会情報●

◎安曇野ちひろ美術館
「〜ちひろ美術館コレクション〜世界の絵本画家展―国境を越える絵本たち―」
所在地: 長野県北安曇郡松川村西原
電 話: 0261-62-0772
会 期: 平成16年7月6日(火)まで
休館日: 水曜日
入館料: 一般800円 高校生・中学生500円 小学生300円 各種割引あり
内 容: ちひろ美術館コレクションのなかから、エリック・カール、瀬川康男など世界18か国50人による絵本原画100点を紹介。
参 考: http://www.chihiro.jp/azumino/exb04.htm
 
◎北海道立帯広美術館「安野光雅・絵本の世界展」
所在地: 北海道帯広市緑ヶ丘2番地 緑ヶ丘公園
電 話: 0155-22-6963
会 期: 平成16年7月14日(水)まで
休館日: 月曜日
入館料: :一般850円 大学生・高校生500円 中学生・小学生350円 各種割引あり
内 容: デビュー作『ふしぎなえ』から「旅の絵本」シリーズ(ともに福音館書店)まで、主要な絵本原画100点に加え、最新作を含む絵本100冊も展示する。
参 考: http://www.dokyoi.pref.hokkaido.jp/hk-obimu/tokubetsu/tokubetsu7.HTM
 
◎板橋区立美術館「2004イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」
所在地: 東京都板橋区赤塚5-34-27
電 話: 03-3979-3251
会 期: 平成16年7月10日(土)から8月15日(日)まで
休館日: 月曜日(祝日の場合は翌日)
入館料: 一般500円 大学生・高校生300円 中学生・小学生100円 各種割引あり
土曜日は高校生以下無料
内 容: 毎年恒例の絵本原画展。日本人16名を含む今年の入選作家100名の原画を展示。あわせて、2003年グランプリ受賞者、出久根育の作品約30点も特別展示する。
参 考: http://www.city.itabashi.tokyo.jp/art/schedule/e2004-03.html
 
 上記以外のものもやまねこ翻訳クラブのホームページで随時紹介しています。
「速報(イベント情報)」をご覧ください。http://www.yamaneko.org/event/

(清水陽子/笹山裕子)



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●セミナー・講演会情報●

◎クレヨンハウス子どもの本の学校「ことばという愉しみ」
講 師: 石津ちひろ(絵本・童話作家・翻訳家)
場 所: クレヨンハウス東京店(東京都港区北青山3-8-15)
劇団ひまわりビル(大阪府吹田市江坂町1-18-2)
日 時: 東京 平成16年7月17日(土)大阪 7月10日(土)ともに16:00〜17:30
参加費: 2500円(会員は無料)
定 員: 東京 120名 大阪 120名
その他: 非会員は、当日の朝11時から子どもの本売場にて販売される当日券を購入。会員のみで定員に達した場合は立ち見になることもあり。
問合せ: 東京店 TEL(03-3406-6492) 大阪店 TEL(06-6330-8071)
詳 細: http://www.crayonhouse.co.jp/kodomo-kouen.htm
 
◎日本児童文学者協会「おとなと子どもの夏の童話学校」
内 容: 那須正幹講演会「おもしろいお話の作り方」、実作分科会、子ども向けワークショップ、レセプションなど。
場 所: 国立オリンピック記念青少年総合センター
(東京都渋谷区代々木神園町3-1)
日 時: 平成16年8月21日(土)、22日(日)
参加費: 大人16000円・子ども(幼児から中学生まで)6000円 宿泊費、食費込み
宿泊無しで、ワークショップのみの参加の場合は無料。
※実作文化会作品提出者は、参加費+2000円(短編)、4000円(長編)
その他: 分科会、ワークショップの内容等は下記問合せ先にて確認のこと。
問合せ: 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-38 中島ビル502
日本児童文学者協会「夏の童話学校」係
TEL(03-3268-0691)/FAX(03-3268-0692)/E-mail(zb@jibunkyo.or.jp)
申し込み期間6月15日〜7月20日
詳 細: http://www.jibunkyo.or.jp/
 
◎中部児童文学会「中部児童文学会セミナー2004〜ものがたりという魔法〜」
内 容: 10:00〜 講演「物語という魔法」講師 末吉暁子(児童文学作家)
13:00〜 分科会
17:00〜 懇親会パーティ
場 所: つるまいプラザ(愛知勤労会館)
(愛知県名古屋市昭和区鶴舞1-2-32)
日 時: 平成16年8月2日(月)
参加費: 講演と分科会 一般5000円、学生3000円、中部児童文学会会員4000円
※実作提出の場合は、参加費+1500円
講演のみ2000円、昼食1000円、懇親会パーティ5000円
申込み: 下記問合せ先より申し込む。 締め切り7月2日(金)
問合せ: サイト(http://chubu.nemui.org/)/E-mail(chubu_jidoubungaku@yahoo.co.jp)
 
◎朝日カルチャーセンター横浜「若者文学 ヤングアダルトって?」
講 師: 金原瑞人(翻訳家)
場 所: 朝日カルチャーセンター横浜
(神奈川県横浜市西区高島2-16-1 ルミネ横浜8階)
日 時: 平成16年9月18日(土) 15:30〜17:30
受講料: 一般3150円、会員2620円
定 員: 50名
申込み: 教室窓口(日曜・祝日を除く9:30〜19:00)、TEL(045-453-1122、日曜・祝日を除く10:30〜17:00)、または下記サイトより申し込む。
詳 細: http://www.acc-web.com/yokohama/detail.php?select_class=391354

(奈良久子/井原美穂)



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●お菓子の旅●第28回 英国の物語の人気者
 〜ジャムタルト〜

 
 At first he wouldn't touch anything, then he crouched beside us and crammed the tarts into his mouth. He sighed at their sweetness.
Text by David Almond
"The Fire-Eaters" Hodder Children's Books(2003)
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

 あのマザーグースや『不思議の国のアリス』にも登場するジャムタルト。ジャムタルトというと、子どものころ、アリスを読んでちょっとした異国情緒を感じながら食べたことが思いだされます。

 タルトの起源は、古代ローマ時代のパイ菓子のトゥールト(tourte)だといわれています。また、そもそもは、古代エジプトや古代ギリシャ時代のころからのものだという説もあります。フランスに伝えられると、大きいものはタルト、小さいものはタルトレット、さらに小さい一口サイズのものは、タルトレット・フールと呼ばれるようになりました。作り方は基本的にどれも同じで、浅めのお皿状のパイ生地にクリームや果物などを詰めます。

 タルト、英語でいうところのタート(ターツ)は、引用の "The Fire-Eaters" にも出てきます。この物語は、英国の数々の賞の受賞作や候補作となっています。キューバ危機当時の英国が舞台で、中学生の少年ボビーが、火食い術の得意な曲芸師と出会い、戦争の悲惨さ、生命の尊さを学んでいく物語です。引用箇所は、ボビーと近所に住む少女がふたりで、焼きたてのジャムタルトを曲芸師へ届けたときのひとコマ。ジャムタルトを食べてためいきをつくくだりは、なんともおいしそうで、こちらまでためいきがでてきそうになります。

 ジャムタルトのジャムは、物語ではカシスとプラムでしたが、今回は手に入りやすいイチゴジャムを使ったレシピをご紹介します。

*-* ジャムタルトの作り方 *-*

画像はこちら(やまねこ翻訳クラブ喫茶室)

材料:(直径5.5cmのタルト型6〜8個分)
                       
  • 薄力粉  60g
  • 強力粉  60g
  • 砂糖  小さじ1/4
  • 塩  小さじ1/4
  • バター(1cm角に切って冷やしたもの)  90g
  • 冷水  大さじ1
  • イチゴジャム  大さじ6

  1. 薄力粉、強力粉をボールにふるい、砂糖、塩と合わせておく。
  2. 1のボールにバターを加え、指先でもみこむ。
  3. 生地が粗いそぼろ状になったところで、冷水を少しずつふりいれながら、生地をまとめる。ひとまとめにできるようになったら、ラップで包み、冷蔵庫で2時間ほど休ませる。
  4. 生地を4〜5mm程度の厚さにのばし、直径7cmの抜き型で抜いて、タルト型に敷きこむ。
  5. イチゴジャムをタルト型に詰め、200℃に温めておいたオーブンで、生地がキツネ色になるまで15〜20分ほど焼く。
★参考文献・ウエブサイト
『万国お菓子物語』(吉田菊次郎著/晶文社)
『ティータイムのイギリス菓子』(山田詩子著/文化出版局)
『続 イギリスのお話は、おいしい。』(白泉社)
"baking 911.com" http://www.baking911.com/pies&tarts_101_intro.htm

「やまねこ翻訳クラブお菓子掲示板」          
(早川有加/竹内みどり)


"The Fire-eaters" の情報をオンライン書店でみる

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●読者の広場●海外児童文学や翻訳にまつわるお話をどうぞ!

このコーナーでは、海外児童書にまつわるお話、ご質問、ご意見等を募集しています。
mgzn@yamaneko.org までお気軽にお寄せください。
  • メールはなるべく400字以内で、ペンネームをつけてお送りください。
  • タイトルには必ず「読者の広場」とお入れください。
  • 掲載時には、趣旨を変えない範囲で文章を改変させていただく場合があります。
  • 回答も読者のみなさまから募集し、こちらに掲載させていただきます。編集部からメールでの回答はいたしませんので、ご了承ください。


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●編集後記●

とうとう梅雨入りしましたね。外に出たくない雨降りの日は、まさに読書日よりかも。ただ体調は崩しやすい時期なので、ご留意くださいね。(に)

発 行: やまねこ翻訳クラブ
発行人: なかつかさひでこ(やまねこ翻訳クラブ 会長)
編集人: 西薗房江(やまねこ翻訳クラブ スタッフ)
企 画: 蒼子 えみりい 河まこ キャトル きら ぐりぐら くるり ケンタ さかな 小湖 Gelsomina sky SUGO Chicoco ち〜ず ちゃぴ つー 月彦 どんぐり なおみ NON hanemi ぱんち みーこ みるか 麦わら めい MOMO ゆま yoshiyu りり りんたん レイラ ワラビ わんちゅく
協 力: 出版翻訳ネットワーク 管理人 小野仙内
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