メニュー>「月刊児童文学翻訳」>バックナンバー>2005年12月号 オンライン書店
もくじ◎特集:第8回やまねこ賞――会員が選んだ、今年の児童書ベスト5は?(読み物部門/絵本部門/未訳部門/オールタイム部門) ◎注目の本(未訳絵本):"Wolves" エミリィ・グラヴェット文/絵 ◎注目の本(未訳絵本):"Snip Snap!: What's That?" マラ・バーグマン文、ニック・マランド絵 ◎注目の本(未訳読み物):"Hinter verzauberten Fenstern" コルネーリア・フンケ作 ◎賞速報 ◎イベント速報 ◎お菓子の旅:第34回 ほんのりスパイシーな味 〜ジンジャーブレッドクッキー〜 ◎読者の広場: 海外児童文学や翻訳にまつわるお話をどうぞ! ●このページでは、書店名をクリックすると、各オンライン書店で詳しい情報を見たり、本を購入したりできます。 |
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☆☆ FOSSIL 〜 Made in USA のカジュアルウオッチ ☆☆ |
「FOSSILは化石って意味でしょ?レトロ調の時計なの?」。いえいえ、これは創業者の父親がFOSSIL(石頭、がんこ者)というあだ名だったことから誕生したブランド名。オーソドックスからユニークまで様々なテイストの時計がいずれもお手頃価格で揃います。レトロといえば、時計のパッケージにブリキの缶をお付けすることでしょうか。数十種類の絵柄からお好きなものをその場で選んでいただけます。選ぶ楽しさも2倍のフォッシルです。
TEL 03-5981-5620
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(株)フォッシルジャパン:やまねこ賞協賛会社
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過日、やまねこ翻訳クラブで、昨年10月から今年9月までに出版された邦訳児童書、 および、過去に海外で出版された未訳児童書を対象に、ベスト5の投票が行われまし た。以下にその結果をご報告します。大賞に輝いた邦訳作品の翻訳家の方には、賞状 と副賞が贈られます。なお、前回に引き続き、株式会社フォッシルジャパンより、副 賞の時計をご提供いただきました。 |
「読み物」「絵本」の分類については、原則として各出版社、書店などの種別を参考に、当クラブの判断で決定しています。
記事中に記載した、本誌の過去のレビューについては、やまねこ翻訳クラブサイトに掲載のバックナンバーをご参照ください。
http://www.yamaneko.org/mgzn/
なお、すべての投票と感想はこちらでごらんいただけます。
http://www.yamaneko.org/yn_award/index.htm
スミス一族の先祖が子孫に残してくれたのは、広大な土地「ザ・スクエア」と3つの宝。スミスの末裔、エルズワースとジェスは、果たして最後の宝を見つけて一族の危機を救えるのだろうか。2004年MWA賞(エドガー賞)ヤングアダルト部門候補作品。
(本誌2005年10月号「特別企画」のレビューをご参照ください)
◎読書の楽しみを満たしてくれる本だと思います。(hanemi)
◎謎解きに引かれて読み進むと、家族の絆の強さを感じさせてくれた。(蒼子)
◎謎解きにはどきどきし、一族の和解には胸をなでおろしました。(ケンタ)
◎勝手に予想していた物語のつくりや雰囲気とはだいぶ違いましたが、いい意味で裏切られた感じで、読み終わった後、しばらく余韻に浸りました。(えみりい)
◎宝探しという1本の筋のまわりに、登場人物の事情がうまくからんでいき、ラストでじんときます。(Chicoco)
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【受賞のことば】 翻訳家 光野多惠子さん
私にとって「やまねこ」とは、児童文学の調べものに欠かせないサイトでした。そのやまねこから、思いもかけないすばらしい賞をいただき、光栄です。とくに『最後の宝』は、いろいろな事情から出版翻訳の仕事を休止せざるをえなかった私が、再出発を賭けた作品でした。その作品に寄せられたあたたかい応援、身にしみてありがたく思っております。これからも、この受賞は私の背中を押しつづけてくれることでしょう。ありがとうございました。
『最後の宝』の情報をオンライン書店でみる "The Last Treasure"の情報をオンライン書店でみる |
レーナ、カルメン、ティビー、ブリジットは、生まれたときからの大親友。性格も家庭環境も違うけれど、堅い友情で結ばれてきた。だけど、この夏が終わったら、それぞれ違う町での大学生活が待っている。最後の夏に、トラベリングパンツは、どんな奇跡をもたらしてくれるのだろうか。4人の成長を描いてきた3部作の最終巻。
◎シリーズ最後までつきあってほんとうによかった。(ハイタカ)
◎青春に戻れる気がします。(shoko)
◎女の子って、青春っていいなあ。(おとむとむ)
◎4人と一緒に青春に戻れた。シリーズが終わってしまうのがさびしい。(yoshiyu)
◎迷ったとき、失望したとき、喜びにあふれたとき、これからも何度も読み返したい。きっと私にもパンツは力をくれるはず。そして、本当の夢やつながっている愛する人たちのことを思い出させてくれるだろう。(Incisor)
『ラストサマー』の情報をオンライン書店でみる "Girls In Pants: The Third Summer of The Sisterhood" の情報をオンライン書店でみる |
明るく素直なネイサン、毒舌家だけれど頭の回転が早くてクラスの人気者のサイモン。15歳の2人の少年は、大の仲良しだ。でも、2人には、それぞれ大きな悩みがあって……。筋ジストロフィーという難病を抱えながらも、ユーモアたっぷりに高校生活を謳歌するサイモンと、彼を支える友人家族の姿を描く。
(本誌2005年11月号「注目の本」のレビューをご参照ください)
◎ぜひあなたも魅力的なサイモンに会ってください。(SUGO)
◎久しぶりにカッコいいやつらの本を読んだ。(つー)
◎息子の感想。「場面が目に浮かぶすごい本」本当に本当にそうだとおもう。(NON)
◎現実を受け入れている2人の友情がなんともかっこいい。(おとむとむ)
◎サイモンたちに会えてよかった!(yoshiyu)
『僕らの事情。』の情報をオンライン書店でみる "See Ya, Simon"の情報をオンライン書店でみる |
15歳の少女デイジーは、継母とうまくいかず、おばを頼ってはるばるロンドンまでやってきた。豊かな自然に囲まれたカントリーハウスで、4人のいとこたちと田舎の生活を満喫するデイジーだったが、やがて爆破テロが起こり、戦争が勃発してしまう。2005年プリンツ賞、2004年ガーディアン賞他、数々の文学賞に輝いた秀作。
(本誌2005年3月号「特集」のレビューをご参照ください)
◎戦争を背景に、人が生きていく意味を問いかけていると思う。(蒼子)
◎戦争について、生きるということについて考えさせられた。続編が楽しみ。(yoshiyu)
◎戦争という厳しい現実に直面しながらも相手を思うことを貫いていく強さと尊さがどこまでも心にしみる。(Incisor)
『わたしは生きていける』の情報をオンライン書店でみる "How I Live Now" の情報をオンライン書店でみる |
悪霊が宿るクマに父親を殺された少年トラクは、父親の遺言に従って、精霊の山を探す旅に出る。相棒は、生まれて間もないオオカミの子、ウルフだけだ。旅をしながら心を通わせあってゆくトラクとウルフを、一体何が待ち受けるのだろうか。2004年カーネギー賞候補、2005年ガーディアン賞候補他、数々の文学賞候補作に選ばれた。
◎酒井駒子さんの表紙というだけでも魅力的だが、内容も負けず劣らずおもしろい。主人公とウルフの絆に惹かれた。続編が楽しみ。(SUGO)
◎6000年前の生活の描写がすばらしくて、引き込まれた。続編でのトラクの成長がとても楽しみ。(蒼子)
◎叩くとカーンと響くようなストーリーと訳が魅力。(ハイタカ)
◎壮大な冒険ファンタジー。続編が楽しみ。(ちゃぴ)
『オオカミ族の少年』の情報をオンライン書店でみる "Wolf Brother"の情報をオンライン書店でみる |
6位「ジュディ・モード」シリーズ、『きらきら』(2作同点)
8位『マレクとマリア』、『クレイジー・レディー!』、『イルカの家』(3作同点)
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★☆★☆【2005年 第8回やまねこ賞 絵本部門】☆★☆★
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『悲しい本』の情報をオンライン書店でみる "Michael Rosen's Sad Book"の情報をオンライン書店でみる |
19世紀に進化論を発表したチャールズ・ダーウィンの一生を、細かい絵と盛りだくさんの文章でたどった絵本。裕福な家庭で育った子ども時代、博物学に興味を持った学生時代、5年間にわたるビーグル号での航海、帰国後の研究と家族との生活が、詳しく描かれている。2004年ボローニャ・ラガッツィ賞ノンフィクション部門受賞作品。
(本誌2005年9月号「注目の本」をご参照ください)
◎シスが好き、自然科学系の絵本が好き……ということで、まさにツボでした。(hanemi)
◎1冊の絵本によくぞここまで詰め込んだもの。(ちゃぴ)
◎いつまでも眺めていたい美しい本。(ぎねびあ)
◎細密画のような独特の雰囲気。(りり)
『生命の樹 チャールズ・ダーウィンの生涯』の情報をオンライン書店でみる "The Tree of Life"の情報をオンライン書店でみる |
恥ずかしがり屋のカクレンボ・ジャクソンは、いつも目立たない服装をして、ひとりしずかに暮らしていた。女王様のパーティーに呼ばれたときも、考えに考えて、お城の部屋の中にとけこんでしまうような服を作って着ていったけれど、逆にとても目立ってしまって……。
(本誌2005年9月号「注目の本」をご参照ください)
◎絵がカラフルで楽しい。(あんこ)
◎ほんわかとした絵に楽しいストーリー。何度読んでもおもしろい。(yoshiyu)
◎恥ずかしがり屋のジャクソンくんが、なんといってもかわいい!(SUGO)
◎きれいな色使いの絵と、ほのぼのとしたお話が大好きです。(ケンタ)
『カクレンボ・ジャクソン』の情報をオンライン書店でみる "Halibut Jackson"の情報をオンライン書店でみる |
ピアノ調律師のおじいさんは、孫娘にピアニストになってほしいと願っていた。しかし当の孫娘は、職人気質のおじいさんを尊敬し、おじいさんが調律するピアノの音を何よりも美しいと感じ、自分も世界一の調律師になりたいと思っていた。
◎小さいながらしっかり前を見ている孫と、心を配りながら見守る祖父の姿は爽やか。(つー)
◎職人が当たり前にしている仕事を静かに賞賛する姿勢もいいけれど、おじいさんの仕事がすばらしいということを理解している孫娘に感動しました。(NON)
◎映画になってもよさそう。(SUGO)
『ピアノ調律師』の情報をオンライン書店でみる |
世界で一番強い国の大統領は、あちこちの国に戦争をしかけていた。自分たちが世界中を征服すれば、みんなが幸せになれると信じていたからだ。とうとう、まだ征服していないのは小さな国ただひとつになった。その小さな国では、軍隊もなく、人々がのんびりと仲良く暮らしていた。
◎メッセージ性の強い作品で、好みは分かれると思いますが、色づかいが素敵です。(ぎねびあ)
◎小さい頃から世界や社会に目を向けることはとても大切だと思う。(つー)
◎メッセージはさりげない。でもかなり辛らつ。(ちゃぴ)
『せかいでいちばんつよい国』の情報をオンライン書店でみる "The Conquerors"の情報をオンライン書店でみる |
6位『みんなぼうしをかぶってた』
7位『ミステリー――おいしい博物館盗難事件』『ちびうさがっこうへ!』(2作同点)
9位『赤い大地黄色い大河』『しゃっくりがいこつ』(2作同点)
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★☆★☆【2005年 第8回やまねこ賞 未訳部門】☆★☆★
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愛情豊かに育った孤児のアニカの元に、母親を名乗る女性が現れた。ウィーンから北の地へと旅立ったアニカを待ち受けていたのは……? 2004年スマーティーズ賞銀賞、カーネギー賞ショートリスト、チルドレンズ・ブック賞ショートリスト作品。
◎みなしごの少女をめぐる物語。児童書の王道ともいえるような展開ですが、脇役たちがひとりひとり人間的で魅力あり、ミステリを解いていくおもしろさもあり、とても楽しめました。(Chicoco)
◎やや出来すぎの部分もあるが、物語としての完成度が高く、楽しめた。(あんこ)
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走ることが大好きな少女アニーが、「ひとつのりんごを100日間描く」ことを通して、命について考え、大切なことを学んでいく。カーネギー賞ショートリスト作品。
(本誌2005年6月号「注目の本」のレビューをご参照ください)
◎落ち込んで鬱々としていた時にこの本を手に取り、読み終わって心が洗われたような気がしました。(tommy)
◎短い本ですが奥が深くて、胸が熱くなるような本でした。割と読むのは早いのですが、ゆっくりかみ締めるように読みたいと思い、時間をかけて読みました。そんな本は久しぶりだったので。(ラナ)
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16歳で父親になったボビーの、高校に通いながら子育てに奮闘する「今」と、ガールフレンドの妊娠がわかった「あの時」が交互に語られる。2004年プリンツ賞、コレッタ・スコット・キング賞作家賞を受賞。2004年やまねこ賞未訳部門の大賞作品でもある。
(本誌2004年3月号書評編「特集」のレビューをご参照ください)
◎せつなすぎる展開に、涙がとまらなかった。(yoshiyu)
◎読みはじめは、表紙の赤ちゃんを抱いた男の子がとても不安そうに見えたけれど、読み終えて見返したとき、父親の顔に見えた。(ハイタカ)
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ジェンマとアリスは生まれた時からずっと一緒の大親友。でも、アリスが遠くに引っ越してしまい……。チルドレンズ・ブック賞(低学年向け部門)受賞作品。
◎家族の温かさがあれば、どんなことも乗り越えられるなあと思いました。(蒼子)
◎ウィルソンの作品は、かつて自分が子どもだったとき、大人のやることがとても理不尽に思えていたことを思い出させてくれます。だから大好きです。(ぐりぐら)
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6位(3作同点)
"The Messenger" (US版タイトル "I am the Messenger") by Markus Zusak
"Smile!" by Geraldine McCaughrean
"Horace" by Chris D'Lacey
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★☆★☆【番外編 第8回やまねこ賞 オールタイム部門】☆★☆★ |
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●注目の本(未訳絵本)●
―― ウサギは読書好き、オオカミは何が好き? ――
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●注目の本(未訳絵本)●
―― 子どもたちの恐怖撃退ストーリー ――
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●注目の本(未訳読み物)●
―― アドベントカレンダーに秘められた物語 ――
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●賞速報●★2005年ウィットブレッド賞ショートリスト発表(受賞作の発表は2006年1月4日)★2005年カナダ総督文学賞(児童書部門)発表 ★2005年全米図書賞(児童書部門)発表 海外児童文学賞の書誌情報を随時掲載しています。「速報(海外児童文学賞)」をご覧ください。 |
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●イベント速報● |
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★展示会情報 |
板橋区立美術館「トロースドルフ絵本美術館展」 高崎シティギャラリー「第12回絵本原画展 私たちが選んだ評論社の本」他 |
★講演会情報 |
朝日カルチャーセンター 新宿教室「金原瑞人氏講演会」 教文館 子どもの本の店 ナルニア国「中村妙子氏講演会」他 |
詳細やその他の展示会・セミナー・講演会情報は、「速報(イベント情報)」をご覧ください。なお、空席状況については各自ご確認願います。
(笹山裕子/井原美穂) |
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●お菓子の旅●第34回 ほんのりスパイシーな味 |
"Run, run, as fast as you can, You can't catch me, I'm the gingerbread man!" Retelling by Audrey Daly
"The Gingerbread Man" Ladybird Publisher(1993) *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
"The Gingerbread Man"
は英語圏の子どもたちにとって、どこかで一度は聞いたことのある親しみ深いお話。オーブンを飛び出したジンジャーブレッドマンは、きっと甘くておいしそうな香りを漂わせているのでしょう。すばしっこく走って逃げる姿は、ジンジャーブレッドボーイという名前のほうがぴったりする感じです。 *-* ジンジャーブレッドクッキーの作り方 *-*
材料:(8cmの人形型で約50〜60枚分)
★参考文献・ウエブサイト (鎌田裕子) |
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●読者の広場●海外児童文学や翻訳にまつわるお話をどうぞ! |
このコーナーでは、海外児童書にまつわるお話、ご質問、ご意見等を募集しています。mgzn@yamaneko.org までお気軽にお寄せください。
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発 行: | やまねこ翻訳クラブ |
発行人: | 村上利佳(やまねこ翻訳クラブ 会長) |
編集人: | 竹内みどり/大原慈省/横山和江(やまねこ翻訳クラブ スタッフ) |
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